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2021.09.05すべて

〜徳島県の皆様〜仏壇処分するときの閉眼供養方法

新しい仏壇を購入した際や、仏壇の維持が難しくなった時など、仏壇を処分する必要がある方もいるでしょう。

日々拝んでいる仏壇を処分するにはどうすればいいのか、不用品として普通に捨てて大丈夫なのか、と戸惑っている方も多いと思います。

今回は、仏壇を処分するときの閉眼供養の方法について解説しました。

 

閉眼供養の方法

仏壇を処分する前には、閉眼供養が必要です。

閉眼供養とは「魂抜き」とも呼ばれ、仏壇からご先祖の魂を抜くことを言います。

仏壇にご先祖様の魂が宿るという考えは、仏教を信仰していなくても、仏壇の前で拝んでいる人にとっては自然に理解できるでしょう。

ご先祖様の魂が宿ったままの仏壇をそのまま処分することはできません。

下記では閉眼供養の手順について解説します。

 

仏壇の中身を整理する

閉眼供養をする前に、まずは仏壇の中身を整理しましょう。

そして、写真や位牌など一つ一つ確認して、処分するのか、取っておくのか決めてください。

仏壇を処分しても位牌などは取っておく場合には、仏壇だけ閉眼供養してもらえばいいですし、全部処分するということであれば、一つ一つ閉眼供養をしてもらう必要があります。

 

菩提寺に閉眼供養を依頼する

仏壇の中身の整理ができたら、菩提寺に閉眼供養を依頼しましょう。

ただし、お寺の方にも都合があるので、余裕を持って早めに申し込むことが大切です。

急な依頼はお寺に迷惑をかけるのでやめた方がいいでしょう。

 

閉眼供養の際にはお寺にお布施をする

閉眼供養は商売ではありませんが、お寺の方も無償では運営が成り立ちません。

「お布施」という形で対価を支払う必要があります。

「お布施は寄付行為だからいくらでも構わない」というわけではなく、世間的な相場があります。

ケースによって異なりますが、1万円~10万円程度必要でしょう。

 

閉眼供養の手続きが面倒な場合の対処法

以上で解説した閉眼供養の手続きが面倒に感じられる場合は、仏壇専門の回収業者に依頼する方法もあります。

仏壇専門の回収業者は、自治体の不用品回収やリサイクル店などと違い、閉眼供養の手続きも同時に行ってくれます。

お坊さんに気を使いながら儀式に参加する必要がないので、忙しい人や人間関係を煩わしく感じる人におすすめです。

 

仏壇処分するときの閉眼供養方法まとめ

仏壇を処分するときには、菩提寺に依頼して閉眼供養をしてもらいましょう。

早めに依頼することと、相応のお布施を用意しておくことが大切です。

このように様々な手続きが面倒な場合は、仏壇専門の回収業者に依頼する方法もあります。