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2021.09.03すべて
〜高知県の皆様〜仏壇回収の魂抜きで気を付けるポイント
仏壇回収の前に必ず必要となる魂抜き。
魂抜きは、ご先祖の魂を抜いて「もの」として処分できるようにするための大切な儀式です。
今回は、魂抜きの際に気を付けるポイントを解説しました。
仏壇回収の魂抜きで気を付けるポイント
仏壇回収の魂抜きで、気を付けるポイントについて見てみましょう。
主な注意点を並べています。
仏壇回収の前に必ず魂抜きをする
基本的なことですが、魂抜きは必ずしてください。
例え、仏教を信じていなかったとしても、仏壇からご先祖の魂を抜いてあげることは最低限の礼儀だと考えられています。
信教の自由があるから個人の勝手だと言って、仏壇をそのまま捨ててしまうこともできますが、魂抜きは古くから受け継がれてきた儀式です。
ご自身の心にけじめをつける意味でも必要なことでしょう。
仏壇の中身を整理する
魂抜きの際に、仏壇の中身を整理しておくことも必要です。
例えば、故人の写真や位牌はどうするのか?
・一緒に魂抜きをしてもらって処分するのか
・それとも、写真や位牌は魂抜きをせずに持っておくのか
事前に仏壇の中身を整理しておき、考えておきましょう。
依頼は早めにする
お坊さんは、「明日来てくれ」と言ってすぐに呼べるわけではありません。
お寺にも都合があるので、いくつか希望日を言ってお互いの都合が良い日を選ぶことになりますが、希望の日時が直近の場合はお寺に迷惑がかかるでしょう。
日にちにゆとりを持って、依頼することが大切です。
お布施を用意する
魂抜きは商売ではありませんが、お布施が必要になります。
お布施は言葉の通り寄付行為なので、原則的にはいくらでもよいことになりますが、現実的には世間の相場に合わせる必要があります。
様々なケースによって違いますが、おおよそ1万円~10万円程度です。
面倒な場合は専門の業者に依頼するのもあり
魂抜きはお世話になっている菩提寺に依頼するのが一般的ですが、お坊さんを呼ぶのは大変ですし、檀家としての付き合いも必要になってきます。
そういった事柄が煩わしい場合は、専門の業者に依頼するのがおすすめです。
仏壇専門の回収業者なら、お寺にお願いするよりも料金体系が明確ですし、魂抜きから仏壇の処分までの流れを一括してスムーズに行うことができます。
仏壇回収の魂抜きで気を付けるポイントまとめ
本記事では、仏壇回収の魂抜きで気をつけるポイントを解説しました。
魂抜きは自分の心にけじめをつける意味でも大切な儀式なので、仏教を信仰しているか否かに関わらず必ず行うべきです。
お寺への依頼は早めに、そして失礼のない金額のお布施を用意してください。
そのような準備が面倒な方は、仏壇専門の回収業者に依頼するのがおすすめです。
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