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2024.03.12すべて
仏壇クリーニングを自分で行う方法と注意点を解説
みなさんは仏壇のクリーニング方法についてご存知でしょうか?
仏壇や仏具は定期的に掃除しないとホコリや汚れが溜まってしまいます。
しかし、自身で行うとなるとどうすれば良いか分からないという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、仏壇クリーニングを自分で行う方法と注意点について詳しく解説します。
仏壇や仏具を長く使用したいという方はぜひ最後まで読んでみてください。
仏壇クリーニング・清掃を自分ですることはできる?
結論から申し上げると、仏壇クリーニングを自分で行うことは可能です。
ただし、仏壇は一般的な家具に比べると繊細なつくりで出来ており扱いが難しいです。
特に年数が経過した仏壇においては、少し動かすだけでも破損の恐れがあります。
また、仏壇には魂が宿っていると考えられており、事前に閉眼供養を行うことが大切です。
仏壇クリーニング・清掃を自分で行う方法・手順
仏壇クリーニングを自分で行う方法・手順は、以下の通りです。
STEP①:クリーニング・清掃することを報告する
まずはじめに、ご本尊やご先祖様に仏壇のクリーニングをすることを報告します。
仏壇に線香をあげてからりんを鳴らし、手を合わせて報告しましょう。
報告後すぐにクリーニングを開始する場合は、短めの線香をあげることがおすすめです。
STEP②:換気をする
仏壇クリーニングの際にはホコリが舞ってしまいます。
窓を開けて換気を行うとともにマスクなどをするといいでしょう。
STEP③:仏壇の写真を撮影する
仏壇クリーニングでは仏具を取り出すため、に戻せるよう事前に写真撮影をしておくと安心です。
STEP④:仏具を取り出す
仏壇を掃除するために、仏壇の中に設置してある仏具を移動させます。
移動させた仏具は床にそのまま置かずに新聞や布などの上におくといいでしょう。
STEP⑤:仏壇のホコリを取り除く
仏壇の中にはホコリが溜まっていることが多いです。
毛払いなどの柔らかいもので仏壇を傷つけないように掃除しましょう。
STEP⑥:仏壇・仏具を乾拭きする
仏壇および仏具は水分に弱く傷みやすいため、基本的には乾拭きでクリーニングを行ないます。
素材によってもお手入れ方法が異なり、真鍮製であれば専用の薬品を使用する必要があります。
また、メッキや漆、金箔などは慎重に扱いましょう。
STEP⑦:仏具をもとに戻す
仏壇・仏具のお手入れが終わったら、事前に撮影した写真をもとにして仏具を戻していきます。
STEP⑧:クリーニング・清掃が終了したことを報告する
開始時と同様に仏壇クリーニングが終了したことを報告して、作業はすべて完了となります。
仏壇クリーニングを自分で行うときの注意点
仏壇クリーニングを自分で行うときの注意点は、素材によってお手入れ方法が異なることです。
基本的には全体を乾拭きをすれば問題ありません。
ただし、素材によっては素手で触ると変色してしまうものや、強く乾拭きしないほうがいいものもあります。
そのため、素材が分からない場合は自分で仏壇クリーニングを行わずに専門業者に依頼すると安心です。
まとめ
本記事では、仏壇クリーニングを自分で行う方法と注意点について詳しく解説しました。
仏壇は大変繊細なつくりで、年数が経過したものだと少し動かすだけでも破損する恐れがあります。
また、素材に合わせたクリーニングが必要であり、方法を誤るとかえって変色や痛みの原因となります。
正しい方法・手順を理解してからお手入れを行うようにしましょう。
さらに、クリーニングを終えたあと元の状態に戻せるよう事前に写真を撮影しておくと安心でしょう。
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