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2022.09.05すべて
【静岡県】仏壇処分の方法と手順について
本日は静岡県にてご依頼をいただき、仏壇の供養と処分を行わせていただきました。
今回のお客様は、「仏壇処分に対しての知識が全くなくどうしたらいいのか」ということで我々までお問い合わせいただきました。
仏壇自体は身近なものであっても、処分方法まではご存知ない方もたくさんいらっしゃるかと思います。
今回は、仏壇処分を行う前に確認することや注意点についてご紹介していきたいと思います。
ご依頼内容
<サービス内容>
仏壇供養・処分(81cm):29,700円
仏具引き取り:6,600円
合計:36,300円
本日ご依頼頂いたお客様は、静岡県にお住まいの50代後半のA様です。
先月よりお母様が老人ホームに入居されたとのことで、お宅の片付けを行っておられました。
元々は仏壇を通常の処分方法で片付けようとしていたそうです。
しかし、ふと検索をすると仏壇は特別な方法で処分する必要があるということを知り弊社までお問合せいただいたそうです。
仏壇を処分する際の手順
実は、仏壇を処分すること自体はそこまで難しくありません。
ここからは、実際の仏壇を処分する際の手順についてみていきましょう。
①仏壇の掃除
仏壇の処分を実施する際に、最初にお勧めしている行動が仏壇のお掃除です。
理由としては、主に以下のようなものが挙げられます。
1.仏壇を綺麗にして最後お別れをする時に清々しい気持ちで行えるように
2.これまで家族を見守ってきてくれた仏壇に対して感謝の気持ちを表す
3.仏壇や引き出しの中に貴重品や現金が残っていないか確認するため
②仏壇の処分方法の検討
ご自身で行うのか、あるいは業者にお任せするのかを必ず事前に決めておきましょう。
供養に関してはこの後詳しく説明いたしますが、基本的には供養を行う段階と処分を行う段階の二つの作業が必要となります。
また、仏壇の供養と処分には必ず費用がかかります。
はじめは自分で行うと決意したものの、途中でしんどくなって処分だけは業者を頼るケースも少なくありません。
方向性がぶれてしまうと費用や期間などに大きな影響を与えますので計画的にすすめましょう。
③仏具の処分方法の検討
位牌や遺影、掛け軸などの仏具についても処分方法を検討しましょう。
なかでも、位牌については魂抜きが必要となります。
その他の仏具は魂抜きの必要性はありませんが、そのまま処分するのに抵抗を感じる方も多いです。
その場合は、神社や寺院などで焚き上げ供養をしてもらうと良いでしょう。
仏壇と一緒に処分する方法もありますし、仏具だけ自宅に保管しておくということも可能です。
仏壇の処分方法3選をご紹介
ここからは、具体的な仏壇の処分方法3選についてご紹介していきます。
①菩提寺で引き取ってもらう
一つ目は、菩提寺で引き取ってもらうという方法です。
この方法をとる場合は、魂抜きの供養もセットで行っていただくというのが条件になります。
しかし、お寺によってはそもそも仏壇の引き取りを行っていないケースもあります。
また、普段から付き合いが無い場合は拒否されることもありますので注意しましょう。
②仏壇供養の専門業者に依頼する
二つ目は、仏壇供養の専門業者に依頼する方法です。
この方法であれば、供養から処分までの作業を一貫して依頼することが可能です。
仏壇処分にかかる手間や時間を削減したいという方には最もおすすめの方法と言えます。
③粗大ごみに出す
三つ目が、粗大ゴミに出す方法です。
この方法は最も安く処分を行うための方法といえます。
ただし、ご自身でお寺へ供養を依頼する必要がありますので注意しましょう。
仏壇の処分費用の相場について
仏壇の処分を検討されてる方の中でもっとも多い質問が、料金の相場についてです。
それぞれのパターンの相場について、以下で詳しくみていきましょう。
お布施
お布施とは、お寺に魂抜きなどの供養を依頼した際に納める費用のことです。
一般的な相場は2~10万円程度、平均的な金額は3万円と考えられています。
なぜ相場に開きがあるのかというと、明確な料金相場がなくお気持ちとして納めるものだからです。
寺院や地域性によって高額な場合もあれば、こちらの金銭状況を加味してお安くしていただける場合もあります。
尚、お布施の金額を直接問い合わせるのはマナーとしてあまり良いことではありません。
また、お布施とは別にご自宅まで訪問される場合は交通費として『お車代』を包むのが一般的です。
お車代は近ければ5千円程度、遠ければ1万円程度を包むのが慣習となっております。
お渡しする際は、お布施袋とは別にお車代を入れる白い封筒を用意しておきましょう。
仏壇供養の専門業者
仏壇供養の専門業者に依頼する場合、費用の相場は3~6万円程度と考えておくと良いでしょう。
これらの料金には、上記で説明したお布施も含まれています。
時間とコストの両面からみても、仏壇供養の専門業者に依頼するのが最もおすすめです。
粗大ごみ
仏壇を粗大ごみとして処分できるかは自治体によって異なりますので、事前に確認が必要です。
費用の相場は、大型のものでも最大2,000円程度で処分ができます。
詳細な料金は、各自治体の粗大ごみ回収センターにお問い合わせください。
粗大ごみとして処分すれば、費用としては最も安価で行うことができます。
しかし、中にはゴミ収集所に仏壇や仏具を持っていくことに対して気が引けるという方もいらっしゃいます。
さらに、魂抜きの供養は別で依頼する必要があり別途お布施代がかかります。
仏壇処分は仏壇供養の一休堂におまかせ!
今回の記事では、仏壇処分の方法と手順について紹介しました。
仏壇処分は事前準備が最も重要といっても過言ではありません。
供養や処分についてお悩みの方は、お気軽に弊社までご相談下さい!
電話、メール、LINE、いずれの方法でもお問合せ可能です。
詳しくは、弊社ホームページよりご確認ください。
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