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2020.12.04お知らせ
【生駒市】生前整理で仏壇供養と処分をお考えの方へ。おすすめの処分方法を紹介
お世話になっております。仏壇供養の一休です。
世の中ではまだまだコロナウィルスによる影響が大きく不安定ですが、徐々にお仏壇の供養を必要とされているお客様も増えていいるようです。
本日も奈良県生駒市にお住まいの方からご依頼を受け、出張とお仏壇の回収、供養を実施させていただきました。
我々は関西一円どこでもお仏壇供養のために出張させていただいておりますが、生駒市同様奈良県各所からもお問い合わせがございますので今回は『生前整理におけるお仏壇供養と処分』についてご紹介させていただきます。
生前整理を行う上で考えておきたいこと
本題に入る前にまずは生前整理でなぜお仏壇の御供養が必要なのかご説明したいと思います。
生前整理とは読んで字の如く、ご存命の間に亡くなった後の手続きを一通り済ましておくことをいいます。
最近では終活という言葉をよく聞かれる方も多いと思いますが、基本的には同じ意味と捉えていただいて相違ないかと思います。
基本的に生前整理で考えておくことは以下の3つです。
- 入院や介護が必要になった時の備え
- 財産管理など亡くなった後の手続きについて
- 家財道具の整理(片付け)
生前整理といえば、財産管理のイメージという方も多いですが、残された家族にとっての大きな悩みの一つが亡くなった後の遺品整理になります。
そんな家財道具の中でも、お仏壇は大きく場所をとるため、遺族のご自宅が遠方にあったり、嫁ぎ先の宗教上の問題で継承が難しい場合はお仏壇の処分は他の家財道具と比べて処分方法に困ることが多くなります。
ですのでこの先の記事では、残された家族様が困らないようにスムーズな処分方法をご紹介していきます。
生前整理の際にお仏壇を供養、処分する方法
お仏壇の供養、処分はその特性上正しい方法で処分を行う必要があります。
閉眼供養(魂抜き、お性根抜き)
簡単にいうと廃棄処分を行う前に一度ご供養を行っていただく必要があります。
お仏壇が先祖代々継承されている場合、いわゆる檀家と呼ばれる、その家と契約している寺院があることが多いです。
普段から法要等でお世話になっている檀家さんがいる場合はその檀家さんにお仏壇を処分する経緯を説明し、ご自宅に招き入れ念仏をとなえていただき、ご先祖様の魂を供養してもらいましょう。
こういった過程を「魂抜き」「お性根抜き」「閉眼供養」などと呼びます。
生前整理の際にお仏壇の処分ではなく、将来的に老人ホームなどへの入居を想定して小型やモダンなお仏壇にお買い換えを検討される方もいらっしゃいます。
そのような場合でも古いお仏壇から一旦閉眼供養を行う必要がありますので覚えておいてください。
ただ、最近お問い合わせで多いのが檀家さんがわからないというケースです。
基本的に寺院は契約のある方のみにしか対応していないところが多いため、そのようなケースの場合は我々のようなお仏壇供養、処分の専門業者に依頼されることが多くなります。
お仏壇の処分
閉眼供養が終わった後のお仏壇は一般的な粗大ごみとして処分を行って問題ありません。
生駒市の場合は家具扱いとして事前に連絡をして収集の希望を伝えれば所定の手順に従って大型ゴミに出すことができます。
ただお仏壇の場合は、外見上一目でお仏壇であることがわかりますから人によっては「ご近所の方に見られたくない」というご意見や、「お仏壇を粗大ごみで出すのは気持ち的にいや」という方も多いです。
また生駒市の粗大ごみでは原則収集場所にお仏壇を運ぶ必要があり、一人暮らしの方などはその作業が大変ということもあります。
以上のような要件に当てはまる場合はやはりご自身で行うのではなく我々のようなお仏壇供養、処分業者に依頼されるパターンが多いです。
お仏壇の供養と処分の業者依頼をおすすめする理由3点
・足腰が不自由なためお仏壇の運搬ができない。または近所の人に頼れない。
・檀家さんがわからないので何をしたらいいのかさえわからない
・生前整理は他にすることがたくさんあるからできれば楽な方法を選びたい
・お坊さんとのやり取りなどが少し煩わしい・・・
結論から申し上げますと、上記のような事情をお持ちの方であれば生前整理においての仏壇処分は専門の供養、処分業者に依頼することをおすすめします。
お仏壇の処分は供養する方法でご説明させていただいたようにご自身で行うこともできますが業者に任せることによって以下のようなメリットを受けることができます。
①供養から処分までの過程を任せることができて「楽」
業者に依頼を行うことで上記で説明した「閉眼供養~処分」までの流れをすべてお任せすることができます。
具体的には
・お坊さんとのやり取り
・お坊さんの出迎え、お布施を渡す際の作法
・お仏壇の整理、清掃
・お仏壇の運搬
・お仏壇廃棄処分の手続き
などの作業の一切をお任せいただくことができます。
「生前整理はお仏壇の処分だけでなく、各種手続きや他の家財道具の処分など非常に労力がかかるものです。」
この次に説明するコストの面と合わせてできる限り楽な方法を選択することをおすすめします。
②コストはご自身で行うのとそこまで変わらない
仏壇処分をお問い合わせいただく方の多くのイメージが
「業者に依頼すると料金が高いのでは??」
というお声をよく聞きます。
しかし、実はご自身で廃棄処分を行う場合も業者を使う場合も最近ではあまり料金に差が出ないのが現状です。
ご自身で行った場合、お坊さんへお渡しするお布施の相場は20000円~60000円程度といわれています。またここにお車代が加算されます(5000~10000円程度)。
一方業者を使う場合の相場に関しても20000~60000円の範囲内でできることがほとんどです。(サービス内容、追加オプションなどで料金は変動します)
③ご近所の方の目がそこまで気にならない
我々のような業者はご供養の段取りのプロであると同時に「運搬」のプロでもあります。
ご近所の目が気になるという方については外からお仏壇であるということがわからないように運搬しプライバシーの部分にもしっかりと配慮させていただきます。
他にもメリットはありますが「圧倒的に楽な労力でかかるお金がそこまで変わらない」のであれば特別な理由がない限り、業者を選択するほうが無難ですよね。
お仏壇業者に頼むことでデメリットはあるのか?
デメリットがあるのかとよく聞かれますが実際にはほとんどないと考えています。
業者によっては見積りや細かいやり取りなどが必要になることもありますが、基本的にその道のスペシャリストですから、お仕事が決まった後はスムーズに仕事が行われます。
ただし業者選びは非常に重要です。
ホームページなどでは安い料金を表示しているが追加料金が結構かかったという事例もお聞きしておりますので、何社かの合い見積もりをとると安心でしょう。
お仏壇処分は是非一休に!
いかがだったでしょうか。冒頭でご説明させていただいたように生前整理は基本的に残されたご遺族に迷惑が掛からないように行う『思いやり』の作業になります。
そのために自宅に大きなお仏壇がある場合は継承、ご供養の方向性に関わらず、必ず将来的な処分方法を検討しておく必要があります。
今回の記事でご説明させていただいたように檀家さんとの関係の継続が必要な場合を除けば生前整理におけるお仏壇処分は業者にお任せしたほうが同じようなコストで手間がかからない方法といえます。
おかげ様で我々「仏壇供養の一休」では長年の経験の蓄積と、明瞭会計で生駒市の皆様からも大変好評をいただいております。
生前整理は家財道具の処分のほかにも考えなければいけないことがたくさんあります。
「がんばらない生前整理(終活)」のためにもご検討の際は是非我々までご相談ください。
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