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2018.12.31お知らせ
宗教毎の仏壇の違い(浄土真宗本願寺派)
浄土真宗(本願寺派)は新宗十派と呼ばれる10の分派の1つに当たり、西本願寺とも呼ばれており、浄土真宗の各宗派の中でも最大の宗派になります。自力での成仏を否定し、阿弥陀如来の本願を信じることによって、救われると説かれています。
基本的な祀り方で必要となる仏具は御本尊、脇待、花立、火立て、玉香炉、仏飯器、打敷、線香差し、マッチ差しなどであり、ご本尊は「阿弥陀如来」を祀るようにします。
ご本尊に仏像を祀る場合には頭光と背光が付いている西立阿弥陀を祀り、掛け軸をご本尊に祀る場合は、阿弥陀如来のの後光が「8本」指している掛け軸を祀る様にしています。
脇侍には向かって右に「親鸞聖人」を、向かって左に「蓮如聖人」を祀ります。
ただし、地域やお寺によっては違いがありますので菩提寺などにご確認をされるといいでしょう。
浄土真宗では一般的には位牌を用いるよりも、過去帳に法名を記載いたしますが、現在では位牌は特に指定のものでも可能とされておりますが、地域により違いがあると思いますので、周りの方やお寺様に確認をされるといいと思います。
お位牌のサイズは掛け軸や仏像より小さく、ご先祖様の位牌が既にある場合は、ご先祖様の御位牌より小さくなる様にされると問題ないでしょう。
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