お仏壇整理する方法のひとつに、お仏壇をゴミとして自分で捨てる方法があります。

お仏壇をゴミで捨てるのは、お仏壇整理の方法の中で最も料金が安いです。

しかし、いくつかの注意点もあるため確認しておきましょう。

今回は、お仏壇をゴミとして捨てる手順や注意点を説明します。

 

お仏壇をゴミとして捨てる手順は？

お仏壇を自分で処分するときの流れは、以下の通りです。

1.お仏壇の供養を行う

2.自治体へ粗大ゴミとして捨てられるか確認する

3.お仏壇の中身を分別する

4.リサイクル券を購入して、収集当日の朝にリサイクル券を貼って出す

 

お仏壇をゴミとして処分するには、供養とリサイクル券の費用があればできます。

 

お仏壇の供養を行う

お仏壇の供養はお寺に頼む必要があります。

お仏壇の閉眼供養を行うことで、手を合わせる対象からほかの家具同様になります。

閉眼供養を行わなければ、お仏壇を処分できません。

ご先祖様へ恩返しの気持ちを込めて、最後はきちんと供養を行いましょう。

 

自治体へ粗大ゴミとして捨てられるか確認する

自治体によっては、お仏壇を粗大ゴミとして取り扱っていないところもあります。

そのため、先に自治体への確認が必要です。

お仏壇以外にも仏具はたくさんあるため、何を回収してもらえるのかも合わせて確認しましょう。

自治体へ確認するときには、金額も聞いておくとスムーズに処分できます。

 

お仏壇の中身を分別する

自治体へ確認できたら、お仏壇の中身を分別しましょう。

遺影などは捨てずに取っておく方もいらっしゃるため、家族や親戚に確認してくことをおすすめします。

お仏壇の中身は、ほとんどが一般ゴミとして捨てられます。

 

リサイクル券を購入して、収集当日の朝にリサイクル券を貼って出す

分別ができたら、リサイクル券を貼ってゴミ置き場や収集場に出します。

自治体に確認した金額分のリサイクル券をコンビニなどで購入しましょう。

 

お仏壇をゴミとして捨てるときの注意点

お仏壇を自分で処分する場合は、時間や手間がかかります。

お仏壇の供養から分別、処分までをすべて自力で行うため、時間に余裕がなければ業者に依頼しましょう。

また、自治体によっては回収できない場所もあるため、電話での確認が必須です。

 

お仏壇をゴミとして捨てる手順のまとめ

お仏壇をゴミとして捨てる方法は、時間がかかるためあまりおすすめしません。

しかし、金額を最優先で考える方にはおすすめの方法です。

お仏壇整理は自分に合った方法で、ストレスなく行いましょう。