【大阪】建物の建て替えなどの一時引越しでのお仏壇の扱いについて(仏壇預かり) | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2021.02.24すべて

【大阪】建物の建て替えなどの一時引越しでのお仏壇の扱いについて(仏壇預かり)

お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。

最近、大阪府では仏壇預かりサービスをご利用したいというお問い合わせが少しずつ増えております。

本日はこれらの疑問にお答えすべく、引越しの際の仏壇取り扱いについての3つの選択肢のご説明と最もご質問の多い料金相場、業者を選ぶ際のチェックポイントについて解説していきます。

選択肢と必要な御供養

リフォームなどに伴う一時的な引越しの際にお客様がとられる方法は大きく分けて以下の2つになります。

一つ注意点ですが、お仏壇を引越しされる場合とお仏壇じまいをされる場合どちらの方法でもお仏壇にご先祖様の魂がこもった状態での運搬や処分を行うことは禁忌とされておりますので必ずご供養を行うようにしましょう。

仏壇のお引越し

まずは親戚のお宅や一時的に賃貸しているお宅にお仏壇をそのまま持っていき、リフォームが終わった後に再び運びこむ方法になります。

メリットとしては大切なお仏壇をご自身の手元に置いておけるということです。

デメリットとしては以下の2つが大きくあります。

①お仏壇の供養が計4回必要になる

②引越し費用が高くなる可能性がある

上記でご説明したようにお仏壇の運搬の際は込められているご先祖様の魂を一旦抜く『閉眼供養(魂抜き)』と運んだお仏壇に再びご先祖様の魂を込める『開眼供養(魂入れ)』という2種類のご供養が必要となります。

通常とは異なりリフォームの際は一度お引越しをした後に新居に再度運び込みを行う必要があるため1~3か月以内に計4回のご供養(2×2回)が必要になるため非常に手間がかかりることを考慮に入れておく必要があります。

またご供養の回数が多くなるということは少なくとも2日間はお坊さんにお願いをしてご供養を行っていただく必要があるためお布施をそのたびにお支払いすることになります。

お布施はお坊さんにお渡しする『お気持ち』ですので正確な金額はわかりませんが、供養じまいを行う際の相場は30000円~60000円程度が相場といわれていますのでこれに交通費(お車代)を合わせた金額×2を想定しておく必要があります。

また通常の引っ越し屋さんに頼んだ場合、業者によってはお仏壇は細かい細工が施されておりより慎重に扱う必要があるため「美術品」扱いとして価格が高くなることもあるようですので注意が必要です。

仏壇預かりサービスを利用

2つ目の方法が『仏壇預かりサービス』を使用することです。

お仏壇預かりサービスは名の通りお仏壇を引越し先に持ち込むのではなく一旦業者の管理する倉庫にお預かりするサービスです。

多くの業者のサービスには閉眼供養と開眼供養がセットになっており引越しの手間と費用の負担を軽くすることができる便利なサービスです。

上記のお引越しの部分で生じる2つのデメリットを解消できるため、これからお仏壇の一時的なお引越しを検討されている場合は非常におすすめのサービスといえます。

コチラのサービスの料金に関しても業者によってサービス内容等様々ですので一概にはわかりませんが、我々『仏壇供養の一休』での価格を例にとると

月間の預かり料(5000円/月)+往復の運搬費(仏具含む)という料金設定とされていることが多いようです。

価格については必ず往復の運搬費について確認し、少しでもお得に利用するために必ず『全て込み』でいくらになるのかを何社かに合い見積もりをとるようにしましょう。

デメリットとしては仏壇預かりサービスの場合はお仏壇を業者の倉庫で保管するため、お手元に置いておくことができずお手入れやご供養を行うことができないことです。

お仏壇を普段から大切にお手入れされている方にとってこのデメリットは非常に不安であることは理解できます。

業者によっては『ただ置いておくだけ』というようなところもあるようですので

1.お仏壇の保管方法

2.お仏壇の様子を期間内に確認できるか

という2つのサービスがあるかを確認しておきましょう。

お仏壇じまい

3つ目の選択肢が『お仏壇じまい』です。お仏壇じまいは閉眼供養したお仏壇を処分することを指します。

お客様の中には「お仏壇を自分の代で処分するのは気が引ける」という方もおられますが、正しい方法論でご供養を行えば決してご先祖様に失礼な行為には当たりませんのでご安心ください。

具体的にはご自身で行う場合と業者にお任せいただく場合がございますが、料金相場としてはどちらの方法で行っても20000円~60000円の幅の料金帯が相場といわれております。

仏壇預かりサービス同様、お坊さんへの依頼や作法、処分の際の手続きなどを業者が負担させていただくため、檀家さんとのつながりなど特に細かいこだわりがなければ同じ価格帯でできる業者にお願いした方がお得といえますね。

大阪で仏壇預かりサービスを選ぶコツ

ここまで一時お引越しに伴う3つのお仏壇の扱いについて説明させていただきましたが、お問い合わせをいただいた方の多くが説明を聞いたうえで『仏壇預かりサービス』を選ぶことが多い印象です。

ここでは仏壇預かりサービスを選ぶ際に確認しておきたいチェックリストにを紹介させていただきますので業者を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

□ 仏壇の専門業者か

・仏壇の運搬方法は?何人で作業するか?

□ 料金に「ご供養(閉眼供養と開眼供養)が含まれているか?」

・別料金の場合はさらに細かく確認する

□ 仏壇の状態確認の方法は確率されているか

・運搬前の写真撮影と、事前に業者とお客様の確認がしっかりあるかを聞きましょう

□ もしもの際の補償は用意されているか?

・きっちりとした業者であれば破損時の補償についてしっかりとしたマニュアルがあるはずです。補償がある際はいくらまでの補償が可能なのかについても確認しましょう。

□ お仏壇の状態は確認できるか?

・お仏壇がしっかりと保管されているか確認するためにいつでも倉庫に訪問できる体制になっているかを確認します。

□ 「コミコミ」でいくらかかるか?

・全てのサービスを利用した上で現在住まれているご自宅、引越し先でいくらかかるのかについて確認をしましょう。また追加の料金を請求されるケースについて問い合わせをしておきましょう。

□ 仏壇はどのような環境で保管されているか?

・仏壇専用の保管倉庫にて保管されているのかについて聞きましょう。仏壇の材質は木ですので直射日光や湿気には弱いです。そのような環境も考慮した管理体制になっているのかについても確認が必要です。

□ 預かり中のお仏壇は丁寧に管理されているか?

ここまで紹介した条件は仏壇預かりサービスを扱う業者として基本的なサービス内容になります。さらにお預かりした仏壇に対する敬意を払い、月供養などのオプションがあると預けているご家族としては安心できますね。

このような部分についてお聞きし、説明に滞りやあいまいな点が多い場合はわかりやすいように印をつけておくと最終的な業者を決定する際に便利です。

ちなみに我々『仏壇供養の一休』では上記で紹介したようなサービスを供えております。

詳しくはホームページでも紹介しておりますので是非ご確認ください。

仏壇預かりサービスについて:https://butsudankuyou-ikkyuu.com/hokan/

大阪でお仏壇預かりサービスご利用の際は一休へ

いかがだったでしょうか。お仏壇に限らずお引越しの作業は一大イベントで、そのイベントが短期間で2回生じる一時引越しはさらに大変になります。

リフォームなどを検討される方はこのような手続きについて事前に考えておく必要があります。

今回の記事でご説明したようにお仏壇預かりサービスはご先祖様に失礼がなく種々の手続きの手間の解消や引越し代、お布施でかかる費用の軽減などたくさんのメリットがあります。

是非紹介したチェックリストを参考にしていただき、ご検討の際は我々までご相談を頂けると幸いでございます。

養の一休でございます。

最近、大阪府では仏壇預かりサービスをご利用したいというお問い合わせが少しずつ増えております。

本日はこれらの疑問にお答えすべく、引越しの際の仏壇取り扱いについての3つの選択肢のご説明と最もご質問の多い料金相場、業者を選ぶ際のチェックポイントについて解説していきます。

選択肢と必要な御供養

リフォームなどに伴う一時的な引越しの際にお客様がとられる方法は大きく分けて以下の2つになります。

一つ注意点ですが、お仏壇を引越しされる場合とお仏壇じまいをされる場合どちらの方法でもお仏壇にご先祖様の魂がこもった状態での運搬や処分を行うことは禁忌とされておりますので必ずご供養を行うようにしましょう。

仏壇のお引越し

まずは親戚のお宅や一時的に賃貸しているお宅にお仏壇をそのまま持っていき、リフォームが終わった後に再び運びこむ方法になります。

メリットとしては大切なお仏壇をご自身の手元に置いておけるということです。

デメリットとしては以下の2つが大きくあります。

①お仏壇の供養が計4回必要になる

②引越し費用が高くなる可能性がある

上記でご説明したようにお仏壇の運搬の際は込められているご先祖様の魂を一旦抜く『閉眼供養(魂抜き)』と運んだお仏壇に再びご先祖様の魂を込める『開眼供養(魂入れ)』という2種類のご供養が必要となります。

通常とは異なりリフォームの際は一度お引越しをした後に新居に再度運び込みを行う必要があるため1~3か月以内に計4回のご供養(2×2回)が必要になるため非常に手間がかかりることを考慮に入れておく必要があります。

またご供養の回数が多くなるということは少なくとも2日間はお坊さんにお願いをしてご供養を行っていただく必要があるためお布施をそのたびにお支払いすることになります。

お布施はお坊さんにお渡しする『お気持ち』ですので正確な金額はわかりませんが、供養じまいを行う際の相場は30000円~60000円程度が相場といわれていますのでこれに交通費(お車代)を合わせた金額×2を想定しておく必要があります。

また通常の引っ越し屋さんに頼んだ場合、業者によってはお仏壇は細かい細工が施されておりより慎重に扱う必要があるため「美術品」扱いとして価格が高くなることもあるようですので注意が必要です。

仏壇預かりサービスを利用

2つ目の方法が『仏壇預かりサービス』を使用することです。

お仏壇預かりサービスは名の通りお仏壇を引越し先に持ち込むのではなく一旦業者の管理する倉庫にお預かりするサービスです。

多くの業者のサービスには閉眼供養と開眼供養がセットになっており引越しの手間と費用の負担を軽くすることができる便利なサービスです。

上記のお引越しの部分で生じる2つのデメリットを解消できるため、これからお仏壇の一時的なお引越しを検討されている場合は非常におすすめのサービスといえます。

コチラのサービスの料金に関しても業者によってサービス内容等様々ですので一概にはわかりませんが、我々『仏壇供養の一休』での価格を例にとると

月間の預かり料(5000円/月)+往復の運搬費(仏具含む)という料金設定とされていることが多いようです。

価格については必ず往復の運搬費について確認し、少しでもお得に利用するために必ず『全て込み』でいくらになるのかを何社かに合い見積もりをとるようにしましょう。

デメリットとしては仏壇預かりサービスの場合はお仏壇を業者の倉庫で保管するため、お手元に置いておくことができずお手入れやご供養を行うことができないことです。

お仏壇を普段から大切にお手入れされている方にとってこのデメリットは非常に不安であることは理解できます。

業者によっては『ただ置いておくだけ』というようなところもあるようですので

1.お仏壇の保管方法

2.お仏壇の様子を期間内に確認できるか

という2つのサービスがあるかを確認しておきましょう。

お仏壇じまい

3つ目の選択肢が『お仏壇じまい』です。お仏壇じまいは閉眼供養したお仏壇を処分することを指します。

お客様の中には「お仏壇を自分の代で処分するのは気が引ける」という方もおられますが、正しい方法論でご供養を行えば決してご先祖様に失礼な行為には当たりませんのでご安心ください。

具体的にはご自身で行う場合と業者にお任せいただく場合がございますが、料金相場としてはどちらの方法で行っても20000円~60000円の幅の料金帯が相場といわれております。

仏壇預かりサービス同様、お坊さんへの依頼や作法、処分の際の手続きなどを業者が負担させていただくため、檀家さんとのつながりなど特に細かいこだわりがなければ同じ価格帯でできる業者にお願いした方がお得といえますね。

大阪で仏壇預かりサービスを選ぶコツ

ここまで一時お引越しに伴う3つのお仏壇の扱いについて説明させていただきましたが、お問い合わせをいただいた方の多くが説明を聞いたうえで『仏壇預かりサービス』を選ぶことが多い印象です。

ここでは仏壇預かりサービスを選ぶ際に確認しておきたいチェックリストにを紹介させていただきますので業者を選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。

□ 仏壇の専門業者か

・仏壇の運搬方法は?何人で作業するか?

□ 料金に「ご供養(閉眼供養と開眼供養)が含まれているか?」

・別料金の場合はさらに細かく確認する

□ 仏壇の状態確認の方法は確率されているか

・運搬前の写真撮影と、事前に業者とお客様の確認がしっかりあるかを聞きましょう

□ もしもの際の補償は用意されているか?

・きっちりとした業者であれば破損時の補償についてしっかりとしたマニュアルがあるはずです。補償がある際はいくらまでの補償が可能なのかについても確認しましょう。

□ お仏壇の状態は確認できるか?

・お仏壇がしっかりと保管されているか確認するためにいつでも倉庫に訪問できる体制になっているかを確認します。

□ 「コミコミ」でいくらかかるか?

・全てのサービスを利用した上で現在住まれているご自宅、引越し先でいくらかかるのかについて確認をしましょう。また追加の料金を請求されるケースについて問い合わせをしておきましょう。

□ 仏壇はどのような環境で保管されているか?

・仏壇専用の保管倉庫にて保管されているのかについて聞きましょう。仏壇の材質は木ですので直射日光や湿気には弱いです。そのような環境も考慮した管理体制になっているのかについても確認が必要です。

□ 預かり中のお仏壇は丁寧に管理されているか?

ここまで紹介した条件は仏壇預かりサービスを扱う業者として基本的なサービス内容になります。さらにお預かりした仏壇に対する敬意を払い、月供養などのオプションがあると預けているご家族としては安心できますね。

このような部分についてお聞きし、説明に滞りやあいまいな点が多い場合はわかりやすいように印をつけておくと最終的な業者を決定する際に便利です。

ちなみに我々『仏壇供養の一休』では上記で紹介したようなサービスを供えております。

詳しくはホームページでも紹介しておりますので是非ご確認ください。

仏壇預かりサービスについて:https://butsudankuyou-ikkyuu.com/hokan/

大阪でお仏壇預かりサービスご利用の際は一休へ

いかがだったでしょうか。お仏壇に限らずお引越しの作業は一大イベントで、そのイベントが短期間で2回生じる一時引越しはさらに大変になります。

リフォームなどを検討される方はこのような手続きについて事前に考えておく必要があります。

今回の記事でご説明したようにお仏壇預かりサービスはご先祖様に失礼がなく種々の手続きの手間の解消や引越し代、お布施でかかる費用の軽減などたくさんのメリットがあります。

是非紹介したチェックリストを参考にしていただき、ご検討の際は我々までご相談を頂けると幸いでございます。