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2021.10.13すべて

〜島根県松江市の皆様〜お仏壇へのお供物に適しているのは何?

最近、「お仏壇を継承したけど、お供物は何がいいの?」「お供物って毎日変えるの?」などのお問い合わせがきている状況です。

お仏壇へのお供物に何が適しているのか、知らない方も多いことでしょう。

本記事では、お仏壇へのお供物について紹介しています。

この記事を読んで、ご先祖様へ感謝の気持ちとしてきちんとお供えしましょう。

 

お仏壇へのお供物基本「五供」とは?

お仏壇のお供物には、感謝の気持ちが込められています。

お仏壇へ毎日お供えするべきお供物や特別な日だけのお供物を見ていきましょう。

 

五供は毎日お供えすべきお供物

「五供」とは、毎日お供えする以下の5種類のお供物です。

・香:線香やお香

・花:生花もしくは造花

・灯燭:ロウソク

・浄水:水もしくはお茶

・飲食:ご飯

 

お仏壇にお供えしているのを見たことある方もいるのではないでしょうか。

お供物のマナーや種類については、地域の風習や宗教によって変わる場合もあります。

例えば、浄土真宗では浄水のお供えはしません。

 

特別な日(弔問や法要など)のお供物

弔問や法要などの特別な日は、五供とは別に日持ちするお菓子や果物などを供えるのが一般的です。

お菓子や果物以外に、故人の好きだったものをお供えするのも良いでしょう。

アレジメントなどの供花をお贈りすることもあります。

 

お仏壇へのお供物で避けた方が良いものとは?

お仏壇へのお供物の中には、向いていないモノもあります。

仏教は本来殺生を禁じているので、肉や魚、毛皮などはタブーです。

どうしても肉や魚を持っていきたい場合は、お供物を別に用意し、肉や魚は手土産にしましょう。

 

また、お菓子の中でも日持ちのしない生菓子などはお供物として向いていません。

室内で溶けやすいチョコレートも避けるのがベターです。

 

仏教では、「仏さまは食べ物や飲み物そのモノを食べるのではなく、香りを食べる」といわれています。

ですから、においの強いバラのような花、食品の中にニンニクやバラなどを使っているのは、お供物としてふさわしくありません。

 

お仏壇へは毎日お供えしよう

お仏壇へのお供えについて解説しました。

毎日お供えするべき「五供」はきちんと覚えておきましょう。

お仏壇へのお供えにはマナーも大事ですが、真心が一番大切です。

ご先祖様への恩返しの気持ちを込めて、できるだけ毎日お供えしましょう。