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2022.03.29すべて
静岡県にてお仏壇の買い替えに伴うご供養のお手伝いをさせていただきました
お世話になっております仏壇供養の一休でございます。
本日は静岡県静岡市にお住いのお客様よりお仏壇の買い替えに伴う魂抜きと魂入れ、古いお仏壇の処分を担当させていただきました。
本日はお客様は新居ご購入に伴い非常にモダンな仏壇へのお買い替えをされており、長年このような仕事をしながらお仏壇についても時代の変化を非常に感じました。
そこで今回はお仏壇の買い替えの際に生じる必要な作業と最近流行りの2つのタイプのお仏壇についてお伝えしていきます。
お仏壇を買い替える際の注意点
今回の記事では詳しいお話は割愛させていただきますが、前提としてお仏壇をお買い替えの際は古い仏壇からご先祖様の魂を一旦抜きとる「閉眼供養(魂抜き、お性根抜き)」が必要です。
また一旦抜き取った魂を再び新しいお仏壇に込めなおすご供養は「開眼供養(魂入れ、お性根抜き)」と呼ばれるものでどちらにおいても非常に重要なご供養となります。
これらのご供養についての詳しい説明は他の記事でも詳しくご説明しておりますのでそちらをご参照ください。
最近はやりのお仏壇のタイプ
お仏壇の買い替えを検討されている方の中でも最近は「コンパクト」「モダン」なものへのお買い替えを検討される方が非常に増えております。
これは近年の住宅事情により
・一人暮らしの高齢者の方が家を手放しマンションに引っ越す
・介護施設へのご入所
・和室のリフォーム
・新築のご自宅に和室がない
などの事情が増えていることが原因かと思われます。
またこれらをきっかけにお仏壇をご供養、処分という方法をご選択される方も多いです。
おすすめ①:とにかく小さいタイプのお仏壇「手元仏壇」
出典:https://recole.osohshiki.jp/products/detail/123?gclid=Cj0KCQiAmeKQBhDvARIsAHJ7mF735aynoTv05ruhM4six4oZAtcPclm84tmVXFxouuFF185VFkMeRI4aAkYcEALw_wcB
手元仏壇とはサイズの小さいもので写真のように棚の上などに置いて安置できるタイプの仏壇を指します。
このような仏壇のメリットは何よりサイズが小さいことで場所を選ばず狭い場所にも置くことができる事です。
近年老人ホームへの転居などが多くなっておりますが、実際のところ老人ホームはワンルームタイプの狭い居室が多くリビングルームを共有している形になっている事が多いです。
手元仏壇はこのように狭い部屋でも置くことができます。
また小さいことで過度に主張せず棚の上にも置くことができますので現代的な部屋にも自然な形で溶け込むことができますのでおすすめです。
おすすめ②:モダンなタイプのお仏壇「家具調仏壇」
出典:https://recole.osohshiki.jp/products/detail/128?gclid=Cj0KCQiAmeKQBhDvARIsAHJ7mF4oYYXyZr5Vtx08KXNV3qPWurpOdQtTPocnPRFwaig4NIbXDdCxJ_4aAptJEALw_wcB
2つ目にご紹介するのはモダンなタイプの「家具調仏壇」です。
本記事では先ほど紹介した手元仏壇よりも大きなサイズのものをイメージしております。
家具調仏壇は読んで字のごとく、お仏壇のデザインが現代的で洋室に安置しても不自然でないものを指します。
違和感のないデザインでリビングなどに置けば普段から家族の集まるリビングなどのスペースに置くことも可能で常に近くでご先祖様を感じることができますね。
今回ご紹介したものはインターネットでご購入できる人気のものですが、このほかにも流行に沿ったモダン、軽量なお仏壇がたくさん販売されておりますので皆様のご事情、お部屋のイメージに合うものを是非ご購入ください。
古いお仏壇は処分が可能となります
お仏壇のお買い替えに際しては
・古いお仏壇の「閉眼供養」
・新しいお仏壇の「開眼供養」
の2つのご供養が必要であることをご説明いたしました。
「閉眼供養」を行った古いお仏壇は晴れて一般の家具と同様の処分方法を行っても問題ない状態となります。
仏壇の処分に関しては粗大ごみで出すことも可能ですが、ご自身で収集所に持っていくことが重量の問題で非常に困難で2人以上の人員が安全のためにおすすめです。
またご近所さんの目が気になる場合もあります。
閉眼供養を行っていたとしても神聖な仏壇やご遺族の写真が写っている遺影などは非常に捨てにくいもののためお仏壇本体は収集業者、遺影やご位牌などはお焚き上げを行うケースが多くあります。
不用品回収業者に出す場合はそれなりの費用がかかってしまうためお仏壇の処分方法をどうするのかということを事前に家族様などと確認しておかないと結局全て業者に任せるよりも割高になってしまう可能性もあるため注意しましょう。
お仏壇処分はお手間と費用を考えましょう
お仏壇のご供養と処分時の費用はご自身で行う場合(閉眼供養はお坊さんに行っていただきます)とすべての行程を業者にお任せいただく選択肢が一般的になりますが、相場としてはお坊さんにお渡しするお布施の金額が最もかかってくるものとなるため古いお仏壇の処分を含め
30000円~60000円
程度でお見積りいただくのが一般的な価格となります。
処分の部分は粗大ごみでまかなうなどご自身で工夫をされることで少しお安く済ませられることがございます。
ただし、すべての作業をご自身で行う場合はお坊さんの手配や親せきへの連絡などをはじめとしてお仏壇の運搬や粗大ごみの処分手続きなどの各種の手間が生じることを把握しておいていただけると幸いです。
また時期に関してもお坊さんのスケジュールの兼ね合いや檀家の有無、粗大ごみの指定日まで待たないといけないなどの時間的な問題点もございます。
したがって遠方から来られる方や忌引きの期間中に遺品整理を行いたい方や古いお仏壇と新しいお仏壇を同時にご準備するのが困難な方などは全ての作業を任せられる、スケジュールに都合がある程度調整できる業者を使ったご供養と処分をおすすめいたします。
静岡県静岡市でお仏壇供養するなら一休へ
いかがだったでしょうか。
最近は大きなお仏壇と大きなお仏壇を新調することはほとんどと言ってなくなりましたが、時代の変化に伴う生活様式の変化(和室の改装、モダンな和室の流行)やマンションに引っ越される方が増えたことによりお仏壇をモダンかつ小型のものにお買い換えされる方が増えております。
同様に今後お仏壇の買い替えをご検討されている方は今回の記事を参考にお仏壇のご供養と古い仏壇の処分を行っていただければと思います。
またその際はぜひお仏壇の一休へご相談いただければ正しい方法やお坊さんの手配などを行わせていただきます。
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