お世話になっております。

 

仏壇供養の一休でございます。

 

本日は岐阜県岐阜市にお住いのお客様にご依頼をいただき、お仏壇のお預かりサービスをご利用いただきましたので、特に弊社の保管方法へのこだわりにフォーカスしてご報告させていただきます。

本日のご利用内容（仏壇預かり）

仏壇預かりサービス（3か月）：　16500円

 

ご依頼いただきましたお客様は岐阜県岐阜市にお住いの50代男性の方で、これまでは奥様とお二人、持ち家で過ごされておりましたがこの度息子様夫婦との同居が決定し来月よりご自宅のリフォームを開始されるとのことでした。

 

リフォームは大規模なものになり、一旦お客様は親戚のお宅に移動されるとのことですが、その際にお仏壇をご自宅においておくことができず（和室を改造するため）今回のご依頼の流れとなりました。

お仏壇を引っ越す際の手続き

お仏壇というのは長期間お手入れができない状態で放置するということは良いことではなく、リフォームなどで一時的に引越しをする場合などは転居先に移動するのが望ましいといわれております。

 

しかし、今回は親戚のお宅への一時的な引越しをされるとのことで、できるだけ大きな家具などは持っていきたくないという意向でお仏壇の扱いに悩まれておりました。

 

実際今回のお客様のようにリフォームの際の一時転居の際は親戚のお宅に入ったり、ホテルやマンスリーマンションに転居されたりと仏壇を持ち込むことが難しい状況になりがちです。

 

またお仏壇を運ぶ際の正式な手順では「魂抜き(閉眼供養)」と「魂入れ(開眼供養)」というご供養が必要で、菩提寺(檀家さん)をお招きして行う必要があります。

開眼供養(魂入れ)と閉眼供養(魂抜き)の必要性

開眼供養(魂入れ)と閉眼供養(魂抜き)はお仏壇を移動する際やお仏壇を処分するご供養じまいの際に必要なご供養です。

 

仏壇（ご位牌）にはご先祖様の魂が宿っていると考えられておりこのような状態で移動や処分を行うことはご先祖様に対して大変失礼な行為であると考えられているからです。

 

・閉眼供養(魂抜き)は移動する前、処分する前に仏壇から魂を出すご供養

・開眼供養(魂入れ)は仏壇を移動し安置したあと、新しい仏壇に魂を込めるご供養

 

のことを指します。

 

したがってお仏壇を一時的に転居先に移す場合、正式にはお引越しの前、転居先、転居先からのお引越し、新居への安置後の4回のタイミングでこれらのご供養が必要となります。

 

これらの供養はお坊さんに都度依頼を行う必要があるため転居先が近かった場合でも最低2回お坊さんにお布施をお渡しすることになりますので費用的にも割高になってしまうという問題点がございます。

 

また、引越し業者に依頼せずご自身で転居を行う場合、仏壇は一般的なもので50㎏を超えるためそのたびに運搬するのは至難の技といえます。

トランクルームに預ける場合

この後に仏壇の預かりサービスについてご説明をしますが、他の手段としてトランクルームに預けることをご検討される方もいらっしゃいます。

 

しかしトランクルームはスペースによって値段が違ってきますのでスペースをとるお仏壇を安置するのは効率的とはいえません。

 

またトランクルームにもタイプがあり、温度、湿度管理がきっちりとしているタイプ(オフィスビルタイプ)であれば問題ありませんが、郊外などではガレージを改装したトランクルームも多くあります。

 

このようなトランクルームの場合は外気にさらされるような場合もありますので注意が必要です。

 

何よりトランクルームはスペースに余裕がない場合が多く、他の荷物と一緒に預ける場合も多いです。

 

狭いスペースに他の荷物と一緒に仏壇を安置するのは心情的に負担になるというご意見も多く聞かれます。

問題を解決するために「仏壇預かりサービス」

「仏壇を都度移動する」「仏壇をトランクルームに預ける」場合の問題点についてご説明してきましたがこれらの問題点を解決するのが

 

『仏壇預かりサービス』です。

 

仏壇預かりサービスでは専門の業者が転居の間お仏壇をお預かりするサービスでご供養の料金を含めた料金設定になっておりますので

 

・お預かり費用（弊社では5500円／月）＋お仏壇の運搬料金

 

でご利用いただけます。

仏壇の保管状態について

我々仏壇供養の一休では業界トップクラスの低価格にてお仏壇のお預かりサービスを提供させていただいておりご好評をいただいております。

 

当然コストカットなどを行い低料金を実現させていることも我々の強みでありますが、ただの低料金だけではなく、当社は長年お仏壇のご供養に携わってきた経験を活かしこだわりの環境で保管を行っております。

 

ここからは当社こだわりのお仏壇保管方法についてご紹介していきます。

お仏壇の保管環境について

皆様ご存じの通りお仏壇は木が素材となっております。

 

木製の仏壇は湿気が強い場所などで保管を行うとカビが発生したり非常に傷みやすく保管環境の温度や湿度が非常に重要になります。

 

また湿気だけではなく、直射日光があたりすぎると日焼けを起こしたりひび割れが生じやすいという特性もございます。

 

このような問題を避けるため当社は倉庫タイプの室内保管庫をご用意しており、仏壇保存に最適な環境での管理を行っております。

仏具の保管にもこだわっております

仏壇をお預かりするということは一緒にお飾りする仏具についても厳重に管理を行わせていただいております。

 

仏具は管理する会社によっては段ボールに梱包したまま保管することが多いのですが、一休ではお預かりした仏具一つ一つを丁寧に梱包して保管させていただいております。

 

またこれらの仏具はお返しの際に目立つ汚れを清掃してお返しさせていただきます。

定期的なご供養を行っております

上記のようにお仏壇が傷まないように環境にこだわり保管を行っておりますが、お仏壇というものは他の家具等と違いご先祖様の魂が宿っている大切なものでもあります。

 

いくら保管状態だけに気を使っていてもそれだけではいけないと考えております。

 

弊社ではただ保管するだけでなく月1回お坊さんをお招きしてのご供養をお願いしております。

 

こちらについては別料金などは一切いただいておりません。仏壇を大切にするという思いからこのような取組みを実施させていただいております。

保管状態についていつでもご確認が可能です

上記のように弊社では長年の経験を活かして丁寧にお仏壇を保管しております。

 

大切なお仏壇が本当にこのような状況で保管されているか、いつでもご確認をいただける体制を作っております。

そのほか、一休のこだわり

弊社では上記で紹介させていただいた保管方法以外にも様々なこだわりをもって仏壇・仏具のお預かりを行っております。

 

・搬入、搬出の際に専門性をもって運搬させていただきます

・搬出前のお仏壇を撮影させていただき『現状維持』にこだわります

・24時間体制にて搬出搬入のご希望に対応が可能です

・預かり期間延長に対しても柔軟な対応が可能です

・ご不安なことはスタッフよりご納得できるまで説明させていただきます

・万が一の破損についても賠償保障がございます

 

等自慢のサービスをご用意させていただいておりますので詳しくはホームページの『サービスの特徴』の部分をご参照いただければ幸いです。

 

ホームページ：https://butsudankuyou-ikkyuu.com/hokan/

岐阜県で仏壇お預かりは是非一休へご相談を

いかがだったでしょうか。

 

本日ご利用いただいたお客様のように、最近はリフォームで和室を改造することでお仏壇の一時預かりをご利用される方が非常に増えております。

 

今回ご紹介させていただいたように再度お仏壇をリフォーム後に運搬する場合、正規の手続きとなると非常にコストと手間がかかってしまいます。

 

仏壇供養の一休では皆様が大切にされているお仏壇を今回ご紹介させていただいたように専門的な知識と確実な保管方法でお預かりさせていただいております。

 

リフォームにおけるお仏壇預かりをご検討されている場合はぜひ我々までご相談ください。