お仏壇の買い替えや、購入を考える方もいらっしゃるのではないでしょうか？

本来、お仏壇は身近な方が亡くなってから購入する物ではありませんが、最近では身近な方が亡くなってから購入する方も増えています。

お仏壇の購入時期について、悩む方も多いですよね。

実際にお仏壇について考えることが人生で少ないのも事実です。

 

そこで今回は、お仏壇の購入時期について説明していきます。

お仏壇の買い替えや新規購入を考えている方は、参考にされてください。

 

お仏壇を購入するのに適した時期は？

結論から言うと、お仏壇を購入するのに時期を考える必要はありません。

そもそも、江戸時代にはほとんどの家にお仏壇が置かれていました。

最近では核家族架が進んでおり、「実家にはあるけれど自分の家にはお仏壇がない」と言う家が増えています。

しかし、それぞれの家にお仏壇がなければ位牌を安置する場所がありません。

そのため、最近では身近な方が亡くなられ四十九日までにお仏壇を購入される方も多いのです。

 

ただし、四十九日までに間に合わないときや、お仏壇をじっくり選びたいという方は一周忌までに購入されます。

先祖のことを尊ぶ気持ちがあるのであれば、思い立ったときがお仏壇購入の最良の時期です。

また、お仏壇を購入すると新仏が出るという言い伝えがありますが迷信です。

新仏が出たときにお仏壇を購入することから、このような迷信が生まれました。

 

お仏壇の購入を考える他のタイミングは？

お仏壇の購入するのは、身近な方が亡くなる以外にも以下のようなタイミングがあります。

・お仏壇が古くなった

・引っ越しに伴い買い替え

・お盆時期

・年回忌

 

何度も言いますが、ご先祖様や故人様を思う気持ちがあればいつでも購入して良いでしょう。

 

お仏壇の購入に良い日にちはある？

お仏壇を購入・納品する際には、「六曜」を気にする方が多いです。

「六曜」とは、中国で生まれた暦注の考え方になります。

六曜には先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の6種類があり、日本人では縁起を担ぐ慶弔事などで気にする方が多いです。

 

六曜の中でも、大安はお仏壇の購入日にとても人気があります。

何かお祝い事があるときに大安を選ぶ人が多いですが、お葬式やお仏壇の購入をしてもマナー違反ではありません。

先負と友引に関しては、お仏壇の購入日として避けましょう。

六曜のルールも絶対ではありませんし、そもそも気にしていない方が多いのも事実です。

 

まとめ

お仏壇の購入に適した時期は、特にありません。

思い立ったときが最良の時期ですので、家族と話し合いをして決めましょう。