お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。本日は愛知県一宮市にお住いのお客様よりご依頼を受け、仏壇供養と処分の業務を実施させていただきました。

 

本日のお客様はご事情から『とにかく時間をかけたくない』ということを希望され我々までお問い合わせをいただいたお客様になります。

 

今回の記事では本日のお客様同様に『仏壇処分にできるだけ時間をかけたくない』という方に向けておすすめの方法をご紹介させていただきます。

時間をかけたくない方のご事情

今回のお客様のようにお仏壇の処分にできるだけお時間をかけたくないケースというのは

 

• 忌引き等で時間が限られている
• 仏壇を設置している実家が遠く、何回も通えない

 

といった状況の方が多い印象です。

 

時間に限りがあるという場合は一旦遺品整理を中止し時間がある際にまた行うということも選択肢ですが、そのような場合次の機会になかなか踏み出す事ができず仏壇を長期間放置してしまうのではないかという懸念がありますのでできるだけ早く行ってしまいたいというお気持ちは十分に理解できます。

 

この記事をご覧になっている方の中でも同じような状況でできるだけ早く仏壇処分を行えるように業者を探しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仏壇の処分にかかる時間について

お時間をかけず仏壇処分を行う方法を紹介する前に、そもそも仏壇処分をおもいついてから実際に処分を行うまでの一般的な期間と仏壇処分を行う際に行うべき供養や処分の手続きについて解説していきます。

仏壇処分までの手続き

仏壇処分をおこなうためにはさまざまな手続きがございます。ここからは仏壇を処分する場合の手続きについて簡単に紹介させていただきます。

仏壇の魂抜きを行う

仏壇というのはご先祖様の魂が宿る箱、ご本尊様を置きご供養を行う寺院のような存在と言えます。

 

そのためご先祖さまの魂が宿ったままお仏壇を処分・移動することは大変失礼な行為とされています。

 

お仏壇を処分する際はまずご先祖様の魂をご位牌から抜き出し、ご供養を行う『魂抜き（閉眼供養）』というものが必要となります。

仏壇の処分の行う

魂抜きが終わった後の仏壇はご先祖様の魂が宿っていない、いわばほかの家具と同じ扱いをしてもよい状態になります。

 

仏壇を処分する場合は大型ごみと同じ扱いとなりますので粗大ごみとして処分を行う必要があります。

 

また仏壇というものの特性上、粗大ごみでは処分したくないという方も少なくありません。

仏壇処分までの期間について

ここからは本題の仏壇供養から処分までの間で時間のかかる部分について解説していきます。

 

できるだけ時間を削減するためには以下のようなタイミングで工夫をする必要がありますが、相手の都合がある場合もあります。

魂抜きを行うお坊さんとの日程調整のタイミング

まず最も時間の調整がつきにくいのがお坊さんとの日程調整です。

 

仏壇処分の際は日程の都合上、土日や祝日を希望される場合が多いのですが、担当するお坊さんは仏壇供養以外にも多くのご供養や法要を抱えている場合が多く、日程の調整には早くて1週間、長くて2週間～1か月程度の余裕を見てお願いするのが一般的と言われています。

 

平日の時間帯を選択すれば早く対応してもらえる可能性はありますが、それでも１週間程度を想定しておく必要があります。

粗大ごみ回収のタイミングについて

仏壇の回収が終わった後、ご自身で処分を行う場合粗大ごみとして処分されるときもある程度の時間が必要です。

 

こちらに関しても1週間〜２週間程度の指定日で回収されることが多いとされています。

 

こちらに関してもお坊さんの日程調整同様、早めることが困難です。

 

どうしても時期を早めたい場合は、ご自身で処分場に持ちこむ、都合のつきやすい不用品回収業者や仏壇供養と処分の専門業者に依頼する必要があります。

仏壇処分業者の見積もりのタイミング

仏壇処分業者や不用品回収業者の場合粗大ごみで処分する場合に比べれば時期は早くなりますが、即日というのは難しいでしょう。

 

不用品回収の場合、荷物のサイズや量によってお見積もりを行う必要があり日程調整が必要になります。

 

こちらの場合、ご納得がいかない場合は業者を変えることで対応を行うことが可能な場合があります。

時間をかけずに仏壇処分を行うためには

ここからは時間のない方に向けて仏壇処分をできるだけ早く行うための工夫について解説していきます。

 

ここまで説明したように仏壇処分にかかる時間はご自身でコントロールしにくいものも多々あります。

 

その中でも粗大ごみで処分する場合に少しの工夫で一週間から2週間の期間を短縮できる可能性がありますので是非ご覧ください。

結論は業者を使うということ

結論として全ての時間を効率的に短縮するためには仏壇供養と処分の専門業者を利用するということがベストと言えます。

 

大きく分けるとお坊さんの手配と仏壇を処分するのにかかる手続きの部分で時間がかかるということはご説明しましたが専門の業者を利用することでこの二つの全てを一気に依頼していただくことが可能です。

 

一般的に仏壇供養と処分の専門業者はそれぞれの宗派、地域の寺院と提携し派遣が行えるネットワークを持っています。日程については複数のお坊さんに対して可能な時間帯を聞くことができるため非常に効率が良いです。

 

このような業者の中には、更にスムーズに仏壇処分までの過程を完了できるように工夫している業者もございます。

 

デメリットとしてはご自身で行うよりも料金がかかるという傾向がありますが、実際のところ仏壇供養にかかる料金というのはほとんどがお坊さんにお渡しするお布施であることが多いです。

 

一般的には2万円から6万円程度が相場と言われていますが、特にオプションサービス等にこだわらない限り当社であればこの相場の範囲内でサービスを提供させていただくことが可能となっております。

 

料金に関しては仏壇の大きさや距離によって多少料金が変わってくる場合もございますので複数社で相見積もりをとる、あらかじめ明瞭会計のパック料金でサービスを提供している業者を選ぶなど工夫をしましょう。

ご自身で行う場合に早く行うための工夫

とはいえ、ご自身で行う場合でも少しでも早く処分を行なっていただく工夫をすることができます。

お坊さんのスケジュールを調整する際はできるだけ平日を選ぶということは説明させていただきましたが、それに加えて仏壇の処分を粗大ごみで行う場合は収集所に来てもらうまで末のではなく、ご自身で処分場までトラックなどに乗せて持ち込んでいただくことで、早く処分を行うことが可能です。

 

ただし仏壇は一般的なものでも50 kg を超える大変重いものになっております。

 

運ぶ際は怪我の可能性やマンションの共用部に傷をつけてしまうなどトラブルの元になる可能性もございます。

 

仏壇を運ぶ際は

 

• 人手を2~3名確保する
• できるだけ仏壇のパーツを分解する
• 仏壇自体を養生して運ぶ
• エレベーターなどの共用部は傷がつかないように養生する

 

などの工夫を行うようにしましょう 。

 

人手を確保できないトラックなどが用意できない場合、それを確保するための時間がさらにかかりますので業者を利用していただくことが賢い選択と言えるでしょう。

仏壇供養の一休にご相談ください

ここまで仏壇供養をできるだけ早く済ます方法について解説してきました。

 

仏壇供養の一休ではそんなニーズに沿えるサービスを用意しております。

 

仏壇供養において最も時間がかかり都合をつけにくいのが魂抜きを行ってくれるお坊さんの手配であるということは説明してきました。

 

仏壇供養の一休では宗派に合わせた多くのお坊さんと提携しており、スケジュールの調整がご自身で行うよりも圧倒的につきやすい体制を整えております。

 

また処分の際は基本的にご供養を行った日となりますので即日対応が可能です。

 

お坊さんのスケジュール、処分同様にスケジュールに影響を与える要素として処分を依頼してから業者が見積もりに来る時間もございます。

 

弊社では仏壇供養と処分のみの場合、仏壇サイズをあらかじめ確認していただきお伝えいただきお見積もりをお伝えさせていただく形式をとらせていただいております。

 

そのため、その時点でお坊さんのスケジュールから処分日まで決定しますので他に比べてお客様をお待たせすることがございません。

 

気になる料金についても当社では明瞭会計をモットーとしており大変ご好評をいただいております。ぜひ見積もりだけでも取られてみてはいかがでしょうか。

愛知県一宮市でできるだけ早く仏壇処分を行いたい方へ

いかがだったでしょうか。

 

今回紹介したように仏壇は魂抜きという特別なご供養が必須のため、処分までに時間がかかります。

 

菩提寺も一度に複数件のご供養を抱えていることも少なくないため、時間がかかるようでしたら皆様のご都合に合わせて仏壇供養と処分専門の業者にお任せすることも検討してみてください。

 

一休ではお見積もりの際にお時間のご都合をお聞きして対応することも可能でございます。

ぜひお問い合わせいただけると幸いです。