大きすぎる仏壇、どうしたらいい? 小さな仏壇への買い替えと、きちんと供養するための安心ガイド | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】

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2025.06.03すべて

大きすぎる仏壇、どうしたらいい? 小さな仏壇への買い替えと、きちんと供養するための安心ガイド

仏壇 小さい

はじめに|「ずっと気になっていたけれど…」というあなたへ

「親の代からの仏壇があるけれど、大きすぎて部屋に合わない…」
「マンションに引っ越したら置く場所がなくて困っている」
「処分するのは気が引けるし、どうするのが正解なのかわからない」

そんな“もやもやした気持ち”を抱えていませんか?

今、仏壇の「サイズ」で悩む方が増えています。かつてのような大家族や和室中心の生活から、核家族やマンション暮らしへとライフスタイルが変わる中で、「仏壇が今の暮らしに合わなくなってきた」という声が全国で増えているのです。

この記事では、「大きな仏壇を小さな仏壇に買い替えたい」「でも供養はちゃんとしたい」とお考えの方に向けて、後悔しないための手順や選び方、気持ちに寄り添う供養のあり方を丁寧に解説します。

目次


1. 増えてきた「仏壇の買い替え」相談|その背景とは?

🏠 暮らしが変わると、仏壇のサイズが合わなくなる

ひと昔前は、広い和室に大きな仏壇を置き、ご先祖に毎日手を合わせる…という光景が当たり前でした。でも、今はどうでしょう?

  • 住宅事情の変化(マンション・アパート・洋室化)
  • 家族の構成が変化(核家族化・単身世帯の増加)
  • 仏壇を守る人がいない(継承者不在)

こうした事情から、「今の暮らしに合った仏壇がほしい」「でも、買い替えるって失礼じゃないの?」と不安に思う方が少なくありません。

💭 買い替え=粗末にすること? そんなことはありません

実は「仏壇を小さくすること」は、ご先祖を大切に思う気持ちを形にする、前向きな選択です。

  • 大切にお祀りできるサイズにする
  • 毎日きちんと手を合わせられる位置に置く
  • 仏壇の前で過ごす時間が増える

これらはすべて、“供養のこころ”につながる行動です。
決して「軽んじる」ことではなく、「続けていくための見直し」だと考えると、心が少し軽くなるのではないでしょうか。


2. 今ある仏壇、どうしたらいいの?処分する前に知っておきたいこと

⚠️ 知っておきたい「魂抜き」の大切さ

仏壇には、仏さまやご先祖の“魂”が宿っているとされています。そのため、仏壇を処分する前には「魂抜き(閉眼供養)」という儀式を行うのが一般的です。

これは、ご本尊やお位牌に宿っていた魂を抜いて、供養の一区切りをつけるためのもの。

※魂抜きは、地域や宗派によって呼び方や方法が異なることもあります。例:閉眼供養、性根抜きなど

魂抜きをせずにそのまま仏壇を廃棄すると、心苦しさが残ってしまったり、親族から思わぬ指摘を受けてしまうことも…。

🙏 どこに依頼するのが正解?

多くの方が、以下のような方法で魂抜きを依頼されています。

  • 地元のお寺にお願いする(菩提寺がある場合)
  • 仏壇処分を専門にしている業者に依頼(宗派対応も可能)
  • 仏壇店に相談し、紹介してもらう

「菩提寺が遠方で頼めない…」という方でも、近隣で対応可能な寺院と連携してくれる業者もあるので安心です。


3. 小さい仏壇ってどんなもの?「後悔しない」選び方のコツ

📏 小さい=簡易的?いえ、むしろ“現代的”な仏壇です

「小さい仏壇って、ちゃんとしたものなの?」と心配される方もいますが、今はライフスタイルに合わせて選べる“現代仏壇”が主流になりつつあります。

コンパクトな仏壇にも以下のような種類があります:

タイプ特長
ミニ仏壇高さ30〜50cm程度。棚や家具の上に置けるタイプ。
上置き仏壇タンスや棚の上に置く中型。仏間がない家庭でも設置しやすい。
モダン仏壇木製・金属・ガラスなど素材もさまざま。デザイン性が高い。
壁掛け仏壇壁に取り付ける省スペース型。インテリアにもなじむ。

✅ 選ぶ際に気をつけたい3つのポイント

  1. ご本尊や位牌が納まるかどうか
     → 今あるものをそのまま使いたい方はサイズに注意。
  2. 置く場所に合っているかどうか
     → 暗すぎない・目線の高さなど、お参りしやすさも考慮。
  3. 将来的なことも考えておく
     → 継承する人がいるか、供養の形を変えるかも含めて検討を。

「形よりも、日々手を合わせられることが大切」という考えで、自分の暮らしに無理なく続けられるスタイルを選ぶのが◎です。


4. 仏壇を小さくするときの供養・処分の流れ

🛠 1. 今ある仏壇に「魂抜き」を行う

前章で触れたように、まずはお寺や業者に依頼して「魂抜き」の儀式を行います。一般的には僧侶にお経を読んでもらい、仏壇の役割を終えるための区切りをつけます。

📦 2. 仏壇の処分・引取り方法を決める

仏壇の処分には以下のような方法があります:

  • 地元の寺院や仏壇店で引き取ってもらう
  • 専門業者に依頼して自宅まで回収してもらう
  • 自治体で粗大ごみとして出す(※魂抜き済みが前提)

💡最近は「写真を送るだけで見積もり」してくれる業者も増えています。

🧘‍♀️ 3. 新しい仏壇を迎える際には「開眼供養」を

新しい仏壇にご本尊や位牌を納める際は、「開眼供養(かいげんくよう)」を行いましょう。これは、仏壇に魂を入れて“祈りの場”として正式に始める儀式です。

お寺に依頼するほか、仏壇を購入した業者を通じて手配してもらうこともできます。


5. 家族の気持ちも大切に──相談しながら進める仏壇の買い替え

💬「勝手に処分しないで」と言われることも…

仏壇は「家の中心」「心の拠り所」だったという方も多く、特に親世代にとっては強い思い入れがあるものです。

「使ってないしもういいだろう」と自己判断で処分を進めてしまうと、家族との関係がギクシャクする原因にもなりかねません。

まずは“相談”からはじめることが大切です。

  • ご兄弟やご両親、ご先祖に関わりのあった方などに一言添える
  • 「形は変わるけれど、きちんと供養したい」という気持ちを共有する

といった気配りが、後悔しない一歩につながります。


6. こんなタイミングで見直しを検討する方が増えています

仏壇の買い替えや処分を考えるタイミングには、共通点があります。

🏠 生活環境が変わったとき

  • 実家を離れて同居を解消する
  • 介護・終活のために引っ越す
  • リフォームで仏間がなくなる

など、住まいの変化をきっかけに「仏壇をどうするか?」が課題になります。

👵 親の死後、引き継ぎに悩んだとき

  • 親が大切にしていた仏壇をどう扱うか悩む
  • 仏壇を置く場所もなく、誰が引き継ぐかも決まらない

こうしたときに「小さくて自分に合ったスタイルに変えよう」と選択される方が増えています。

🧘‍♂️ 心の整理をつけたいとき

  • 長年置いていたが、手を合わせる機会が減った
  • でも処分するのは気が引ける…

そんな思いに折り合いをつけるため、「供養をして手放す」ことが、心の整理にもつながるのです。


7. まとめ|「小さい仏壇への買い替え」は前向きな選択です

仏壇の買い替えや処分を考えるのは、決して「粗末にする」ことではありません。
それはむしろ、これからの自分たちの暮らしに合った「新しい供養の形」を見つける前向きな選択です。

  • ✅ 仏壇が老朽化している
  • ✅ 置き場所が確保できない
  • ✅ 気持ちの整理をつけたい

そんな方こそ、**“小さくても心がこもる仏壇”**という選択肢を知ってほしいと願っています。

そして、迷いながらも大切に向き合おうとするあなたのその気持ちこそが、
いちばんの供養になるのではないでしょうか。


8. 「一休堂」がお手伝いできること|お気軽にご相談ください

「仏壇供養の一休堂」では、こんなご相談にお応えしています:

  • ✔ 古い仏壇の処分やお焚き上げ
  • ✔ 小さな仏壇への買い替えのアドバイス
  • ✔ 遠方でも対応可能な回収サービス
  • ✔ 魂抜き・開眼供養の僧侶手配
  • ✔ ご家族への説明サポート

仏壇にまつわる悩みや不安は、人に話しづらいもの。
でも、「どうすればいいの?」という気持ちに寄り添いながら、最善の方法をご一緒に考えます。

🧑‍💼 LINEやお電話から、無料でご相談を受け付けています。
「仏壇のこと、ちょっと相談してみたい」その一言からでも大丈夫です。

📞 フリーダイヤル:06-6167-7919
🌐ホームページ:お問合せフォームは【こちら】
💬 LINEでのご相談はこちら 👇

あなたとご先祖さまのご縁を、やさしく丁寧につなぐお手伝いができれば幸いです。