仏壇供養の一休のお知らせ お墓仕舞い 永代供養とは

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2019.06.20すべて

仏壇供養の一休 お墓じまいについてお伝えいたします。

墓じまいとは?

 

まずは墓じまいの意味などから触れていきたいと思います。

通常、墓じまいとは遺骨をお墓から取り出し、墓石や納骨室を解体撤去し、そのあとの跡地を更地(元の何もなかった状態)に戻して管理者の方にお返しすることです。

大体10~30万円ほどで大体の方は対応ができると思います。
(厳密に言いますと広さや環境により金額が変わります。必ず下見をしてもらいましょう。)
少々時間と手間がかかりますが、多数の業者さんに見積もりの依頼をしておきましょう。

(業者さんによっては料金やサービスがかなり変わります。)
墓石の処分はとにかくお手軽にお願いできるところ、お安くしてくれるところがいいでしょう。

ここで注意点が、墓じまいをしたからと言ってもう故人(お墓や仏壇)の面倒を見なくていいのか?

こたえは。。。「NO]です。

といいますのも墓じまいはあくまで「お墓を片付けて土地を更地に戻す」ことですので供養を続ける続けないとはまた別のお話になります。

これは「永代供養」にも同じことが言えます。

ここまで来たら永代供養もご説明いたしますが、「永代供養」とはずっと昔からあるものではなく、ここ20年ほどに生まれたお坊さん発信のビジネスです。

世間一般的にお寺さんの合祀墓では「永代供養」を勧められることが多いようです。

取り出した遺骨は合祀墓(寺の墓地では合祀墓と呼びます)でほかの方の遺骨と一緒になり保管されます。

そして保管料、面倒を代わりに見る手数料として月々や毎年おいくらかお支払いすることで代わりに供養をして頂ける。これが「永代供養」です。

代わりに供養をしてくれるからと言って本家の方々が放置されていてはとても「供養をしている」とは言えないと思います。

本当の意味での供養は「お亡くなりになられた方を身内の方が思い続けてあげることだと思います。

決して手間がかかるからと言って粗末に扱わないようにしてあげると素晴らしい人生が送れると思います。