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2022.03.31すべて
【愛知県一宮市】のお仏壇引き取りにお伺いいたしました
愛知県一宮市にてお仏壇供養と処分を行いました。
お世話になっております。仏壇供養の一休です。本日は愛知県一宮市にてお仏壇供養と処分のご依頼をいただきましたのでご報告させて戴きます。
また本日のお客様は生前整理をきっかけにご依頼をいただきましたので生前整理についてのことにも今回の記事で触れられればと思います。
本日のお客様
仏壇のご供養と処分:31,900円
不用品整理と回収:45,000円
本日ご利用していただいたお客様は50代後半の女性で先週より生前整理を開始されているという事です。
生前整理を決意されたきっかけは息子様が遠方に住んでおり独身であることからご自身の死後に手間を煩わせたくないという思いからとのことです。
今回ご説明するようなお仏壇についての知識はある程度あるようでしたので仏壇のご供養を委託したいとのことでお電話をいただきました。
仏壇処分のきっかけは生前整理
本日ご利用いただいたお客様のきっかけは生前整理という事でしたが、最近ではこの生前整理で仏壇の処分を決意される方が増えております。
今回の記事では生前整理についてご説明させていただきます。
生前整理とは
生前整理とは字のごとくお亡くなりになる前にご自身の資産やご意向をエンディングノートや遺書にしたためて残すことをいいます。
メディア等でも「終活」として紹介されていることから最近ではこのような活動が徐々に一般化してきていますね。
生前整理のメリット
生前整理を行うことによるメリットは以下のようなものがあります
・万が一の場合、残された家族がすぐに対応できる
・残された家族の作業的負担が軽減できる
・残された家族が遺産相続などであらそう事がなくなる
・死後のご自身の意向を反映できる
・ご遺族にお金を残すことができる
等多くのメリットがあります。
生前整理のデメリット
一方で生前整理にも多少のデメリットが存在します。
それは労力の問題です。
一般的に生前整理で考慮すべき項目は財産の整理から家具の処分等多岐にわたります。
生前整理のタイミングを機にパートナーに先立たれた方などは大きなお宅を処分し、一人暮らしに最適な広さのお宅に引っ越される方もいらっしゃいます。
このように生前整理には非常に多くの労力と手間、心労がかかるため非常に大変な作業になります。
生前整理で発生する仏壇問題
そういった生前整理の中でも特にお悩みになるのがお仏壇の処分方法についてです。
最近では昔と違い、親子3代自宅で過ごすという状況も減ってきており、お仏壇を家族で囲んで団らんするといった状況も同時に減ってきております。
そのため本来仏壇を継承する世代の方々は仏壇や法要に関する知識が浅く、継承をさせるのを遠慮してしまうという状況が多くあります。
仏壇を処分するために供養が必要です
お子様などに継承をさせたくないと思った際にはお仏壇を処分するという方針になりますが、その際他の家具等と違い仏壇には特殊な処分方法が必要となります。
仏壇というのは亡くなった方のご位牌をお祀りすることでご先祖様のご冥福をお祈りする場所であり仏像や仏具を飾るいわば家庭の中にある寺院のような役割を果たすものです。
そのような神聖なものをご供養せずに処分することは寺院、またはご先祖様の魂がこもった状態で処分を行う事になりますから、これまでお仏壇を継承してきたご先祖様に大変失礼な行為であるということになります。
仏壇を処分する際の供養についてはその家と契約している寺院、いわゆる菩提寺、檀家等と呼ばれるお坊さんをご自宅にお招きしお経をあげていただく必要があります。
ご供養が完了したお仏壇は家具と同じ扱いになり、通常の家具として処分を行っても全く問題はありません。
ご自身で粗大ごみとして処分する、業者に依頼して処分を行うなどの手続きをとるようにしましょう。
処分を行う際の問題点
上記のようにお仏壇の処分の際のご供養のことを書くと、
「つまりお坊さんに電話して依頼して、粗大ごみの手続きを行えばいい」
というように簡単に思われがちではありますが、実際に体験した方からすると結構大変な作業となります。
問題点①時間がかかる
まず時間の問題です。
上記でも説明させていただいたように最近は亡くなった方と同居されているというケースが以前よりも少なくなった影響もあり遠方から遺品整理に来る方や、今回のように息子様が遠方にお住いという方も少なくありません。
そのような状況の場合、遺品整理のお時間が限られていることも多いのですが、お坊さんとスケジュールを合わせようとすると平均で1〜2週間の時間が必要となることが多くなります。
また処分の際に粗大ごみを申し込む場合も自治体の回収を待つのに1~2週間かかるため仏壇を処分するためには2~4週間の期間が必要になってきます。
手間がかかる
もう一つは物理的な手間が結構かかるということです。
まず、生前整理でお仏壇を粗大ごみに出す場合は基本的にご自身で集積場まで持っていくことになります。
お仏壇の重量は非常に重く50㎏以上になります。
ご自身で運搬する際は安全のためにも必ず二人以上人員を確保するようにしてください。
ご近所の目が気になる
最後に心の部分でよく聞かれるところが「ご近所さんの目がどうしても気になる」ということです。
上記で説明したように仏壇は供養が終われば粗大ごみとして処分を行うことができます。
しかしお仏壇は非常に大型で集積場に置いておけば一目でそれがお仏壇という事がわかってしまいます。
また小型である仏具やご遺影、ご位牌などをゴミとして処分する事は遺族として非常に気が引ける事でもあります。
結局はこれらのものはゴミとして出さず、寺院や業者にお焚き上げを頼むというケースが多くあります。
また心労の部分でいえば普段あまり関わらないお坊さんとのかかわりなどで精神的にしんどい思いをすることも人によってはあるかもしれません。
このようにお仏壇をご自身で処分する際は「時間・手間・精神的」な3つの側面で負担が大きい事であるということをご理解ください。
ただしお仏壇供養と処分をご自身で行う場合もメリットはあり少し費用的な部分を抑えることができます。このあたりのお話は他のブログでも解説しておりますので是非ご参考にしてみてください。
生前整理のお仏壇は業者に相談するのも選択肢
このように生前整理の際のお仏壇供養と処分は非常に手間がかかるものになります。
生前整理とは残された親族の負担を減らすためにある意味本来ご遺族様がされる予定だった遺品整理よりも大変な作業かもしれません。
ですので生前整理に伴うお仏壇の供養については我々のような仏壇供養と処分を専門とする業者にご依頼いただくことをおすすめします。
お仏壇のサイズや希望されるご供養の方法によって異なりますが通常ご自身でお仏壇を処分される場合と比較して業者に全て行ってもらった場合はコスト的に10000~30000円程度の差で行うことができますので一度ご検討ください。
仏壇供養の際は是非一休へ
いかがだったでしょうか。今回のようにお仏壇を御供養、処分されるきっかけが生前整理(終活)という方々は増えております。
特に今回のように旦那様が他界された場合、女性1人でお仏壇の処分を行うのは労力的にかなり大変な作業となります。
今回の記事を参考に、生前整理にてお仏壇のご供養と処分を検討されている方は是非「仏壇供養の一休」までお気軽にお問い合わせ下さい。
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