現在の日本では無心論者の方々もいらっしゃるかと思いますが、ご先祖様、ご先祖様に思いを伝える、感謝の伝え方などを知っておくことは大事なことですので、こちらでご紹介いたします。

まず、ご先祖様とはどういう方を表すのかですが、一般的には今の家系の無くなられた数世代以前の血縁者全般、もしくは直系の尊属を表しております。

簡単に申しますと、すでに亡くなられている祖父母などがこれにあたります。

 

お次はご先祖様の供養の事ですが、祖先の霊(祖父母など)の霊を供養すること、仏事の事でして、実際にはお彼岸にお参りに行く、お盆に先祖の霊を迎え入れたり送り出したりすることをいいます。

意外と知られていないことですが、日々の感謝の気持ちを伝えることも供養にあたります。

ここからはご供養の仕方などです。

供養において一番大切なことはご先祖様に感謝の気持ちを伝える　です。

お墓参りや仏壇の前でお参りをすることだけでは供養をしているとは言えないと思います。

その理由としましてはお亡くなりになられた方が一番悲しむのが、自分が忘れられてしまうこと　といわれております。

ですので、お墓や仏壇が無いからと供養ができない。ではなく、ご先祖様を忘れない、感謝の気持ちを伝える、あなたのことを忘れません、いつも思ってます。という気持ちが一番の供養ともいえるかもしれません。