【長野市】仏壇を買う際の確認ポイントと注意点について【お店選び】 | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.06.26すべて

【長野市】仏壇を買う際の確認ポイントと注意点について【お店選び】

お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。

 

本日は長野市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇買い替えに伴う魂入れと魂抜き、古いお仏壇の回収と処分を実施させていただきました。

 

近年では老人ホームへの転居や生活事情の変化によってお仏壇を通常のものから小さいものへ買い替える方が増えております。

 

そんな際にお問い合わせいただくのが

 

「古い仏壇の処分を一休さんに任せたいのだけど、新しい仏壇はどこで買うといいの?」

 

「どんな仏壇を買うといいの?」

 

といったお問い合わせです。今回はこれからお仏壇を購入することをお考えの方に向けて、仏壇購入の注意点と仏壇の購入先について解説していきます。

仏壇の購入を決めるきっかけやタイミングについて

まずは仏壇を買い換えるにあたって購入を決めるきっかけやタイミングについて解説させて頂きます。

初めて仏壇を購入される場合

まずは初めて仏壇を購入される場合です。

決まったタイミングはありませんがご親族の亡くなった後の四十九日や一周忌などに購入される方が多いです。

仏壇をお買い替えになるきっかけ

仏壇とは本来一度買うと長年使い続け買い直すということがあまりないものなのですがやむを得ず継承していくために買い直しが必要となる場合があります。

 

具体的には以下のようなケースがそれにあたります。

 

  • お引越しをされる場合
  • 継承する仏壇が大きすぎる場合(一人暮らし用住宅、老人ホームなど)
  • 継承する仏壇が部屋のイメージに合わない場合
  • 生前整理などで継承される方に大きな仏壇を渡したくない場合

 

これらの事情のもとに新しい仏壇を決めていくことが重要となります。

仏壇を購入する際の注意点

基本的に仏壇を購入する際は皆さんが気に入ったもの、また皆様の買い換え事情に合わせたものを購入されれば良いのですが、購入にあたっては注意して欲しい点が何点かございます。

 

ここでは仏壇を購入する際の注意点について解説していきます

宗派は合っているか

ご自身のお宅の宗派があらかじめわかっている場合はその宗派を軸に仏壇を探していくことになりますが、知識がない場合はお仏壇の宗派をまず確認することが重要です。

 

仏壇の中にあるご本尊や脇仏、装飾品などからある程度判別できる部分もございますので専門家にご相談ください。

 

また仏壇を処分し、手元供養という形でコンパクトな仏壇に変える場合はあまり仏壇の形式上宗派にこだわる必要はございません。

仏壇のサイズは合っていますか?

お仏壇は皆様のご事情に合わせたモノを購入することが重要で、多くの場合買い替えなければならないきっかけはサイズの問題です。

 

購入後安置する場所を決めたら、あらかじめサイズを計測しておくことが重要です。

仏壇のデザインは合っていますか?

サイズ同様仏壇買い替えのきっかけになるのがデザインの問題です。

 

最近では日本の家屋構造が西洋化してきましたが、それに合わせて洋風な部屋にも合いやすいデザインとなっている家具調タイプ別名モダン仏壇というものが販売されております。

 

色や材質など設置後のお部屋に合ったデザインを選びましょう。

仏壇を買い替える際に必要なご供養について

仏壇を買い換える際は一般の家具と異なり特別な供養が必要となります下記では買い替えの際に必要となる費用をご紹介します。

 

紹介するご供養はいずれもお坊さんにお経をあげていただき行なっていただく必要があります。

閉眼供養(魂抜き)

元々のお仏壇では購入した際に御本尊様の開眼供養というものが行われます。

 

簡単に言うとお仏壇の中にご先祖様の魂を込めるという供養になります。

 

つまり古い仏壇にはご先祖様の魂が宿った状態となっておりますのでまずはその魂を抜き取り新しい仏壇に再び込め直す準備をする必要がございます。

 

このような供養を魂抜きと呼びます。買い替え同様、お仏壇を供養じまい(処分)する際も魂抜きは必要となります。

開眼供養(魂入れ)

古い仏壇から抜き取ったご先祖様の魂を再び新しい仏壇ご本尊様に込め直す作業を魂入れと呼びます。こちらは仏壇を買った際、仏壇を移動する際に必要な供養です。

仏壇買い替えの際の費用について

お仏壇買い替えの費用についてどれくらいかかるのかご心配されている方もご質問者の中にたくさんいらっしゃいます。

 

ここからはお仏壇を買い換える際にかかる費用について紹介していきます。

ご供養にかかる費用

仏壇買い替えの際は新しい仏壇本体の価格と合わせて上記で紹介した閉眼供養と開眼供養に関わるお布施代がかかってきます。

 

お布施はお坊さんにご供養を行っていただいたことに対する感謝の気持ちを伝えるものです。

 

そのため決まった相場は存在しませんが一般的には3万円から5万円程度が相場となっています。

 

またお布施とは別にお車代として5000円から1万円を別に御包みするのが一般的となっています。

処分にかかる費用

ご供養と合わせて古い仏壇を処分するための費用が必要となりますご自身で行う場合は長野市で粗大ごみとして出すことが可能です。

 

魂抜きが終わった後の仏壇であれば一般的な家具と変わりませんので数千円で処分することができます。

 

ご近所の目が気になるなど粗大ごみとして処分をしたくない場合は不用品回収業者に依頼をすることとなりますがご供養と分けてこのような業者を使用すると結果割高となってしまいます。

 

そのため処分を業者に頼むであれば最初から仏壇供養と処分の専門業者に依頼を行うことで料金代にお布施と処分料両方が含まれます。

仏壇購入にかかる費用

現在お仏壇として販売されているものは非常に多岐にわたりお仏壇本体の価格もさまざまになっております。

 

上記で紹介してきた小型の仏壇であれば5万円ぐらいから買えるものもあれば中には100万円以上するタイプの仏壇もございます。

 

仏壇は材質や大きさ、デザイン、産地、装飾の細かさなどによって価格が変化します。

 

下記の表では一般的な仏壇の相場を記載しますが気に入ったものが必ずしも下記の値段に当てはまるとは限りませんあくまで参考としてご参照いただければと思います。

 

上置きタイプ唐木仏壇(一般的なサイズ) 50万円~
唐木仏壇(台付きタイプ) 100万円~
家具調仏壇 5万円~
家具調仏壇(台付きタイプ) 20万円~

 

仏壇はどこで買えばいいの?

とはいえ特に必要性がなければ普段の買い物で仏壇などを見る機会はほとんどないかと思います。

 

買い替えを検討されてる方の中にはどこで仏壇を買うのがいいかというのがわからないという方もいらっしゃいます。

 

そのような方に向けて店舗と通販の二つの視点からメリットとデメリットを紹介していきます。

実店舗で購入する

最も一般的なのが仏壇の専門店やホームセンターなどいわゆる実店舗で仏壇を購入するということです。

 

しかし仏壇はいろいろなタイプのお店で販売されてはいますが、もし実店舗で購入されるなら専門のスタッフが常駐している仏壇屋さんで購入するのが理想です。

 

実店舗であれば本物の質感やイメージを確認できるため本当に納得のいく商品を購入することができます。

 

また不明な点については販売員の方に質問をしながら購入することもできますので安心にもつながりますね。

 

デメリットとしては

 

  • お店まで足を運ぶ必要があるということ
  • 在庫に限りがあるため通販よりも選択肢は狭まる傾向にあります。
  • 納得できるものを購入するために数店舗ある必要がある
  • 価格についてもやや通販に比べて高価になる

 

といったことがございます。

通販で購入する

昔は仏壇屋さんや実店舗で仏壇を購入される場合がほとんどでしたが、最近では小型で郵送がしやすいものも増えており、インターネットで仏壇を購入される方も増えております。

 

インターネットなど通販で購入する場合のメリットは、なんといってもたくさんの候補の中から選ぶことができることでしょう。

 

実店舗の場合は実際に見ることができますが在庫の状況によって見比べることができる仏壇の数は限りあります。

 

またインターネット特有の時間や場所を気にする必要もありません。

 

在庫を置くスペースや人件費などが少ないため比較的安価で販売されていることも特徴です。

 

しかしデメリットとしてやはり実店舗と違い本物を確認することができませんので実物の質感や細部のイメージまで確認することができません。

 

仏壇は長年大切に扱うものですから多少の価格や手間は妥協し、本当に納得したものを購入したいという方はやはり専門店などの実店舗をお勧めします。

せっかくなので仏具なども買い替えましょう

せっかく新しい仏壇に買い換えるのですから仏具もこの際に新しいものに新調してみてはいかがでしょうか。主な仏具は

 

  • 花立
  • おりん
  • 燭台
  • 香炉

 

などがございます。これらの仏具も家具調仏壇に合わせてモダンなデザインのものが販売されておりますので皆さまのお気に入りのものを見つけていただければと思います。

古い仏具は「お焚き上げ」がおすすめ

古い仏具に関しては処分に困るという方もいらっしゃいます。

 

基本的に仏具に関しては上記で説明したような魂抜きの必要はございません。

一般の燃えないゴミとして処分をすることができます。

もしゴミとして処分することに対して気が引けるという場合は、仏具を箱にまとめて郵送することでお焚き上げという処分をしてくれるサービスなども数千円の料金からございますのでご利用してみてはいかがでしょうか。

仏壇買い替え、供養については是非一休までご相談ください

いかがだったでしょうか今回の記事では仏壇の買い替えの時期やタイミング、購入先などについて解説をしてきました。

 

最も重要なのは皆様のご事情そして住居環境にあったお仏壇を厳選して納得のいくものを購入するということに尽きます。

 

またそれに伴う魂抜きや魂入れに関しては必ず行うようにしましょう。

 

今回ご利用いただいたお客様のようにお仏壇の買い替えについて何か疑問点等ございましたら是非仏壇供養の一休までお電話ください。

 

皆様のご事情に合わせた最適な提案をさせていただきます。