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2022.02.14すべて

〜岡山県岡山市の皆さま〜遺影の正しい処分方法とは?

近年では核家族化が進み、お仏壇を継承できなくて処分を考える人が増えています。

「お仏壇の処分方法は理解したけれど、遺影はどうしたらいいのだろうか…」と弊社によくお問い合わせいただきます。

昔から、「写真を捨てるのは縁起が悪い」とされていますよね。

「遺影はなんかさらに縁起が悪そう!」と思う人が多いのも事実です。

 

そこで今回は、遺影の正しい処分方法について解説します。

遺影の処分にお困りの人がいらっしゃいましたら、参考にしてみてください。

 

遺影写真を処分する3つ方法

遺影写真に写っているのが両親や祖父母の場合、手元に置いておく人も多いでしょう。

ただ、顔も知らないご先祖様の遺影写真を持っていても、パッとしないですよね。

 

遺影写真を捨てるのに、神経質になる必要はありません。

ここでは、遺影写真の処分方法を3つ紹介します。

 

・供養してお焚き上げ

・自分で廃棄する

・メモリアルとして保管する

 

供養してお焚き上げ

遺影写真も、お仏壇と同じように閉眼供養を行います。

閉眼供養を行うことで遺影写真からご先祖様の魂を抜くことができ、ただの写真へと戻るのです。

遺影写真は、単体で処分することはほとんどありません。

お仏壇や位牌とともに供養してもらうと良いでしょう。

 

閉眼供養をした後には、「お焚き上げ」といって写真を燃やして供養します。

お寺に相談しても良いですし、家庭に焼却炉があればそちらで行っても問題ありません。

 

自分で廃棄する

遺影写真に対して何の思い入れもなければ、家庭ゴミとして処分しても法律上は問題ありません。

しかし自分の判断で勝手に処分してしまうと、家族や親族とのトラブルに発展しかねません。

きちんと話し合いをして決めましょう。

 

メモリアルとして保管する

一度燃やしたり、捨ててしまったりした写真は戻ってきません。

そこで、おすすめなのがデジタルカメラや写メに残しておく「メモリアル保管」があります。

両親や祖父母の顔が写っている写真を思い出として手元に置いておきたいけれど、お仏壇処分しているから飾るわけにもいかない人におすすめです。

閉眼供養を行なっていれば、机や棚の中にしまっておいても大丈です。

 

遺影写真の処分や保管方法は家族で決めよう

遺影写真の一般的な処分方法は、お焚き上げです。

お仏壇などと一緒に供養してもらうと良いでしょう。

また、1人で処分や保管方法を決めないようにすることをおすすめします。

家族や親族で話し合い、自分たちに合った方法で処分・保管してください。