【勝手に移動するのはNG?】正しい仏壇の引越し方法を解説 | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2024.03.02すべて

【勝手に移動するのはNG?】正しい仏壇の引越し方法を解説

お仏壇置き場に適しているのは、どんな場所なのでしょうか

仏壇の引越しは普通の家具などとは異なり、どのような手順がで行うべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、正しい仏壇の引越し方法について詳しく解説します。

仏壇をそのまま移動させても問題ないのか?

一般的には、仏壇を魂が宿った状態でに勝手に移動させることはタブーとされています。

まず、仏壇を設置するときに魂を宿すための「開眼供養(魂入れ)」を行います

そのため、引越しなどで仏壇を移動させる前にはお坊さんの読経による「閉眼供養(魂抜き)」が必要となります。

仏壇の「閉眼供養」をすることで、仏壇が”ただの木の箱”という扱いになるため引越しや移動をさせても問題ない状態になるのです。

さらに、移動した後にはふたたび「開眼供養」を行い仏壇へ魂を戻す必要があるので注意しましょう。

仏壇引越しの際の供養方法

閉眼・開眼供養は自分で行うことができないため、基本的には菩提寺(ぼだいじ)に依頼します。

普段からお付き合いのある菩提寺であれば、宗派による供養の方法なども心配する必要がありません。

ただし、お布施をいくら包むべきか悩むという方も多いでしょう。

また、引越しの際は現住所での閉眼供養と転居先での開眼供養の双方が必要となります。

遠距離の場合はそれぞれの地域でお坊さんを探す必要があり、大変な手間がかかります。

仏壇供養の専門業者であれば、閉眼供養と開眼供養を一括して依頼できるのでスムーズかつ安心です。

仏壇の引越しを供養なしで行えるケース

一般的には、同じ敷地内でも一旦外に出して別の家屋に移動する場合などに魂が迷うことが無いようにするため供養を行います

しかしながら、一部例外もあります。

例えば、同じ家屋の中で移動を行う場合です。

さらに、宗派によっては閉眼供養が必要ない場合もあります。

浄土真宗では「仏壇に魂を入れる」という考え方はありません

ご本尊を信仰しているため、仏壇にご本尊がない場合は供養は不要となります。

ただし、部屋の移動や階を跨ぐ移動でも閉眼供が必要な場合もありますので事前に確認しておくとよいでしょう。

仏壇の引越し方法

仏壇引越しの主な方法は以下の通りです。

引越し業者に依頼する

自分で移動させる

仏壇供養の専門業者に依頼する

それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。

1.引越し業者に依頼する

閉眼供養を行った仏壇であれば引越し業者に仏壇の移動を依頼することも可能です。

引越し業者であれば他の荷物と合わせて移動できるため、手間がかかりにくいでしょう。

ただし、移動後に再度開眼供養を手配する必要があるので忘れずに手配しましょう。

2.自分で移動させる

コンパクトな仏壇であれば、閉眼供養をした後に自分で移動させても良いでしょう。

ただし、仏壇は大変繊細なつくりであり破損の可能性が高く扱いが難しいです。

車の中で傷つかないようにしっかりと固定することや、壁や床などを傷つけないように梱包するなど細心の注意を払いましょう。

3.仏壇供養の専門業者に依頼する

仏壇供養の専門業者に依頼することで、供養から引越しまで一貫して対応してもらうことが可能です。

遠方で引越しの場合も、自らお寺を探す手間もかかりません

また、宗派に合わせた供養にも柔軟に対応してくれる業者もあります。

専門業者であるため、仏壇の扱いにも長けており破損などのリスクも避けることが出来るでしょう。

まとめ

本記事では、正しい仏壇の引越しの方法について詳しく解説しました。

魂が宿った状態のまま仏壇を移動させることはタブーとされています。

仏壇の引越しや移動の前後には、閉眼供養と開眼供養を忘れずに行いましょう

弊社では、仏壇供養からお引越しまで一手に引き受けております

全国各地で提携しているお寺様によって様々な宗派・供養方法にも対応しております!

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