散骨について(海洋散骨) | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】

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2021.05.21お知らせ

散骨について(海洋散骨)

 

仏壇供養の一休です。

みなさまは「散骨」という言葉は聞いたことあるでしょうか。
散骨という言葉を聞いたことがない方は、文字から骨を撒くこと等、と想像する人が多いでしょう。
正解や不正解といったことでは特にないのですが、あながち間違いではありません。

ではここで散骨についてご紹介させていただきたいと思います。

散骨は、まず遺体を火葬し、遺骨をお墓に埋葬するのではなく、そのまま焼けたお骨を粉末状(かなり小さい粉末状)にした後に故人のゆかりのある場所(海や空、山中等)に遺骨を撒くことをいいます。

※ここ数年で樹木葬(山中の散骨)は場所が確保できず、受け入れが難しいところも少し出てきているようです。

今も昔も今まで通り、遺骨をお墓の中に埋葬するのが一般的だと思いますが、中にはお墓の費用が高かったりお墓の管理をする人が居ない等の理由で、引き継いで行くのではなくお墓をお終いにする、墓じまいをする数が増えてきているのも現状です。

墓じまいや散骨といった言葉はここ数年、注目を浴びています。

(特に海洋散骨が有名だと思います)

何かの事象にはメリット、デメリットが存在すると思いますが、散骨をするメリットとしては、お墓の購入費や墓石の購入費がかからず、すでにお墓がある場合も、お墓のメンテナンスや修繕の費用、墓地への年間管理費も要らない為、お墓の維持にかかる費用を抑えることが出来ます。

永代供養ではないので引き継ぎの問題も必要ございません。

また逆にデメリットとしては、散骨をしてしまうとお墓が無いため、お盆などにお参りをする固有の場所がなくなってしまいます。
よって最近になって多くなってきた散骨ですが、このような理由から周りの理解を得にくいという問題も起きてくるようです。

上記のようなデメリットを少しでも減らされるよう周りの方や経験者、ご両親などにアドバイスをお聞きするといいでしょう。

ちなみにですが、、、、、、、、散骨は業者を頼まなくても手間とそれなりのお金はかかってしまいますが自分で出来る作業です。
ただし遺骨はとこにても撒いてもいいかと言われるとそうではないです。

散骨をしては行けない場所もあり、散骨することによって、散骨した場所に所有者がいる場合等はトラブルになるこどあり、法律に反すると遺骨遺棄罪や遺骨損壊罪にあたることもあり、必ず下調べ等を行い、生涯通じて何度も経験することではないと思いますので、必ず気をつけて欲しい点になります。

散骨をお考えの方は出来るだけ多くの情報を集めて、周りの人たちに迷惑の掛からないよう、
故人が好きだった場所やゆかりのある場所に散骨をすることが出来ると良いですね。