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2018.12.27お知らせ
宗教毎の仏壇の違い(浄土宗編)
浄土宗は「南無阿弥陀仏」と唱えることで救われると説いた宗派になり、法然上人が開祖です。
総本山は、京都市にある知恩院、ご本尊には阿弥陀如来で、南無阿弥陀仏と一心に念仏を唱える(=専修念仏)ことで、極楽浄土に往生できると説かれており、一般民衆に門戸を開き、仏教が大衆化されたと言われています。
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「浄土宗のお仏壇選び」
特にどのお仏壇という決まりは無く、唐木仏壇、モダン仏壇、真宗向けの金仏壇のうち、どの仏壇でもお選びいただけます。
「ご本尊」
ご本尊については船型の光背が付いた阿弥陀如来になります。仏壇に向かって右側が「善導大師」、左側に「法然聖人」を祀る場合と、向かって右側が「観音菩薩」、左側に「勢至菩薩」を祀る2つの場合があります。
また、これらの両脇のすべてを仏像として祀る場合は「菩薩」を内側に祀ります。
「仏壇の向き」
阿弥陀如来様を西に置くことで極楽浄土としており、西方極楽浄土を理由として、東向きが基本となっています。
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(まとめ)
総本山:知恩院(ちおんいん)/京都府
ご本尊:阿弥陀如来(あみだにょらい)
脇尊:向かって右が善導大師(ぜんどうたいし)向かって左が法然上人(ほうねんしょうにん)
唱名:南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)
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