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2022.08.28すべて

【愛知県】仏壇は粗大ごみで処分してもいいのか?という質問にお答えします

本日は愛知県名古屋市にお住まいの方からホームページでお問合せいただきました。

仏壇を処分するにあたり「粗大ごみでできるだけ安くしたいんですけど」という内容でした。

本記事では、『仏壇を粗大ごみで処分してもいいのか』という疑問にお答えしたいと思います。

仏壇は粗大ごみに出してもいいのか?

「一定の条件をクリアすれば可能」というのが答えです。

その条件とは、仏壇に対する供養を行うことです。

仏壇というのはその特性上、供養を行ってから処分を行う必要があります。

仏壇の閉眼供養(魂抜き)について

魂抜きとはご位牌や御本尊様からご先祖様の魂を抜くための供養を指します。

処分することで仏壇をただの箱の状態に戻すご供養のことを指します。もちろん魂を抜いた後はお坊さんによってしっかりと成仏させていただきます。

魂抜きについては仏教において全ての宗派で推奨されていることですので仏壇を処分する場合は避けて通れないものとなります。

魂抜きを行わないと処分できないの?

上記のように仏壇を処分する際は必ず魂抜きを行わなければなりません。

今回は粗大ゴミで仏壇を処分するということに関して説明しておりますがそもそも粗大ゴミで仏壇を出す場合この魂抜きを事前に行っているかどうかというのが条件となります。

実施をしていないと粗大ごみとして処分を行うことはできません。

魂抜きはご自身で行うことはできずお坊さんに依頼をして行うこととなります。

菩提寺が事前にわかっている場合はそちらにお問い合わせをして仏壇の処分を検討しているという旨を伝えればどのようにすればいいか教えてくれます。

最近では菩提寺がわからないというケースも珍しくありません。(特に若い世代を中心に)

そのような場合は我々のような仏壇供養専門の業者にお問い合わせをいただき処分方法を聞いていただけると良いかと思います。

中には魂抜きを行わず処分しようとされる方がいらっしゃいますがそもそも粗大ゴミに出すことができないということ、またご先祖様に対して大変失礼な行為となりますので最低でも魂抜きだけは必ず行っておきましょう。

仏壇を粗大ごみで出すための方法

魂抜きが終わった後の仏壇は粗大ごみとして処分することができます。

愛知県で処分を行う場合仏壇は一般の家具と同じ扱いとなります。

粗大ごみを処分する際は仏壇のサイズによって料金が変わりますが一般的には数千円程度で処分を行うことが可能です。(名古屋市の場合は1000円)

手順としてまずはインターネットかお電話で名古屋市の粗大ごみセンターに回収の依頼を行います。

仏壇は神仏に関わる為、扉や天板等は外して排出することが決められております。

申し込み後は手数料納付券(スーパーやコンビニなどで購入できるシール)を購入し受付番号を記入して仏壇に貼り付けます。

その後仏壇を指定された場所に出すことで指定日に回収をしてもらえるという仕組みになります。

仏壇を粗大ごみ以外で処分する方法

上記で説明したように仏壇を粗大ゴミで出す場合は非常に安価で行うことが可能です。

しかし実際には粗大ゴミで出さない方が多いことも事実です。理由としてはまずご近所の目が気になるということです。

仏壇は非常に神聖なもので粗大ゴミの収集所に置いていれば一目でそれが仏壇だということがわかります。

またその他仏具も一緒に出す場合はさらに目立ってしまうためご近所様の目が気になるということですね。

魂抜きをしているので粗大ゴミで出すことは決して悪いことではないのですが近所の目を考えると気が引けるということにも納得できます。

もう一つの理由が仏壇を運搬することが困難ということです上記で説明したように仏壇は粗大ゴミに出す際、収集所にご自身で持っていくことが基本となります。

仏壇のサイズは非常に大きく、中には50キロを超えるものも少なくありません。

そのようなものを仮に一人で搬出するとなるとかなりの負担と危険性が伴います。またこれらを無理やり運び出そうとすると家族を傷つけるなどご近所トラブルの原因ともなりますので人員が確保できない場合は素直に不用品回収業者などを使うことをお勧めします。

粗大ごみ以外で仏壇を処分する際は以下のような方法が考えられます 

  • 仏壇仏具店に回収してもらう
  • 一般の不用品回収業者に出す
  • 最初から仏壇の供養処分の専門店に依頼を行う

このような方法が一般的と言えるでしょう。

仏壇仏具店の場合は、もともとその仏壇を買ったお店であればスムーズに引き取ってくれる場合が多いですがそうでない場合は断られる場合もあります。

また不用品回収回収業者を使う場合価格が割高になる可能性があります。

仏壇の処分には仏壇の処分料以外にもご供養をしていただく時に発生するお布施が必要となります。

支払いの合計で考えた時に最初から仏壇の供養と処分を全て行う専門店に任せた場合と処分だけを不用品回収業者に任せた場合では前者の方が結局は安くつく可能性が高いです。

そのため仏壇の処分をお一人で出来ない場合は初めから我々のような業者にお任せいただくことが結果、手間と料金の面でお得となる場合が多いため必ず仏壇の処分を検討した場合は最初にどのような方法で行うのかをご家族で話し合ってください。

時間・手間重視なら業者を使うのがおすすめ

ここまで仏壇の処分方法について粗大ゴミで出すという視点を中心にお話ししてきましたが、ご供養を含めて一般の家財道具と比べ仏壇の処分にはかなりの手間と価格が必要となります。

またご自身でご供養の手配を行い、粗大ごみで出す場合に問題となるのが期間の問題です。

一般的にお坊さんを手配してご自宅に来てもらうまでの期間は1週間から2週間の期間がかかります。粗大ごみの場合も同様で依頼してから実際に回収していただくまでに期間が空くことが一般的です。

仏壇の処分を検討している方の中には遠方からご実家まで訪問している遺品整理中の方もいらっしゃいます。

そのような方にとっては仏壇一つの処分に関して期間が1ヶ月もかかってしまうというのはかなり負担となります。

仏壇の処分をどうしていくかという重要な基準を時間に置いている方はご自身で行う場合とあまり料金の変わらない仏壇供養処分専門業者に最初から任せたほうがコスパは良いでしょう。

愛知県一宮市で仏壇を粗大ごみに出そうという方はぜひ一休まで

いかがでしょうか。

今回の記事をまとめると

  1. 仏壇は粗大ごみに出す前に必ず魂抜きを行う
  2. 粗大ごみの手続きには時間がかかる可能性が高い
  3. 仏壇の運搬には人数をかける必要がある
  4. ご近所の目が気になるという方は不用品回収業者を使う
  5. 不用品回収業者を使うのであれば初めから仏壇の供養処分の業者を使う

という点について説明させていただきました。

とはいえ大変な作業である仏壇の処分を初めから一人で行うのは困難かと思います。

結論として業者を使った方がコスパが良いこともありますので処分を一人で行った後に結局料金が高くなってしまったなどのことにならないようにぜひ一度我々仏壇供養の一休までお電話でお問い合わせ頂けると幸いです。

仏壇処分の方法などについて詳しく説明させて頂きますのでお気軽にお問い合わせください今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。