~山口県にお住まいの方へ~遺影はどうやって飾るのが正解? | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】

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2021.10.20すべて

~山口県にお住まいの方へ~遺影はどうやって飾るのが正解?

お世話になっております。仏壇供養の一休です。

先日、山口県にお住まいのご依頼者様から、お仏壇の処分・回収に関するご相談がありました。

お話をしている中で、「遺影はどうやって飾ったらよいのでしょうか?」というご質問がありました。

 

遺影はどうやって飾るのが正しいのか、よくわからないという方も多いかと思います。

そこで本日は、遺影の飾り方について紹介させていただきます。

 

遺影とは

遺影とは、故人の生前の姿を映す写真のことです。

葬儀の場では、祭壇に遺影が飾られるため、仏具のようなイメージを抱いている方も多いでしょう。

しかし実際には、遺影写真に宗教的な意味合いはありません。

 

そのため、お仏壇や仏具とは違い、遺影写真自体には扱い方の決まりはなく、処分の仕方も決まっていません。

普段から遺影を飾っているご家庭もあれば、法事の際のみ飾るケースもあります。

 

遺影写真を飾る意味に関しては、諸説あると言われていますが、明確な起源は定かではありません。

江戸時代から明治時代にかけて流行った「死絵」と呼ばれる、歌舞伎役者などが亡くなった際に描いた浮世絵や、戦争で亡くなった方の家族が写真を座敷に飾ったことが発祥ではないかと言われています。

 

遺影を飾ることは、在りし日の故人の姿を偲び、故人の冥福を祈り、供養のためでもあります。

遺影写真に関しては、近代の写真技術の進歩とともに、習慣化されたそうです。

 

遺影の飾り方

自宅のどこに遺影を飾ればよいか迷う人は多いです。

基本的に、葬儀が終わって49日が経過するまでの間は、後飾り壇に遺影を飾ります。

後飾り壇とは、遺骨や位牌を安置するための祭壇のことで、そこに遺影も一緒に飾って故人を供養します。

 

49日が経過した後は、お仏壇付近や仏間に置くことが多いです。

お仏壇付近に置く場合には、近くに台を用意して、遺影を配置します。

お仏壇に直接、遺影を置くのはよくありません。

遺影をお仏壇の中に飾ってしまうと、お仏壇に祀られている御本尊を隠してしまう形となってしまうため、良くないと言われています。

遺影を置くスペースがない場合には、仏壇の下段に置いたり、仏間の壁に飾ったりするケースもあります。

 

遺影や位牌、仏具の回収・処分も承っています

仏壇供養の一休では、お仏壇の回収・処分の他に、遺影や位牌、仏具の処分・回収サービスも行っています。

お仏壇を処分するにあたって、遺影や位牌も一緒に処分したいという方におすすめです。

弊社では、お坊さんによる位牌・遺影の焚き上げをさせていただいております。

位牌・遺影・仏像・掛け軸・人形は5点までのお焚き上げで6,600円(税込)です。

 

遺影やお仏壇の処分・回収でお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

365日年中無休で対応しておりますので、迅速・丁寧な対応ができます。