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2020.03.04お知らせ
関東にお住いの方でお仏壇にお悩みの方は当社におまかせくださいませ。
小型のお仏壇への買い替えが流行しています。
お世話になっております。早いもので新年を迎えてから早くも3月に突入しています。
最近、我々も徐々に新生活などに合わせてお仏壇のお引越しの為のご供養などのご相談も増えてきました。
その中でも特に、最近多いお問い合わせが『小型仏壇への買い替えの際の魂抜きについて』です。
近年配偶者の方に先立たれ、大きな一軒家から一人暮らしを行いやすいマンションへのお引越しや、高齢者専用住宅や有料老人ホームへのお引越しに際して大きなお仏壇からお部屋のサイズにあった小さなお仏壇への買い替えが日本全体でも多くなっているようです。
また同様にご両親がなくなった後、息子様や娘様がお仏壇を引き継ぐ際にも同様の理由で買い替えを行うケースもあるそうです。
このような時代の流れに伴い、お仏壇のご供養のみではなく「どのような物に買い替えをしたらいいか迷っている」といったご相談も受けることがしばしばあります。
今回の記事ではそのようなニーズを踏まえた上で、どのような仏壇が現在流行しているのか?お仏壇の買い替えに際してどのような手順を取るべきなのか?について細かくご紹介していきたいと思います。
なぜ小型仏壇への買い替えが流行しているのか?
おすすめの小型仏壇のご紹介にうつる前にこのような流れになっている背景をご説明していきたいと思います。
もはや皆様にとっては周知のことかと存じますが、今後日本は平均寿命の上昇と少子化のあおりを受け2040年に向けて高齢者の方の数がどんどん増えていき、他の先進諸国もこれまで体験したことのない、いわゆる『超高齢社会』への突入が避けられない状態になっています。
2017年の時点でさえ、65歳以上の高齢者の方が住む世帯は全体の47.1%と半数のに近い世帯数となっています。
また、それに伴い家族と暮らさずにおひとり暮らしをされる『独居高齢者』の数も増える一方。
平成28年度時点での調査では2025年には男性が230万人、女性が470万人と併せて700万人の独居高齢者が暮らす世の中になると予測されています。
ここで問題となるのが、そのような高齢者の方々の”住まい”の問題です。
配偶者の方に先立たれ、一人暮らしを余儀なくされた方たちの中には今暮らしている一軒家を離れ、独居にちょうど良い広さのマンションに引っ越されたり、息子様や娘様と同居することを選択される方が多くいらっしゃいます。
このような場合は引っ越し先のスペースの問題や、大きなお仏壇を家族様のお宅に持ち込むのは気が引けるという問題が生じるのです。
また独居高齢者の方のもう一つの選択肢としては『老人ホーム』などの施設への入所を検討する方も少なくありません。
老人ホームの居室はワンルームなど決して広くない部屋も多く、そのような部屋に大きなお仏壇を持ちこむことは困難なため今回ご紹介するような小さなお仏壇への買い替えを検討される方が増えているという背景です。
またお手入れの問題も生じます。特にお体が不自由な高齢者にとっては大きなお仏壇のお手入れはかなりつらいことですので比較的お手入れが簡単な小型のものに買い換えます。
おススメの小型仏壇の特徴は?
ここからは実際にどのようなお仏壇が人気なのかについてご紹介していきます。
タイプによって価格帯などは異なってきますが、参考程度に価格もご紹介します。
デザインが従来のものに近いミニ仏壇
一つ目が見た目が古き良き日本のお仏壇のままサイズのみをコンパクトにしている下記のようなミニ仏壇です。
引用:https://item.rakuten.co.jp/nagomikobo/modan-s0071/ なごみ工房
参考価格:66,000円
慣れ親しんだデザインに近く、仏具の配置等も本来のお仏壇に近いことからやはり最もベーシックなデザインのものが好まれる傾向にあるようです。
今までと同じように毎日拝むお仏壇ですから出来るだけ違和感のないものを選びたいですよね。
サイズも様々で棚などの置けるため、様々なお部屋のデザインや間取りに対応が出来ます。
材質等にこだわれば今回ご紹介した価格帯のモノから大幅に幅がありますが、それでも大型のお仏壇と比べればかなりリーズナブルな価格で買うことができますね。
サイズが非常にコンパクトなミニ仏壇
この後にご紹介するモダンなミニ仏壇と種類は同じともいえますが、上記のシンプルなデザインのモノよりもかなりサイズが小さく、どんなお部屋にも対応しているサイズが非常にコンパクトなお仏壇になります。
引用:https://item.rakuten.co.jp/c-obutsudan/10000000/ 小さなお仏壇
参考価格:48,000円
特に楽天市場で人気の『木の家』は見た目通り『家』をモチーフにしたデザインで作られており、置く場所を選ばず最も毎日通る場所などにおいて毎日「おはよう」「行ってきます」というような感覚でご先祖様にご挨拶が出来るような非常に素敵なお仏壇ですのでご紹介させていただきました。
ここまで小さいとお手入れも非常に簡単で苦になりませんね。
洋風な部屋にも違和感なくおけるモダンなミニ仏壇
近年、日本家屋はどんどん欧米化が進みお仏壇も同様に従来の”らしい”デザインから洋風のお部屋にも合うようなモダンなものがどんどん販売されるようになってきております。
人気のモノであればこのようなモノがあります。
引用:https://item.rakuten.co.jp/factory-direct/10000171/?iasid=07rpp_10096___ec-k6k89fpe-389j-401012e6-4777-405d-8083-ac6c06efbacd 村上クラフト
参考価格:148,500円
こちらは定番のお仏壇のデザインを踏襲しつつ扉のデザインがモダンになっており洋室などに置いた際の違和感を減らしたものになっていますね。
引用:https://item.rakuten.co.jp/nagomikobo/modan-s2002/ なごみ工房
参考価格:148,500円
こちらの商品はデザイン自体が従来のお仏壇と大きく異なり洋風なデザインをさらに際立たせたもので、洋室にもぴったりのデザインになっています。
このように現在の住環境に合ったモダン、小型なお仏壇は多岐に渡ります。
お買い換えを考えのお方は「モダン仏壇」などで検索をしてもらえば沢山ヒットしますので是非お探しになってみてはいかがでしょうか?
小型仏壇に変えたいときの段取りは?
それでは実際に小型のお仏壇に買い替えを行う際にはどのような段取りを踏めばいいのかについて、少し難しい言葉をかみ砕きながらご説明していきます。
当然の話ですが、お仏壇の中にはご先祖様の魂が宿っており、お仏壇をただ新しいものにいれかえるだけでは、新しいお仏壇にはご先祖様の魂は宿っていない状態になってしまいます。
ですのでまずは魂抜き(閉眼供養)を行い古いお仏壇からご先祖様の魂を抜き、その後新しいお仏壇に魂をお引越し、魂入れ(開眼供養)というご供養を行う必要があります。
魂抜きを行った後のお仏壇は魂が宿っていない木の箱になるわけなので、処分してしまっても大丈夫なんですね。
この魂抜きと魂入れの作業はお坊さんに出張してきてもらい、行う必要があります。
ただし、ご自身でお坊さんにご依頼する場合はお布施を支払うことになりますので金額が不明瞭なこと、また古いお仏壇もご自身で処理を行う必要がありますので、業者に頼む方が利便性は高いです。
古いお仏壇は粗大ごみとして処分することも出来ますが、ご近所の方の目が気になるということもあり、多くは我々のような業者をご利用される方が多いようです。
このようにお仏壇の買い替えにおいては様々な作業が必要になります。
行程を分けてご自身で行うと手間も料金もかかるため、お仏壇の買い替えの際は我々のようなお仏壇供養+古いお仏壇の処理が両方出来る業者を使っていただいた方が、結果的な料金も安く、手間はほとんどいりません。
お仏壇のご供養は是非一休にご相談ください!
いかがだったでしょうか。
このように時代の移り変わりで日本人の生活様式が変化してきたことで今回ご紹介したような小型仏壇への買い替えの流れが今後も多くなります。
このブログを御覧の方の中にも、あらゆる事情でお仏壇の買い替えをご検討されている方も多いでしょう。
お仏壇の一休は基本的にはお仏壇のご供養と魂の抜けたお仏壇のお片付けということを生業にしていますが、このようなご相談や明朗価格でのこれらのお仕事のご案内もさせていただいております。
もちろん、お坊さんの出張供養もお引き受けすることが可能です。
皆様や皆様のご先祖様が大切にしてきたお仏壇を少しでもご納得したうえで新しいものに買い替えができるようにいたしますので、是非その際は我々「お仏壇供養の一休」にお気軽にご相談ください。
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