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2018.12.20すべて
知っていると役に立つ!お仏壇に供える精進料理について 仏壇供養の一休より
肌寒い時期が続いておりますが、お身体におさわりはないでしょうか?
今回は、お電話やメールなどでお問い合わせ、お伺いさせていただいた際にお客様よりご質問がございました「精進料理について」をご紹介させていただきたいと思います。
少しでも皆様のお役に立てるかと思い、投稿いたしましたのでご参照いただけますと幸いです。
仏教の世界では元来、殺生自体が禁じられておりまして、主には野菜、大豆、穀物が精進料理の材料としてはメインとなります。
生き物の命を奪う殺生や余計な考えの煩悩への刺激を避けるのを主としたお料理で、簡単に申しますと動物性の食材(牛、豚)などネギ類(地域により異なる)を使わない料理になりまして、懐石料理も元々の派生は精進料理と言われ、てんぷらは「精進揚げ」ともいわれるみたいです。
私も以前精進料理を提供する場があり、挑戦するために調べながらやっては見ましたが正直大変手間がかかるお料理なんだなと感じました。「季節の味を盛り込んだり、手間暇をかけた調理」はお相手を思う気持ちがあればこそだと思います。
ご結婚されている方も奥様や旦那様が気持ちを込めて作ってくれた方がおいしくいただけ、尚且つ喜びもひとしおでご夫婦様が円満にお過ごしになられる秘訣でもありますよね。
ただ、先ほども述べましたが普段の料理に比べて、お手間がかかります。
今の時代は大変便利になっており、私には作るのはちょっと手間かな?という方には、お供え用の「フリーズドライ(お湯で戻す)精進料理」などが商品として販売されております。
インターネットの楽天さんなどで購入が可能です。
個人的な感想ですが、お時間もかからずにおいしく調理できますので。お仕事をされていたりしてなかなか時間がとれない方やお試ししたい方などには特におすすめかと思います。
一昔前はお品によるとは思いますが、お味があまりよろしくないものもあり、あくまでもお供え物用としてが終了でした。
今では精進料理の専門店も全国各地にあり、見た目もお味も素晴らしいお店が多く見られ、Instagramなどでも拝見することもできます。
以前には有名な京都のお店に私もお伺いいたしましたが、様々な手法で調理されていて見た目も華やかで尚且つとても美味しくいただけました。
調理工程などによりさまざまなお味や様相を変えていく食材の可能性を改めて感じたときでした。
今後も普段なじみのないけれど知っておくとお役に立てられる記事を投稿させていただこうと思います。
お時間ございます時に拝見していただけると幸いでございます。
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