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2020.04.26お知らせ
浄土真宗ではお仏壇とお別れの際に「魂抜き」「閉眼供養」はしなくても大丈夫?
夜分の投稿となりました。仏壇供養の一休堂でございます。
だんだんと「コロナウイルス」の注目度が落ち着いては来ている感じがしますがまだまだ気は抜けないと思いますので、今一度気を引き締めてまいりましょう。
さて、今回は「浄土真宗のお仏壇」についてお送りさせていただきます。
既にご存知の方もおられるかとは思いますが、浄土真宗には仏壇などに魂が宿るという概念がないです。
ということは浄土真宗では「 魂抜き 」や「 閉眼供養 」を行わないということです。
ただ、その代わりとしまして「 遷仏法要 」(せんぶつほうよう)もしくは遷座法要(せんざほうよう)と呼ばれる法要は必要となります。
ご自身の宗派などが不明な方もおられますのでご確認いただけたたらと思いまうす。もしご自身での判断に悩まれた場合は、お世話になっているお寺様や私たち「仏壇供養の一休」にご連絡いただけたらと思います。
ではこれより遷仏法要、遷座法要についてご紹介していきます。
仏教の教えで言いますと浄土真宗の閉眼供養にあたるものになります。
浄土真宗においてはご本尊や墓石、過去帳、お仏壇など別の場所に移したり修理する際や処分する際に「遷仏法要、遷座法要」を行います。
浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では、教義の違いにより閉眼法要という言い方は用いられませんが処分する前には法要を必ず行いましょう。
少しでも不安に感じられる方はご相談くださいませ。
最後に
浄土真宗のお仏壇処分の流れを3工程にてご紹介させていただきます。
●浄土真宗のお仏壇処分の流れ
- 遷座法要(せんざほうよう)を勤める。(必須です)
- 仏壇の中の書類や中のものを整理、確認(貴重品などを一緒に処分しないように)
- 仏壇本体を処分。(ご自分たちでは難しい場合は業者に連絡しましょう。)
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