【静岡県浜松市】仏壇供養と処分について魂抜きの手順やお得に利用する方法を紹介します | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.04.17すべて

【静岡県浜松市】仏壇供養と処分について魂抜きの手順やお得に利用する方法を紹介します

お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。

 

本日は静岡県浜松市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇処分を実施させていただきました。

 

今回の記事では本日の実績を報告させていただくとともに、仏壇の供養とは何なのかそして処分の方法はどのようなものがあるのかについて解説していきます。

お仏壇供養はなぜ必要か?

本日ご利用頂きましたお客様は遺品整理の実施中ということでしたがお仏壇というのは他の家具とは違い処分するためにご供養が必要です。

 

ここでは仏壇の処分に必要な供養またなぜ供養が必要なのかについて解説していきます 

仏壇は魂が宿る家、寺院のようなもの

一般的に考えるとお仏壇をそのままゴミとしてゴミ捨て場にすぐ持っていけるような方は少ないのではないでしょうか。お仏壇が非常に神聖なものであるという事はほとんどの方が理解がされています。

 

お仏壇はご位牌に魂を込める魂入れを行っておりご先祖様を祀っております。

 

また最上段中央には御本尊様が飾られておりご先祖様をお祀りする小さな寺院のような役割を果たしております。

 

このような状態で仏壇を処分することはご先祖様に非常に失礼な行為にあたりますので、処分を行う前には魂抜きと言われるご供養を行います。

 

魂抜きに関してはこのあと詳しく解説させて頂きますがご自身で行うことはできず僧侶の方にお経をあげていただく必要があります。

地域自治体では魂抜きの実施が義務

仏壇を処分する前に魂抜きを行うことの重要性が分かるのが粗大ゴミで仏壇を出す時の決まりです。

 

浜松市だけでなくほとんどの地域自治体ではお仏壇は家具として扱われます。

 

しかし処分の条件として魂抜きが終わっていることが記載されていることがほとんどです。

 

このように魂抜きが終わっていない場合ゴミとして処分を行うことすらできないということです。

最後にお仏壇をお見送りする気持ち

そして何よりご供養を行うというのはこれまで長年にわたって家族を見守っていただいたご先祖様そしてご本尊様に対して感謝の気持ちを伝える機会です。

仏壇以外にも供養は必要?

この記事では分かりやすくお仏壇の供養という風に表現しておりますが正確には魂抜きを行う対象はお仏壇ではありませんここではお仏壇を処分するためには何を供養すれば良いのかそして供養する必要がないものは何なのかということを紹介していきます

供養が必要なもの

魂抜きとはご先祖様の魂を抜くということですので 正確には対象はお仏壇本体ではなくご遺影になります。またご本尊様もその対象になります。

それ以外は供養は必要なし

仏壇仏具を処分する上で最も悩むものとして挙げられるのが遺影です。

 

遺影はご先祖様の顔写真が写っていることから非常に処分が行いにくいものになります。

 

しかし上記で説明したように供養が必要な対象はご位牌とご本尊様になりますので厳密には遺影はそのまま処分を行っても良いものです。

 

その他仏壇仏具関係は特に魂抜きなどを行う必要はございません。

 

どうしても一般のゴミと一緒に処分することに気が引けるという場合はお寺や業者にお預けしてお経をあげていただきながら焼却処分をするお焚き上げというものもありますので仏壇処分を担当するご住職様や業者にお問い合わせください。

 

弊社でもダンボールに詰めて送っていただくことでお焚き上げを担当させていただくサービスがあります数千円からでできますのでお気軽にご利用ください

魂抜きの行い方、手順 

魂抜きに関わる全てのことをご自身で手配される場合は以下のような流れで進めてください。

 

  1. 菩提寺や宗派のお寺に連絡をし仏壇じまいの意向を伝える
  2. お坊さんと魂抜きの日程調整をする
  3. お坊さんにお渡しするお布施お布施袋などを準備しておく
  4. お坊さんのお出迎えをするために仏壇の掃除仏壇の整理を行う
  5. お坊さんをお招きし魂抜きに同席する
  6. お坊さんにお布施とお車代をお渡しする

 

このような手順を踏みます。

 

この後の仏壇の処分を粗大ごみとして行うということであればこの方法が最も安く済ます方法となります。

 

デメリットとしてお坊さんの時間や粗大ごみの回収の日程などの自由がきかないことが多いため短くても全ての工程が終了するのに2週間~1か月程度かかる覚悟はしておいた方が良いかと思います。

 

そのためお時間がない遠方に住んでいるという方には向かない方法です。 

お仏壇供養と処分にかかる費用相場について

ここからは一般的にお仏壇のご供養と処分にかかる費用相場について解説していきます。

 

仏壇のご供養じまいに最も大きく影響する日様がお坊さんにお渡しするお布施です。

 

お布施とはご供養をしていただいたお坊さんに対して感謝の気持ちとしてお渡しするものなので相場というものがございません。

 

昔から懇意にしている檀家さんがいくら必要なのかということは直接聞いてみないことには分かりません。

 

平均的な相場としては3万円から5万円をお包みすることが良いとされておりますが、どうしても気になる場合は他の方がどれぐらい包まれているかということを聞くことによって教えていただけるケースが多いです。

 

またご自宅にお坊さんをお招きする際はお布施とは別にお車代として5000円から1万円をお渡しするのが一般的です。

 

魂抜きが終わった後はお仏壇を処分しますが処分費用は粗大ゴミで行う場合3000円程度、処分のみを不用品回収業者にお任せする場合は1万円から3万円程度が相場と言えるでしょう。

 

処分を考えた時に粗大ごみとして仏壇やご位牌、遺影などを出すことに抵抗があるという方は不用品回収業者をご利用される傾向にあります。

 

ただしお布施の金額によっては初めから仏壇供養処分を専門としている業者に依頼するよりも料金が高くなる可能性があります。

 

檀家さんがわからない方、はじめからお仏壇をゴミとして処分するつもりはないという方は弊社のような専門業者を選択していただいた方が無難でしょう。

お得にする方法は?

ここまで基本的な魂抜きについての知識や費用相場について解説させていただきました。

 

仏壇供養を業者に依頼される場合、少しでもお得にご利用したいという方がいらっしゃいます。

 

料金についてはかなり多い問い合わせになりますのでぜひ参考にしてみてください

相場には開きがあるため相見積りしてみる

仏壇処分の費用相場で説明しましたがこの業界のお仕事には業者によってかなり相場に開きがあります。

 

そのため一社のみの見積もりだけだとその価格が適正かどうかが判断しにくいのが事実です。

 

また相見積もりを行っていることを先方に伝えることで法外な料金を請求されないように予防線を張る意味もあります。

 

もちろん数社のお見積もりを出した上で業者から料金の割引の提案があるかもしれませんのでひとまず相見積もりをしてみるということは絶対に実施してください。

遺品整理をある程度行ってから、ご先祖様の財産から

お仏壇供養の相場は数万円これに遺品整理の作業を合わせるとなると物量が多ければ数十万円の料金がかかることがあります。

 

これは業界内では決して高額というわけではなく、処分料や人件費などを考えると大幅に値引きをしてもらうというのは難しいかもしれません。

 

そうなった時のためにオススメなのが、あらかじめ少し遺品整理を行い貴重品などを売却または故人の残された財産の中から支払いを行うということで皆様のご負担を減らすという方法です。 

 

遺品整理を行っていると生活必需品や貴金属など価値のあるものが出てくる可能性が高いです。あらかじめそういったものに目星をつけておくと良いでしょう

見積が無料、明朗会計の業者を選ぶ

最後に最も重要なのが明朗会計であるかということです。

 

悪質な業者では最初の見積もりは安いものの技術料など謎の追加料金が発生することもあるようです。

 

このような状況を防ぐため、見積もりの段階で追加料金がかかる可能性があるかまたそれを事前に説明してくれている業者かどうかということを見ていきましょう。

 

お見積もり自体に料金がかかるという場合もありますので問い合わせの段階で確認をしておきましょう。

 

これらの確認は料金を安く抑えるというだけでなく優良な業者を見極める判断材料にもなりますのでぜひチェックしてみてください。

最後に

いかがだったでしょうか。

 

今回の記事では仏壇供養についての基本的な意味や手順について特に魂抜きについて注目しご紹介をさせていただきました。

 

記事を見ていただいてわかるように仏壇供養と言いましてもお坊さんの手配から処分までかなりの手間がかかる作業になっております。

 

紹介させていただいたように人手や時間に困っている場合は初めからお仏壇供養を専門としている業者を利用し少しでも負担を減らした方が良い場合もございます。

 

今回のお客様と同じように遺品整理中の方につきましては是非参考にしていただければ幸いです