【長野県諏訪市】仏壇以外の処分はどうするのか?というご質問 | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.05.24すべて

【長野県諏訪市】仏壇以外の処分はどうするのか?というご質問

お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。本日は長野県諏訪市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇のご供養と処分のお手伝いをさせていただきました。

 

また今回はお仏壇本体に加えて仏具一式の処分についても担当させていただきました。

 

今回の記事ではお仏壇処分の方法について紹介しつつ遺影などの仏具一式の処分方法についてもご紹介させていただきます。

本日のサービス内容

【本日のご利用内容】

仏壇供養と処分サービス:35200円

お坊さん訪問サービス:27500円

仏具回収、お焚き上げサービス:6600円

 

本日ご利用いただいたのは長野県諏訪市にお住いの50代女性のお客様です。

 

お仏壇を処分しようと思ったきっかけは、今年息子様が遠方から地元に帰って来られ一軒家を購入されたとのことで、この度そちらにお引越しをされることが決定したとのこと。

 

仏壇を持ち込むことも検討しましたが、新しいお家にあったデザインでもないし、お手入れをお嫁様に引き継ぐというのも申し訳ないという気持ちからこの度処分をご決断されたとのことです。

 

また、今回のお客様は旦那様の写真が写った遺影の処分について特に気を使われておりゴミとして処分を行う事に非常に気が引けるということでした。

 

そのような経緯から、今回のように位牌、遺影などの仏具一式を我々にお任せいただきました。

仏壇のご供養と処分方法について

お仏壇はご先祖様の魂が宿った家や寺院のようなものと言われています。

 

魂が宿った状態でそのまま処分をしてしまうことは非常にご先祖様に失礼なこととなり禁忌とされています。

 

地域自治体によっては粗大ゴミで出す際にご供養が行われていない状態で処分を行うことを断られる場合もあります。

仏壇の魂抜き

仏壇からご先祖様の魂を抜く供養のことを魂抜き(閉眼供養)と呼びます。

 

主にご本尊などを処分する際や、お墓を移転する際などに、菩提寺の僧侶に行っていただくことが一般的となります。

 

菩提寺などがわからない場合やそれらの手続きが煩わしいという場合は我々のような業者にご依頼をいただき一切をお任せいただくケースも最近では増加しております。

仏壇の魂抜きが終わったら処分は可能

魂抜きが終わった後の仏壇(ご本尊様、位牌)についてはすでに魂の抜けたモノの状態になっているためそのまま処分を行ってもなんの問題もございません。

 

仏壇本体はサイズが非常に大きいため粗大ごみの手続きを行い地域によって定められた方法で処分を行うことが可能になります。

仏壇以外の処分も魂抜きを行っていれば問題なし

今回ご利用いただいたお客様のように仏具の処分をどうするか考える場合に最も分かりやすいのが魂抜きの対象となるかどうかです。

 

魂抜きを行ってしまえば上記で解説したように位牌なども処分が可能になります。

 

そのため魂抜きをそもそも行う必要のないものは基本的に最初から処分を行って良いものというふうに考えられます。

 

あとは費用面やその仏具に対する皆様の想いなどを加味した上で、処分方法を決めていただければと思います。

魂抜きの対象となるもの

上記でも説明しましたが、ご先祖様の魂が宿っているものについては魂抜きが必要となります。

一般的に魂抜きの対象となるのは下記のものです

 

  • 位牌
  • ご本尊様(掛け軸)

魂抜きの対象とならないもの

上記で、処分の際に魂抜きが必要な物について解説していきました。

逆に言うと、上記で紹介したもの以外は魂抜きが必要がないという結論になります。

(宗派、地域などで考え方が異なる場合もございます)

 

よって下記のものは、粗大ごみや燃えないゴミとして魂抜きを行わなくてもそれぞれ処分をすることができます。

 

  • 仏壇本体
  • 仏壇の飾り(ご本尊以外の掛け軸、吊り灯篭など)
  • 遺影
  • おりんやろうそく立てなどの仏具関係一式

とはいえ処分しにくいものも・・・

ご位牌、及びご本尊様に対しての魂抜きを行えばその他の仏具に対しては過剰に気を使う必要はありません。

 

ご遺影には親族の写真が映し出されていたり、ご近所様の目が気になるという方も多いかと思います。

 

そのような場合は、

 

  • 早朝の時間帯にゴミ収集所に持っていく
  • 仏具と分からないように新聞紙などで梱包して処分に出す

 

などの方法がありますが、地域自治体によっては

 

  • ゴミを見えやすいように状態にしないといけない。
  • ご先祖様の魂が宿っていたものをゴミとして出すのは気持ち的に嫌だ

 

など制約もあるかと思います。

 

その場合は不用品回収業者などを利用して仏具意識をゴミに出すまたはお焚き上げという形でお坊さんにお経をあげていただきながら処分をしていただく方法をお勧めしております。

 

ここで重要なのが仏壇のご供養を検討する前に処分方法についてあらかじめ考えておくということです。

 

仏壇の魂抜きが終わってから処分方法を検討してしまうと、その段階で不用品業者を利用するとなればそれなりの費用がかかってしまいます。

 

実質、追加料金のような形になってしまいますのであらかじめご供養から処分までの工程を全て負担できる仏壇供養処分専門業者を利用しましょう。

 

仏壇供養と処分は業者で一括に行うことをおすすめします

近年では仏壇供養と処分について我々のような業者をご利用される方が増えております。

 

ここでは業者に依頼をするメリットやデメリットについてその理由をふまえながら解説していきます。

手間などの負担を減らせることが一番のメリット

仏壇仏具の処分を業者に依頼することのメリットは何と言っても手間の削減です。

 

上記でご自身で行う場合の段取りについて解説しましたが、

 

  • お坊さんの手配、粗大ごみの手配などの手間がかかる
  • お坊さんの迎え入れ、作法を覚える必要がある
  • 仏壇、仏具を運搬する労力がいる
  • ご近所の目が気になる
  • 仏壇を処分する旨を親戚に伝える

 

などの 物理的および心理的な負担が生じます。

 

業者に依頼をすることによってこれらの不安をすべて解消できるということで近年では我々のような仏壇供養専門業者をご利用になられる方が増えております。

処分代行の費用について

仏壇供養と処分をご一括で行う場合に生じるデメリットとしては処分に費用がかかることです。

 

仏壇処分に関して業者を使うかご自身でされるかを迷ってらっしゃる方の中で特に多い懸念点が料金となります。

 

確かにご自身で供養の手続きを行い粗大ごみなので全てを処分する場合に比べて、業者を利用する場合は料金が割高になる可能性が高いですが、業者を利用する場合はご供養から処分にかかる全ての手間をご負担させて頂けます。

 

また、実際の費用相場もお布施プラス1万円から2万円程度で済む場合が多いので、その辺りご予算に従って考えていただければと思います。

郵送お焚き上げサービスが便利です

この記事を読んでいる方の中には、仏壇を処分したもののご自宅に紹介したような仏具が余っており処分に困ってるという方もいらっしゃると思います。

 

そういった方には仏具の郵送サービスをご利用いただくことをお勧めします。

 

仏具の郵送サービスとはご自宅でダンボール箱に仏具を詰めていただきそのまま業者に送ることでお焚き上げを行ってもらうというサービスです。

 

不用品業者の中には回収をするだけしてお焚き上げを行わないといったケースもあるようなので遺影など大切なものは我々のような仏具専門の業者に依頼をするようにしましょう

長野県諏訪市で仏壇供養と処分は一休に是非お任せください

いかがだったでしょうか。

 

今回の記事では仏壇以外の処分方法や考え方について解説させていただきました。

 

普段から仏壇関係のことに触れていない方にとってはどんなものに供養が必要なのかという知識がなく、困ってしまうことも多いかと思います。

 

今回の記事がそのような方々にとって参考となれば幸いです。

また途中でも触れているように仏壇供養処分を行う場合はこれら仏具をどのように処分するかということについてあらかじめ考えていくことが非常に重要です。

 

仏壇供養処分業者をご利用される場合はぜひ我々仏壇供養の一休までご連絡いただけると幸いです。些細なことについてもご質問にお答えさせていただきます。