ここ数日で全国的に「はしか」という病気が流行しており、わたくし達も含めみなさまの対策としてお役に立てたら幸いです。

 

そもそも「はしか」がどういった病気かといいますと、別名で「ましん」とも呼ばれウイルスの感染による急性熱性発疹性の感染症であり、有効な治療方法が現在もないとされています。

このウイルスの特徴は

・人のみに感染する

・感染力が極めて強い（インフルエンザの10倍以上らしい）

・免疫がない人は９０％で感染する

・潜伏期間は10日ほど

・肺炎や中耳炎などの合併症を起こしやすい

・1000分の１の割合で脳炎が発症

・成人が感染すると重症化しやすい

などの特徴があります。

おもな症状は潜伏期間を経て発症、席、鼻水、のどの痛みなど風邪に似た症状が続く→高熱が出る（39℃以上）→重症化しなければ7～10日あたりで回復

となるようです。

大阪では「あべのハルカス」のお若い女性の従業員さんが感染したことが分かったらしく、その後も続々と感染者が判明し、現時点で14人の感染が確認されました。

過去5年で2014年が最も感染者数が多かったらしいですが、今年はそのペースを軽々と越えてきています。

今日までの全国の中でも、三重（49人）、大阪（４３人）と特に多いようです。

予防方法としては早めにワクチンを接種するのが良い。（マスクはあまり効果が無いらしいです）

私たちの仕事は、体を壊してしまうとどうすることもできない業種になりますので、早めのワクチン接種をスタッフたちと一緒に行う予定です。。

みなさまも命の危険性はそれほど高くないかもしれませんが、早めの対策を心がけていただけたらよいかと思います。