長野県のお客様より永代供養時期、タイミングについて | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】

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2022.03.23すべて

長野県のお客様より永代供養時期、タイミングについて

お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。

 

お仏壇供養、処分の理由として皆様から多く寄せられる理由としてあるのが「仏壇を継承しても供養やお手入れができない」というものです。

 

またこのようなご相談をいただく場合、合わせてご相談いただくのがお墓などの「永代供養」についてのお問い合わせです。

 

今回は本日お寄せいただいたお問い合わせの中から

 

「永代供養の時期、タイミングについて」

 

についてご紹介していきたいと思います。

長野県長野市にお住いのお客様より本日のご質問

本日お寄せいただいたご質問は以下の通りです

 

「現在自分は生前整理を行っているところなのですが、お墓やお仏壇の管理を息子や娘に残したくないので永代供養を行う事を考えているんです。永代供養を行うときに最適な時期はありますか?今したほうが良いのですかね?」

 

といったものです。

 

結論として、本日のお客様には「今がベストですよ!」とはお伝えさせていただいておりますが、近年お仏壇やお墓の継承にお悩みになっている方が多くいらっしゃるため同じようなお悩みやご質問は現場でも多く聞かれます。

永代供養とは

時期についてご説明させていただく前にまずは「永代供養とは何なのか?」ということについて簡単に解説していきます。

 

永代供養とは簡潔にあらわすとお墓参りに行けなくなった、何らかの形で供養、管理ができなくなった場合に寺院や霊園の業者などが代わりに管理とご供養を行ってくれるというシステムの事です。

 

永代供養を行うことのメリットはお墓の管理を行う必要がないということに加えて、お子様など本来継承される方にご負担をかけないこと、永代供養とすることでお墓にお金をかけ続けず、引き継がれていくお金を節約できるという事があります。

 

近年では文化の変化や事情によりお墓の継承やお手入れが困難になり、遺品整理の際や生前整理をきっかけにこのような永代供養を選択される方が増えております。

 

お墓の永代供養についての詳細については他の記事で詳しく解説させていただいておりますのでそちらも是非ご参照ください。

永代供養に最適な時期とは?

永代供養についての基本的な部分をご説明していきましたので、ここからは今回のお問い合わせの本題である永代供養に最適な時期についてご説明していきます。

決まりはない

いきなりと言っては何ですが、まず「永代供養はこの時期に行うべきだ」といういわゆる決まりのようなものはございません。

 

それぞれの事情に合わせてタイミングの合う時期にご決断と手続きを行っていただくことが最も重要で先延ばしにならないように注意することが一番重要です。

 

とはいえ、タイミングというのも重要で実際に多くの方がこの後に説明するように同じようなタイミングで永代供養をご決断されております。

引越し(等の理由)で継承ができない

最も多い理由の一つが引越しなどが理由でお仏壇の継承が困難になった場合です。

 

皆様の引越しに合わせて墓地を簡単にお引越しするのは難しく、距離によってはお墓参りを行うだけでかなり大事になってしまうことも珍しくありません。

 

お墓は基本的に定期的な墓参りや掃除が必要になりますのでこのような状況になる場合は永代供養をご選択するのも一つの手段となります。

 

またおなじく継承ができないという部分では嫁ぎ先の宗教の違いやそもそもご自身の宗教が変わったというのが稀にではありますが理由としてあります。

生前整理で行う

近年では『終活』という言葉でもおなじみかもしれませんが、ご自身がお亡くなりになった場合に身寄りがない場合やお子さんにお墓の継承をさせたくない場合などはご存命のうちからお墓の永代供養を行う場合があります。

 

上記で決まったタイミングはないという風にお伝えしましたが、ご自身の意思で永代供養を行うことができる、お仏壇など他のことについても動くことができるという意味では生前整理のタイミングで永代供養をご決意されるのが最も納得のできるタイミングといえるかもしれませんね。

仏壇の供養と処分をどうするのか

お墓の永代供養をお考えの際に同時に検討していただきたいのが『お仏壇をどうするか』という問題です。

 

お墓の継承ができない場合、多くのケースではお仏壇の継承も困難な場合が多いかと思います。

 

継承が難しいお仏壇については

 

『お仏壇を供養(閉眼供養)し、古い仏壇の処分を行う』

 

という手続きが必要となります。

 

お仏壇のご供養はお坊さんに依頼を行う必要があり、この閉眼供養が済めばお仏壇は粗大ごみとして処分を行うことができます。

 

大切に受け継がれてきたお仏壇の最後ですからご供養はきっちりと行うようにしましょう。

仏壇処分は業者に依頼するのがおすすめ

上記のようにお仏壇を処分する際には「閉眼供養(魂抜き)」を事前に行い処分を進めていく必要がございます。

 

今回の記事では詳細についてはご紹介を割愛させていただきますが(詳しく解説した記事に関しては他の記事もご参考にしていただけると幸いです)

 

仏壇の供養じまいを行う際はお坊さんの手配や仏壇自体の処分にかかる手間などが生じますので我々のような仏壇供養の処分業者にお任せいただくのが良いかと思います。

 

全体的にかかるお値段もご自身で行う場合プラス1~3万円程度で済むことが多いですのでコストとのつり合いもとれているかと思います。

さいごに

いかがだったでしょうか。

ご先祖様を大切に思うからこそ永代供養という選択肢を考えるお客様が増えております。

 

お仏壇についても考え方は同様で、ご遺族様の空き家に長期間放置してしまうよりも継承が困難であればしっかりとご供養じまいという形で処分を行うというのも立派なご決断の一つです。

 

永代供養のお手続き後、お仏壇の継承に関してもお困りの場合は是非我々仏壇供養の一休までご相談いただけると幸いでございます。