仏具 レンタル お手軽、低コスト ~仏壇供養の一休~

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2019.06.01お知らせ

意外と知られていない?仏具レンタルというサービスとは ~仏壇供養の一休より~

今回は何か皆様にお伝えできるいい情報は無いかとネットを使い検索しておりましたら、何とも珍しくこれからの時代にピッタリなサービスを発見いたしましたのでお伝えいたします。

お店の名前は慈光堂というところ【サイト】になりまして主には仏壇、仏具の販売・製造・をされておられるようで、そのうちのサービスの一環で必要な時に必要な分だけお使いいただける「レンタル仏具」という貸し出しをされているとのことでした。(仏壇のレンタルに関しては今の所「買い替え時の貸し出し」のみとなっているようです。)

ただし、世間一般的にはまだ「仏具をレンタルする」というサービスは認知度が低いようです。

一体どうしてでしょう?

ここからは私たち仏壇供養の一休なりの独自な視点を交えつつお届けさせていただきます。

仏具レンタルの認知度が低い理由とは?

①そもそも仏具の認知度が低い、必要性を求められていない。

②仏具をレンタルする。という発想になかなかならない。

③仏具をレンタルできるのは知っているが仏様に対して失礼だと感じている。

理由としてはこのいずれかが該当してくると思います。

あるアンケートでは「そんなことまでビジネスにするなんて、仏様に対して失礼だ!」というお怒りの声もあったようです。

この意見も確かに一理あると思います。

しかしながら現代の日本は様々なサービスが存在し、「墓参り代行」や「お葬式の参列代行」「散骨代行」などといった様々な代行業がございます。

私たちも当初は仏様に対して失礼に当たるのではないか?などといった不安はありました。

ただ、そこばかりを見ていては現代社会において困られている方や、不安を胸に抱いたまま生活されている方に対して何もできない。少しでもお困りの方のお役に立てればいいと思い、発足する運びとなりました。

結果的には今までで1000人を超える方たちと素敵なご縁をいただけました。また素晴らしいサービスだともお褒めのお言葉をいただいております。

中にはご予算と合わずにご縁をいただけなかった方もいらっしゃいました。

他社と比較していただけたらお分かりになると思いますが、私たちは仏具一基7000円~という全国でも類を見ないか価格にてご依頼をいただけます。

結論としましては仏様に失礼に当たるかどうかはここでは一旦置いておいて、仏具をレンタル(借りる)それも一つの方法だと思います。

仏具という物は購入された方はご存知かと思いますが一点一点が安いものではございません。

しかも種類が多いので何を揃えるかを調べるだけでも一苦労だと思います。

意外とご自分の宗派を知らない方もいらっしゃいます。

このように仏壇のみならず仏具に関して知らない方向けのセットでの貸し出しもされているようです。

               

初心者の方にはご自分の宗教を調べてもらい、その宗教の一式セットが揃っている物が利用しやすいと思います。

こちらの最後に仏具の貸し出しをされている企業様をご紹介させていただきますのでご参照いただけたらと思います。

 

さて、つづきまして「仏具の貸し出し」はございますが「仏壇の貸し出し」はなぜニーズがないのか?どこの会社様もサービスとしてされていないのでしょうか?

 

理由としましては「仏壇を貸し出ししてほしい」という方が圧倒的に少ない、需要がないから。が一番の理由かと思います。

「仏壇を貸し出ししてほしい!」という状況は私たちも正直、想像が付きません。

なぜ需要が少ないか?これについては今の時代、以前に比べてお仏壇の中古品などが比較的手に入りやすくなったり、新品のお仏壇の価格帯が下がり、逆に借りる方が費用が高くつくのでは?という意識が強くなった。仏壇は先祖代々引き継ぐもの、そもそも借りるなんて罰当たりだ。などという意識が根付いているからでしょう。

一昔前で仏壇が○○百万円オーダーの高価な時代には「「高額すぎて手が出ないからせめてレンタルできないか…」とお考えになられた方も中にはいらっしゃるでしょう。

しかし現代の仏壇は上記でも述べましたが、どなたでも購入しやすい価格で手に入りやすくなっています。

そのような時代ではとてもお仏壇のレンタルサービスをしようとはならないわけです。

 

さらに掘り下げていきますと「仏壇」という物に対しての意識が違う。という点ではないでしょうか?

誰しもの頭の中には「仏壇は買ったり売ったりするものではなく、先祖代々引き継いで更新していくもの」となっていると思います。

そもそもお仏壇は「仏様やご先祖様の魂が住まわれる家」です。

 

ご自身の実家で例えると、

実家は借りるものではなく引き継ぎ、古くなったり傷ついたりするとリフォームをされますよね?そうやってもともとある物を補修したりしながら大事に引き継ぎながら歴史をつないでいくわけです。

中にはレンタルの借り物だと、仏様がそこを自分の家だと認識できないのではないか?というお考えになられる方もいらっしゃるでしょう。

仏の世界でも、賃貸よりも持ち家に住みたいという心情はあるでしょうし、分からなくもありません。

ただ、お仏壇を借りることが「罰当たり」な行為に当たるかどうかは疑問に思うことがございます。

私たち仏壇供養の一休では様々な状況の方とご縁をいただき、様々な保管状況のお仏壇を拝見させていただきました。

中には保管状況がよろしくない現場もありました。

 

こういった現状を考えるとレンタルという方法があってもいいのではないか?悲惨な状況で放置されている方がある意味では、非常に失礼なことなのかもしれません。

私たちがこう思ったきっかけは以前にNHKのドラマ「名古屋仏壇物語」という番組を拝見したときでした。

けっしてポジティブ何用では無かったですが、こちらでは豪華な仏壇をレンタルするシーンがありました。

 

これからの時代は今よりももっと多種なサービスが世の中に出てくるでしょう。仏壇業界も様々な変化を見せていくことでしょう。

もちろん私たち仏壇供養の一休でも先を見据えて色々と考えを巡らせております。

レンタルとまでは言いませんが、何かしらの形でみなさまに喜んでいただけるように精進を続けてまいります。

 

最後になりましたが、お約束通り仏具レンタルをされているURLを乗せさせていただきますのでご興味があられる方などは一度拝見してみてはいかがでしょうか。

仏具のレンタル問い合わせ先→http://jiinbutsugu.com/shopbrand/ct44/

最後までお読みいただきありがとうございました。このような記事でよければ他の記事もございますのでお読みいただけましたら光栄でございます。

 

仏壇供養の一休でした。