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2022.07.29すべて
~福岡県春日市の皆さま~季節によってお供え物は変わる?
お供え物に関して弊社に相談がありましたので、よくある質問の一つとしてみなさんにシェアさせていただきます。
お供え物は、いつも同じで良いのでしょうか。
季節ごとに最適なお供え物があれば、知りたいですよね?
そこで本日は、「季節によってお供え物は変わるのか?」という疑問にお答えします。
お供え物の基本
まず、お供え物の基本を確認しましょう。
お供え物は、「五供(ごく)」が基本です。
五供とは、お香、花、灯燭、浄水、食べ物の5つ。
そのうち、お香、灯燭、浄水の3つは、どの季節でも共通です。
そして、花と食べ物に関しては季節ごとに変えることがあります。
季節ごとに最適なお供え物
それでは、季節ごとに最適なお供えものを見ていきましょう
花
花は、菊、百日草、カーネーションなどであれば、通年お供えできます。
しかし、季節ごとの代表的な花は、下記の通りです。
春:アイリス、キンセイカ
夏:リンドウ、グラジオラス、ケイトウ
秋:ミソハギ、ホオズキ
食べ物
食べ物は、お菓子や果物が適しています。
そのうち、お菓子に関しては季節ごとの違いはないので、生前故人が好きだったものを選ぶと良いでしょう。
しかし、果物は旬のものが望ましいです。
お供えしない方が良いもの
正しくお供えするには、タブーについても知っておく必要があります。
以下に挙げるものをお供えすることは避けてください。
香りの強いもの
ご先祖様の霊は、食べ物や飲み物の香りをいただいているとされています。
そのため、ニンニクやネギなど香りの強いものは避けるべきです。
強い香り自体が好ましくないことに加えて、お香の香りも打ち消してしまいます。
薔薇
薔薇は贈り物として喜ばれる綺麗な花ですが、お仏壇のお供え物には不適切です。
その理由は、薔薇の棘にあります。
棘は、風水でも人を刺す気を発すると考えられているように、伝統的にお供え物には適さないとされているものです。
また、単純にお供えする際にケガをしてはいけないという配慮もあります。
肉や魚
仏教は殺生を禁じています。
そのため、肉や魚など殺生を連想させる物はお供えしないでください。
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相談は無料ですが、その方にとって必要と考えられる場合は、弊社のサービスを提案しています。
しかしあくまでも、お客様にとって有益な提案をさせていただいているだけですので、依頼するかどうかの最終的な判断はお客様自身にお任せしております。
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