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2024.03.09すべて
【まとめて出来る?】遺品整理と不用品回収について
遺品整理と不用品回収には明確な違いがありますが、みなさんご存知でしょうか?
本記事では遺品整理と不用品回収の違い、まとめて依頼する際の注意点について詳しく解説します。
遺品整理と不用品回収の違い
以下では、それぞれのサービス内容と違いについて解説します。
1.遺品整理とは?
遺品整理とは、故人の持ち物を整理して適切な対応をするサービスです。
まず最初に、処分するべきものと残しておくべきものに仕分けをする必要があります。
故人の思い出の品や相続に必要な貴重品などは、捨てずに遺族に引き渡します。
しかし、仏壇や遺影、位牌などそのまま捨てることができないものは供養をしてから処分することが大切です。
また、故人がエンディングノートを残している場合は、その内容と遺族の意思を尊重して作業が進められます。
2.不用品回収とは?
不用品回収とは、事前に整理された不用品について回収処分もしくは買取を行うサービスです。
”捨てるもの”と”捨てないもの”の2つに大きく分けるため、遺族の意思とは別に不要であるものを回収します。
3.遺品整理と不用品回収の違い
両者の最大の違いは、整理を行うかどうかです。
故人や遺族の意思を尊重して行うのが遺品整理ですが、不用品回収は不要なものを処分する作業となります。
そのため、遺品整理が済んでいる場合は不用品回収業者に依頼しても問題ないでしょう。
一方で、遺品整理を合わせて行ないたい場合は遺品整理業者に依頼することが大切です。
遺品整理と不用品回収をまとめて行うには?
遺品整理と不用品回収をまとめて引き受けてくれるのは、仏壇供養の専門業者です。
なぜなら、仏壇供養の専門業者は双方に必要な資格を併せ持っているからです。
遺品整理をするためには一般財団法人遺品整理士認定協会が発行している「遺品整理士」の資格が必要です。
さらに、不用品回収をするためには「古物商許可証」や「 一般廃棄物収集運搬業の許可」が必要です。
そのため、別々のサービスとして独立して展開している場合が多いのです。
しかし、双方の資格を保有している仏壇供養の専門業者であれば、遺品整理と不用品回収の両サービスを展開していることもあります。
同じ業者にまとめて依頼することで、費用や手間を大幅に抑えることができます。
仏壇供養専門業者の遺品整理を選ぶメリット
仏壇供養専門業者の遺品整理を選ぶメリットは、以下の通りです。
- 適切な供養をしてもらえる
- 1日で作業を完了させてもらえる
それぞれのメリットについて、以下で詳しく解説します。
1.適切な供養をしてもらえる
仏壇や掛け軸、位牌、神棚など、魂が宿っている物品を処分するためには閉眼供養(魂抜き)が必要になります。
仏壇供養専門業者に依頼することで、閉眼供養やお焚き上げなど適切な供養をしたうえで処分ができます。
価格も明瞭で、さまざまな宗派にも対応してくれるので安心してお任せ出来るでしょう。
2.1日で作業を完了させてもらえる
遺品整理を親族だけで行うと、1年以上かかることも珍しくありません。
しかし、専門業者であれば1日以内に作業が完了することがほとんどで大変スムーズです。
仏壇供養専門業者に遺品整理を頼むときの注意点
遺品整理を行う場合、遺品については業者だけで判断することが難しいため基本的に立ち会いが必要になります。
しかし、諸事情により立ち合いが難しい場合でも引き受けてくれるところもあります。
事前に依頼する業者に相談してみるとよいでしょう。
まとめ
本記事では、遺品整理と不用品回収の違い、まとめて依頼する際の注意点について詳しく解説しました。
遺品整理は貴重品と不用品を仕分ける作業はもちろん、不用品の処分も行わなければならず大変な時間と労力が必要です。
さらに、魂が宿った状態のものは事前に魂抜きの供養が必要となります。
遺品整理と不用品回収、供養をまとめて依頼したい場合は、仏壇供養の専門業者に依頼することがおすすめです。
弊社では、仏壇供養に加えて遺品整理や不用品回収も一手に引き受けております。
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