【静岡市】仏壇供養基礎知識や処分方法について徹底解説します | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.06.29すべて

【静岡市】仏壇供養基礎知識や処分方法について徹底解説します

お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。本日は静岡市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇供養と処分のお手伝いをさせていただきました。

 

本日ご利用いただいたお客様は20代男性のお客様で仏壇供養についての知識を全く持っていない状態で我々までお問い合わせいただいたお客様でございます。

 

今回は先日ご利用頂いたお客様に説明させていただいた仏壇の基礎知識や商品方法についての解説を分かりやすくさせていただきます。

【静岡市】本日のお客様とサービス内容

ご利用いただいたサービス内容は以下のようになります

仏壇供養と処分サービス代行(仏壇サイズ143cm):41800円

仏具一式処分費用(ダンボール二箱):6600円

 

冒頭でも解説した通り本日ご利用頂いたお客様は20代後半の男性で、お父様を亡くされた後、お母さまが一人暮らし用の住居に引越しされるということで仏壇の処分を検討されたとのことでした。

 

最近では今回のお客様のように仏壇の継承が難しくなったことをきっかけに処分を検討される方が多くなっております。

 

しかし仏壇は特別なものであり一般的な数とは違った処分方法が必要となります。

 

この記事をご覧になっている方の中にも、まず仏壇を処分にするためにどういうことをしたらいいのかが全くわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仏壇を処分するきっかけ・タイミング

仏壇の処分に関してはお客様によって様々なタイミングが存在します。

 

決断を処分するきっかけはつまり仏壇を継承できなくなる何らかの事情が存在するあるいは仏壇を継承することにはづらさを感じているということがほとんどです具体的に言うと一般的に多いのは下記のタイミングとなります。

 

  • 前の継承者が亡くなったことにより仏壇を管理できる人がいなくなった
  • 遠方に住んでいるため仏壇を運搬する事や新しい家に持ち込むことが煩わしい
  • 家を引っ越すタイミング
  • 新しく仏壇を買い換えるタイミング
  • 老人ホームに転居を行うタイミング
  • リフォームなどで一時的に引っ越しをするタイミング
  • お墓などの御供養じまいを行うタイミング

 

など、まとめると何らかの事情でお仏壇を移動する必要があるあるいは新しい仏壇を設置するタイミングとなることが多いです。

仏壇の処分にかかる費用相場

仏壇処分を検討した際の大きな要素となるのが、やはり料金の話でしょう。

 

料金につきましては処分方法によって異なってくるのが実情となります。

 

まず、大まかに言われている仏壇処分にかかる費用相場は2万円から6万円程度と言われています。

 

なぜここまで大きく幅があるのかと言うと例えば、檀家さん(菩提寺)に依頼してもらう場合、費用や相場などが大きく異なります。

 

というのも仏壇処分料金の内訳として大部分を占めているのがお坊さんにお渡しするお布施という項目になります。

 

ご存知の方も多いかと思われますがお布施とは決まった料金があるものではなく、供養をしていただいたことに対してお気持ちとしてお寺にお支払いする料金となるため変動があります。

 

それに加えてかかるのが処分料金です。

 

粗大ゴミで行う場合は手数料の相場が500円から2000円程度と安価で済みますが、ご自身で収集所まで運ぶ必要があるという制約がございます。

 

また引き取りの期間までをこちらで希望することができないため時間的な余裕がない方は粗大ゴミで行うことが困難となります。

 

その場合は引取を不用品回収業者などに依頼する必要がございますが一般的なサイズの仏壇は大型の為距離などの変動を考えても少なくとも2万円から5万円程度の料金を想定しておく必要があるかと思います。

 

相場に大きな開きがあるということは各業者が提示する料金も異なってくるということになります。

 

業者を利用される場合は2から3業者をピックアップし相見積もりを取るという形を行えば少し安くなるかもしれません。

仏壇を処分する際に重要なご供養について

この世の中に仏壇の処分を専門としている業者がなぜあるのか。

 

それは仏壇は処分を行う前に魂抜きという供養を行う必要があるからです。

 

これらは閉眼供養と呼ばれる場合もありますがどちらにせよ魂が入ったままの状態で仏壇を処分するということは非常に失礼な行為です。

これらは

  • 菩提寺に依頼してお坊さんに行っていただく
  • 仏壇供養専門業者に依頼してお坊さんを派遣していただく

 

ことによって実施ができます。

 

魂抜きを行っていないと不用品回収業者や粗大ごみ収集を断られる場合がありますので必ず行いましょう。

おもな仏壇の処分方法は4つ(メリットとデメリット)

ここまで仏壇の処分には事前に閉眼供養(魂抜き)が必要であるということについて説明してきました。

 

それでは具体的に仏壇を処分する場合に考えられる方法を四つをご紹介していきます。

どの方法においてもメリットとデメリットが存在します皆様が置かれている状況によって事前にどの方法で処分を行うのか検討しておきましょう

ご自身で行う

自分で仏壇を処分する場合は粗大ごみの申し込みや不用品回収業者に連絡を行い日程調整をします。

 

粗大ごみの場合は、回収日が自治体より指定されますので自由が利きにくいことがデメリットとなります。反対に料金がかなり抑えられることがメリットと言えます。

 

しかし、多くの方が粗大ゴミで仏壇処分を避ける理由には近所の方の目ということや仏壇(仏具など)という特別なものをいくら供養をしたからといってゴミに出すというのには気が引けるという心理的な障壁があります。

不用品回収業者、買取業者に引き取ってもらう

不用品業者に出す場合はこれらのデメリットを避けることができ、収集所まで仏壇を運び込む労力や日程調整をご自身である程度調整できるというメリットがあります。

 

しかし料金がかかってくるというのが最大のデメリットとなるでしょう。 各業者の見積もりなど納得のいく業者を選ぶまでに少なくとも数日かかるというのが現実となりますので注意しましょう。

 

また不用品業者ではなく買取専門の業者に持って行ってもらう選択肢なども一般では言われております。

 

しかし経験上、仏壇は本当に美術品としての価値が高いもの、貴重な素材が使われているものでなければほとんど買取金額がつかない現状がございます。

 

査定に来てもらった物の買取金額がつかず引き取り料を取られるというケースも想定できますので我々からはあまりお勧めできる方法ではありません

檀家さん(菩提寺)、仏具店などゆかりのお店に引き取っていただく

状況によっては最も楽な方法といえるのが供養をしていただいたものや、大事や縁の仏壇店に依頼をしていただき回収処分を行なっていただく方法です。

 

費用はそれなりにかかってしまいますが菩提寺や仏壇の専門店に依頼することによりごくようや処分の段取りなどが間違いないというメリットがあります。

 

しかし前提として今回ご依頼頂いたお客様のようにご自身の仏壇に対しての檀家さんやどの仏壇店で買ったかなどの情報がない場合はこのような方法を取るのが困難です。

 

仏壇供養と処分専門業者に依頼する

ここまで紹介してきた3つの方法のデメリットを解消するための4つ目の案が【仏壇供養と処分の専門業者に依頼する】ということです。

 

専門の業者に依頼することで得られるメリットは以下の通りです

 

  • 時間を気にする必要が減る
  • 一部だけでなく供養から処分までの全てのサービスを依頼いただける
  • 手続きやお布施のお渡し作法などの心労が減る
  • 各種段取り、仏壇の運搬などの全ての手間を依頼いただける
  • 近所の目に配慮した運搬を行うことができる

 

などこれまで説明してきた3つの方法のデメリットのほとんどをカバーすることができます。

 

専門の業者に依頼すると問題になる手間・時間・作法の問題すべてにおいて解消することができますが1点デメリットをあげるとすれば費用面になります。

 

一般的にこのような処分業者を仲介すると非常に高額の料金が請求されるのではないかと心配される方も多いです。

 

確かに、ご自身で『全て』負担して行う場合はご供養の際にかかるお布施+粗大ごみの処分料にかかる数千円の範囲内で済ますのが最も安くつく方法かと思います。

 

一般的に仏壇供養と処分にかかる費用相場は2万円から6万円程度が相場と言われています。お布施の相場は3万円からという風に言われていますので現実的には4万円から6万円程度をご準備されておけば安心でしょう。

 

実は我々仏壇供養の一休をご利用していただき、全ての作業をお任せいただいた場合今回のサービス内容で紹介していただいた料金はいわゆる一般的な相場内でおさまることがほとんどになります。

 

仏壇処分はご供養から処分にかけて大変時間と手間がかかる作業となります。

 

終わってから業者に依頼しておけば良かったと後悔するのであればご自身で行う前にまずお見積りをご依頼頂けたらと思います。

仏壇処分を行う際に注意したいこと

最後に仏壇処分を行う時に注意しておきたいポイントについて解説します

宗教ごとのルールを確認する(専門業者を使う)

仏壇の処分に際して思わぬ場面で処分のルールについて宗派ごとに決められていることがございます。

 

例えば位牌やご本尊様の処分の際の考え方や仏具の扱いなど適当に行ってしまうとか不足が生じる場合がございます。

 

せっかくご供養するのですから確実な方法で供養したいですよね。

 

従って少しでも分からないことがあれば檀家さんに相談したり我々のような仏壇供養専門の業者を利用するということが重要です。

引き出しなど貴重品がないかチェックする

仏壇は昔から特別な場所とされています。 場合によってはタンス貯金や貴重品などを仏壇の引き出しに入れている場合がございます。

 

これらのものを見逃さないように処分を行う際は必ず仏壇の中身を最終チェックするようにしてください。

運搬の際は危険を避ける

仏壇は一般的なサイズで50キロを超えるものがほとんどです。

 

運搬の際は人数を確保して怪我のないように丁寧に運びましょう。また集合住宅などではお部屋やエレベーターなどの共用部分を傷つけてしまう可能性があります。

 

後々のトラブルにならないように事前に養生するなど工夫をしておきましょう。

静岡市でのお仏壇処分についてのお問い合わせ、ご依頼は是非一休まで

いかがだったでしょうか。

 

今回ご説明させていただいたように仏壇の処分にはいろいろなルールが存在します。

 

また宗派など専門知識が必要な場面もございますので処分の際はぜひ専門の業者に一度ご相談いただくことをお勧めします。

 

今回の記事を参考に仏壇処分を検討されている場合はぜひ我々仏壇供養の一休までご連絡ください。