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2022.04.05すべて
【愛知県】遺品整理ができない理由と対処法について
お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。
本日は愛知県にお住いのお客様よりご依頼をいただきお仏壇の処分と遺品整理を実施させていただきました。
今回は本日のサービス内容をご紹介するとともに、遺品整理を行う際によくご質問をいただく『仏壇供養や遺品整理がなかなかできない理由』について解説していきます。
本日の仏壇供養実績
本日のお仏壇供養のサービス内容は以下の通りです。
お仏壇供養・処分:48,400円
遺品整理プラン:128,000円
本日のお客様は2年前にご両親をなくされた方で、車で数十分の名古屋市内にお住いの50代男性です。
ご両親の死後、なかなか遺品整理に踏み切ることが出来ず長時間お仏壇やご遺品を放置していることやテレビでたびたび取り沙汰される「空き家問題」について長期間お悩みになられていたとのことです。
この度長年の気がかりを解消するために決心され、我々までご相談いただいたという経緯ですね。
遺品整理ができない理由
本日のお客様のようになかなか「なかなか遺品整理に踏み切ることが出来ず長期間空き家や仏壇を放置している」という方はたくさんいらっしゃいます。
この記事を見て遺品整理に迷われている方も以下のような理由で悩まれているのではないでしょうか。
心の準備ができていない
最も多い理由は『心の準備ができていない』ということです。
故人に申し訳ない、ばち当たりなのでは?
心理的な原因として最も多い理由が「遺品を処分するのはご先祖様に悪いことなのでは?ばちあたりなのでは?』ということです。
もちろんこのような考えはご先祖さまを思ってのことだということは理解できますが前提として
遺品整理を行うタイミングについては儀式上決まりはありません。
一般的には遺品整理を行うタイミングとしては
・四十九日が終わった後
・各種手続きの完了後
・お葬式のあと
がそれぞれの区切りにあたるため一般的な時期としておすすめをしておりますがその後については気持ちの整理や各種段取りにおいてご都合の良い時期で行ってもかまいません。
遺品整理を行うまではご先祖様に申し訳ないという気持ちがあるかもしれませんが思い出の残る品については『お焚き上げ』という形でお坊さんにご供養をしていただきながら焼却処分を行ってもらう方法などがあり、そのようなサービスを使うことで心理的な負担はある程度軽減されます。
手間が気になって面倒くさい
もう一つの心理的負担が手間によるものです。
遺品整理は生活用品を含め物量がかなり多いことが多く人手がある程度必要な作業です。
しかし、親戚などに依頼しようとしても遠方にお住まいのためなかなかタイミングを合わすことができないという事例はめずらしくありません。
どこから手を付ければいいかわからない
遺品整理というイベントは多くの方にとって人生で1度ないし2度あるかないかというものです。
経験がないこともありいざ遺品整理というタイミングになるとどこから手を付ければいいのか迷ってしまうというのも理由になります。
また物量によっては遺品整理は我々のような専門業者でも数日かかる場合のある大変な作業になることがあります。
粗大ごみの手続き等含めて物量を見た時点で「また時間のある時に一気にやってしまおう」と後回しにしてしまうこともよくある事例です。
しかしこのように後回しにしているとタイミングというのはなかなか訪れることがありません。
そのためこのようなお悩みのある方は後述の遺品整理専門の業者にお任せいただくことをおすすめします。
処分の方法がわからないものがある
物の量が多くてどこから手を付けようか迷っているということの根本的な理由になるのが「ゴミとして処分を行って良いものなのか?」という疑問点です。
特に下記で紹介しているような仏壇や故人の思い出のつまったもの、神棚やお札などの神様に関係する物がこれに当たることが多いです。
仏壇等
処分に最も困るものの代表格がお仏壇です。
仏壇はご先祖様の魂が宿るご位牌やご本尊様をお祀りすることによって家や寺院のような役割を果たすものです。
仏壇を処分する場合にはご先祖様の魂をご位牌から抜き取り供養を行う魂抜き(閉眼供養・お性根抜き)を行う必要があります。
魂抜きを行う際は檀家さんなど近隣の寺院に依頼し、お坊さんにお経をあげていただく必要があります。
本記事以外でも仏壇供養について詳しく解説しているブログがございますのでぜひそちらもご参照いただければと思います。
「仏壇や位牌を処分するなんてそれこそご先祖様に気が引ける」という方もいらっしゃるかと思います。
しかしお仏壇などは「継続的にご供養、お手入れ」をしていることにこそ意味があります。
このような大切なものを放置しておくことはご先祖様に失礼な行為にあたるため遺品整理を機会に処分や小さな手元仏壇へのお買い換えを検討するほうがご供養になります。
思い出の品
お仏壇以外に処分に気が引ける代表的なものがご遺族の思い出が詰まった写真や思い出の品などのご遺品です。
こういったものは他のものと一緒にゴミとして処分するのは確かに気が引けるものです。
しかし基本的に供養が必要なものはご位牌やご本尊様のみですのでこれらのものは魂抜きを行う必要はございません。
おすすめなのは『お焚き上げ』という方法です。
お焚き上げとはお坊さんにお経をあげていただきながら焼却処分を行う方法のことで、このように処分していただくことでご先祖様に申し訳ないという気持ちが少し和らぐかと思います。
どうしてもゴミとして踏ん切りがつかない場合はお焚き上げの利用を検討してみてください。
遺品整理・生前整理をしたほうが良い理由
そもそもなぜ遺品整理をしたほうが良いのか疑問に思われる方もいらっしゃいますが、遺品整理を行うことで
- 精神的なストレスの解消
- 心の整理ができる
- 遺品整理をすることで価値のあるものを選別できる
- 残された家族に遺品整理を残さない
といったメリットがございます。
特に皆様の代で遺品整理を行わないことで死後孫の代まで空き家を継承するというのは非常に気がひけることですからご存命、元気なうちに遺品整理は終わらせておきましょう。
遺品整理の方法
実際に遺品整理を行う際には以下の方法をうまく使い分けましょう。
形見分け
特に故人の印象が深いもの、処分が行いにくいがサイズが小さいものなどは思い出として親戚間で形見分けを行いましょう。
また使える電化製品や家財道具も形見分けを行うことで有効に使用しましょう。
売却をする
遺品整理中はかなりの確率で一般的に価値のあるものが出てくることが多いです。
現金や貴金属などの明らかにわかりやすいものに加えて、
- おもちゃや趣味のもの
- アンティーク家具
- アンティーク家電
- 切手
- お酒
- 着物
などは特に高価で売却ができる可能性がありますのでそのあたりを意識しましょう。
業者に依頼する
世の中には非常に手間のかかる遺品整理や仏壇供養と処分を代行する業者が存在します。
できるだけ手間をかけたくないという方はすべてを業者にお任せするのも賢い選択と言えます。
業者に依頼する場合
ここまで遺品整理の大変さについてご説明し、解決法の一つとして遺品整理専門の業者にお任せすることをおすすめしてきました。
ここからはそういった業者の選び方についてご説明していきます。
依頼する業者を選ぶ
依頼する業者を選ぶ際には以下のような項目に当てはまっている業者かどうかを判断する必要があります。
- お仏壇などの専門的な知識を持っている遺品整理業者
- 見積が無料
- 対応が丁寧
- 価値のあるものを把握できる(古物商許可証がある)
- 運搬の長年の経験がある
- 用意できる車両サイズが豊富(事業規模が大きい)
- 作業の前に細かい説明がある
- もしもの時の保証がある
といった要素があるかしっかり確認するようにしてください。
特にお仏壇などの専門知識がある業者を選ぶことは重要です。お電話などの際に仏壇はどのように処分するかについて丁寧に説明をしてくれるような業者を選ぶのが好ましいでしょう。
業者自体はたくさんありますのでこういった要素を踏まえつつ合い見積もりを行えば料金的にも賢く使っていただくことができます。
なお、当然のことながら我々仏壇供養の一休でも「仏壇供養と処分」「遺品整理パック」ともにわかりやすい料金プランを用意させていただいております。
安さだけでなく長年培った高い専門性にも自信がありますのでぜひご相談ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は遺品整理になかなか手が付けられない理由についてご説明させていただきました。
ご紹介したように遺品整理においてお仏壇や思い出が詰まった遺品などは特に処分が行いにくいものとして有名です。
もしも遺品整理をご検討されている中に今回あげたような理由がある方は是非我々仏壇供養の一休までご相談ください。
その他お焚き上げや遺品整理全般についても全力でサポートさせていただきます。
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