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2021.11.06すべて
~中国地方の方へ~仏壇処分を実施する時期、タイミングについて
お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。
本日は徳島県にお住いの方より当社へ『お仏壇処分を実施する時期(考える)タイミングについて』お電話にてお問い合わせをいただきました。
お仏壇の処分を検討する時期についてはご家庭の事情により異なりますが、突発的なタイミングを除き多くご依頼をいただくタイミングがございます。
今回の記事ではお仏壇のご供養と処分を検討されている方に向けてきっかけとなるような記事となると幸いです。
中国地方でお仏壇を処分する場合
お仏壇を処分する際は他の家財道具などとは異なり、特殊な手続きを行う必要がございます。
お仏壇の中にはご先祖様の魂がこもっており、お仏壇はいわばご先祖様の魂が宿る家のようなものだとお考え下さい。
皆様もご先祖様の立場立ってみるといかがでしょうか。ご自身がお住まいになっているお家がそのまま粗大ごみに出されるなど非常に寂しいお気持ちになるかと思います。
このような状況を避け、ご先祖様に失礼のないようにするためにお仏壇を処分する際は宿っているご先祖様の魂を抜き出しご供養を行う『閉眼供養(魂抜き)』というご供養を行う必要がございます。
閉眼供養は誰にでもできるものではなくお坊さんにお経をあげていただき行っていただくものですので
・お坊さんの手配が煩わしい
・お布施の金額がわからない
・作法が正しいか不安
・お仏壇の処分方法がわからない
など様々な問題やご不安が生じます。
今回はこのご供養が必要な機会やタイミングについて詳しくご説明するため詳しいお話については別の記事をご参照いただけると幸いですが前提としてこのようなご供養が必要になるという事は胸にとどめておいていただければ幸いです。
仏壇処分を考える『きっかけ』とは?
「お仏壇を処分するために一番良い時期はいつか?」というご質問に対して結論から申し上げてしまうと、最も良いのは
『きっかけ』となる出来事に合わせて処分を考えるということになります。
ですのでまずは実際に我々のサービスをご利用いただいているお客様の中で多いきっかけを5選ご紹介していきます。
お仏壇を処分するきっかけとなった出来事5選
実際にご依頼いただくお客様に多い出来後は
①継承、お手入れする方がいない
②お家のお引越しやリフォーム
③介護施設へ入居する
④大掃除
⑤生前整理
のようなことが多いです。
下記ではそれぞれのきっかけ、タイミングについて詳しくご説明していきます。
お仏壇処分を実施する時期とタイミングについて
上記のきっかけの部分と少し重複する部分もございますが、きっかけの部分を含めて仏壇処分を考える具体的な時期をご紹介していきます。
①継承する方がいなくなった時
状況は様々あれどお仏壇を処分する際によくあるのが『継承するのが困難になったパターン』になります。
例えば家族様が遠方にお住いでご本人様の死後、仏壇を継承することが困難であったりご本人様のお体の影響で安定したお手入れが困難になった場合がこれにあたります。
ご供養の部分でも説明しましたがお仏壇はご先祖様の魂が宿る家のようなものです。
安定したお手入れを行っていくことは非常に重要な事ですので継承ができなくなった時やその可能性がある時は是非処分をご検討いただければと思います。
②お家のお引越し、リフォーム
上記に次ぎ多い理由がお家のお引越しやリフォームを行った際が該当します。
お引越しの際にお仏壇をそのままお持ちいただく場合、移動を行う際も実は上記のような閉眼供養と開眼供養(移動したお仏壇に再度魂を込めるご供養)が必要となります。
またお引越しを機に、お仏壇を思い切って処分する方も多いのが現状です。
最近は家屋構造上和室のないお部屋も多く、お部屋のイメージに合わなくなったというのも理由のお一つかと思います。
リフォームの際はお仏壇を移動する際に生じるご供養の手間を避けるため業者に一時的にお仏壇をお預けすることもできます。
詳しくは他の記事でもご説明させていただいておりますのでそちらも是非ご参照ください。
③介護施設への入居時
最近は独居高齢者(お一人ぐらし)の増加などが社会問題にもなっていますが、それに伴い現在お住いのご自宅を処分して老人ホームなどへの転居を検討される方が増えております。
介護施設は様々なものがありますが一般的にワンルーム型の施設も多いため大型のお仏壇を置くとどうしても狭く感じられる方も多いようです。
このような問題を解消するためにもお仏壇を小さいものへ買い替えたり、処分を検討される方が非常に多いです。
ご本人様はもちろん家族様がこのような状況になっている場合は皆様の状況に併せてお仏壇についてのアドバイスをいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
④大掃除などのタイミング
上記4つのような特に必要な状態に迫られるタイミングを除くと、多いのが大掃除をきっかけにという事例です。
大掃除ではお仏壇の裏側など普段あまり掃除を行わない部分の掃除を行うことも多いかと思いますがその際に仏壇を処分しようと考える方が多いようです。
また年末年始は親族が一つの場所に集まることが多いためお仏壇の今後について話し合いを行うことも可能ですのでトラブルのないように処分方法を検討する場になります。
⑤生前整理(終活)を検討した時
最近では一人暮らしの高齢者の方などの増加もあり、生前に財産や家財道具をあらかじめ整理しておく生前整理(終活)というものが流行しています。
生前整理を行う上でお仏壇の継承先や処分を検討するのかを考えることは非常に重要になります。
もしもお仏壇の継承先が見つからない、ご家族に負担をかけたくないなどの思いがある場合は生前のうちにお仏壇をご供養、処分しましょう。
生前整理で仏壇を処分するということは現在のお仏壇の継承者様の意向に沿った処分方法を選ぶことができますし、死後のご心配についても解消できるためおすすめです。
⑤思いついたとき
お仏壇を処分するお客様の主な理由は主に以上の5つの理由があることが多いですが、お仏壇の処分には決まった時期はありません。
仏壇は非常にサイズの大きいものでいざ処分に迫られたときに非常に手間を感じてしまい後回しになりがちです。
大掃除などに限らず、普段の掃除やお仏壇のお手入れに不便を感じた際などふとした時に業者などにお任せいただくことをおすすめします。
以上、5つの時期が比較的お仏壇処分についてのお問い合わせを多くいただく時期になります。
中国地方でお仏壇処分をお考えの方は是非ご相談ください
いかがだったでしょうか。
以上の理由から大掃除のあとやお引越しの多い新生活の時期については多少ご依頼が多くはなりますが、基本的には『生活の変化』が生じた時、きっかけがある時が処分を行うために適切な時期といえます。
とはいえ、今回の記事だけでは今がその時期なのかは判断しずらいこともあるかと思います。そんな場合は是非我々「仏壇供養の一休」までお問い合わせをいただけると幸いです。
また一休では今回のようなご質問のほかにも具体的な仏壇供養の方法論や価格についてもお電話でお応えいたしますのでいつでもご相談ください。
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