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2019.02.18お知らせ
仏壇供養の一休の「葬儀とお葬式の違い」
お亡くなりになられた方をお見送りする儀式を「葬儀」や「お葬式」といいます。
私たちは普段、両方に「葬」の文字が入っているためつい一緒に考えておりますが、実はこの二つははっきりとした違いがございます。
あまりに日常会話の中で区別されずに使うため、「お葬式」と「葬儀」の違いをご存じない方は多いのも無理はないでしょう。
両方の意味をしっかりと区別できればいざという時に役に立ちますので、仏壇供養の一休ではよく一緒の意味で使われがちな「お葬式」と「葬儀」の違いについてわかりやすくみていきたいと思います。
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葬儀とお葬式の違いとは?
まず、「葬儀」とは正確には、通夜(葬儀の前日)の次の日に行われる故人を見送る儀式(本葬といいます。)の中でも宗教的な色合いが強いものを指しており、具体的にいいますと「僧侶の読経」の時間が葬儀にあたる部分になります。
※通夜・・・(お葬式の前夜に行う式(本通夜)と、式の後にご遺族が夜通し故人のご遺体の番をする(仮通夜)です)
葬儀が行われている最中は参列者の方が列席していますが、あくまで葬儀の担い手はご遺族とご親族です。
といいますのも「葬儀」はもともと、僧侶の読経の中で故人の遺族と親族がお見送りをするための儀式でありますので、「僧侶に読経をあげてもらい、故人の遺族、親族が冥福と成仏を祈る。」という儀式が「葬儀」になります。
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次に「お葬式」とは?ですが、これは「葬儀の後の告別式までを含めた故人を見送る儀式」を指します。
※告別式・・・(本来は無宗教の方のお別れの儀式。初めて使われたのは中江兆民の死に関しての時です。)
つまりは「葬儀」と「告別式」を合わせたものが「お葬式」になります。
時代と共に「葬儀」と「告別式」が一緒に行うのが一般的になるにつれて総称で「お葬式」と呼ばれるようになりました。
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今回は以上になりますが、いかがでしたでしょうか?
当然ご存知の方も、全くご存じなかった方もいらっしゃると思いますが、あくまでも厳密にいうと、、、ですので日常生活を送る上では何らかの誤解を受けることはないでしょう。
ただ、葬送にまつわる記事、書籍を読まれるときにこれらの言葉が出てきたときは「どの様な意味で使っているのか?」と確認することは大事ですし、今後何かお役に立てると思いますので、機会がございましたらお使いいただけたらと思います。
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