お寺でお仏壇回収することを考えている方も多いでしょう。

お寺でのお仏壇回収は、「お仏壇供養の心配がない」「菩提寺であれば頼みやすい」などのメリットがあります。

一方で、「金額がわかりにくい」などのデメリットもあるため、理解しておく必要があるでしょう。

そこで今回は、お寺でお仏壇回収をするデメリットについて詳しく解説していきます。

 

お寺でお仏壇回収するデメリット

お仏壇回収をお寺でするデメリットは、以下の3つが挙げられます。

・檀家でなければ利用できないことがある

・お寺まで自分でお仏壇を運ばなければいけない

・お布施代がどれくらいかわからない

 

そもそもお仏壇の供養は行っていても、回収はしていないお寺もあるため注意が必要です。

それでは、以下でデメリットについて詳しくみていきましょう。

 

檀家でなければ利用できないことがある

お寺での回収は、檀家でなければ利用できない場合もあります。

檀家とは、お寺の信徒になってお布施などの支援をしていて、葬式や法事をしてもらえる家のことです。

基本的には檀家のお墓はお寺の中にありますが、お寺以外にお墓があっても先祖代々特定のお寺の檀家になっていることもあります。

檀家でないと利用できないかどうかは、お寺に確認しておきましょう。

 

お寺まで自分でお仏壇を運ばなければいけない

お寺にお仏壇回収を依頼すると、自分でお寺まで運ばなければいけません。

お仏壇を載せられる車を持っていれば良いですが、持っていなければ親戚にお願いしたり、レンタカー借りたりと手配する手間がかかります。

また、お仏壇は神聖なものなので、移動する際には注意が必要です。

 

お布施代がどれくらいかわからない

日頃からお寺とお付き合いがなければ、お仏壇回収でどれくらいのお布施を渡せば良いかわかりにくいです。

金額が明確でない分、料金面で不安になります。

地域やお寺によって大きく変わりますが、お寺に依頼する際の相場は30,000〜100,000円程度です。

お布施の最低金額を決めているお寺もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

お寺でお仏壇回収をするデメリットのまとめ

お仏壇回収をお寺でする場合、金額がわかりにくかったりお寺まで運ぶ負担が増えたりとデメリットがあります。

また、地域やお寺によって金額やお仏壇回収ができるかどうかが変わるため、お仏壇回収をすることが決まった時点でお寺に確認をしましょう。