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2022.10.14すべて

〜長野県佐久市の皆さま〜お仏壇に線香を供える手順とは?

お仏壇に線香を供える際の手順をはっきり答えられる方は、意外にも多くありません

しかし、弔問先で線香の手順を知らなかったら、恥をかいてしまうでしょう

そこで本記事では、お仏壇に線香を供える際の手順を説明します。

弔問先でマナーを知らずに、恥をかかないよう参考にしてみてください。

線香をあげる理由は?

線香をあげる主な理由は、以下の3つです。

  • 仏様の食べ物は香りであるため
  • 線香の香りでご自身を清めるため
  • 線香が仏様との架け橋になるため

まずは、なぜお線香をあげるのか理解しましょう。

仏様の食べ物は香りであるため

仏教での教えでは、仏様の食べ物が線香の香りとされています。

宗教や地域によって異なりますが、線香を絶やさないのは、線香の香りが仏様の食べ物であるためです。

故人様の好きな香りの線香を立ててあげると、より喜んでくれるでしょう

線香の香りでご自身を清めるため

線香の香りには、「線香をあげる方の身を清める」という意味合いが含まれています

仏様への食べ物だけなく、自分自身の身を清める大切な供養です。

線香が仏様との架け橋になるため

線香が仏様と私たちとの架け橋となります。

故人様が好きな香りの線香を通じて、仏様との思い出話をするのも良いでしょう

線香をお仏壇にあげるときの手順

線香をお仏壇にあげるときの手順は、以下のとおりです。

  1. 左手に数珠を持つ
  2. お仏壇に礼をする前にご遺族に一礼
  3. お仏壇の前に座って一礼後、手を合わせる
  4. 線香をまとめて持って火をつける
  5. 線香に火がつき、煙が出ていたら香炉に立てるか寝かせる
  6. 「おりん」を鳴らしてから、手を合わせる(浄土真宗本願派は「おりん」を鳴らしません)
  7. 遺影に一礼をして、もう一度ご遺族に一礼

あくまでも、一般的な線香をあげる手順です。

地域や宗派によって若干異なる部分があるため、必ず確認しておきましょう。

複数人で線香をあげるときの手順

線香をお仏壇に1本立てるときは、香炉の真ん中に立てます。

しかし、複数人であげるときは香炉の空いているところに線香を立てましょう。

また、線香を2本あげるときは間を空けても、くっつけて立てても大丈夫です。

しかし、複数人でお線香をあげるときは邪魔にならないよう2本くっつけて立てます

さらに、線香に火をつけるときは、ろうそくを使い、逆の手であおいで火を消しましょう

まとめ:お仏壇に線香を供える手順

線香をあげる手順は、地域や宗派によって少し異なります

周囲の人のふるまいも参考にして、お線香をあげましょう

弊社では、仏壇に関するご相談を年中無休で受け付けています。

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