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2022.04.12すべて
【長野市】仏壇処分の際に注意したい5つの事について解説します
お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。本日は長野市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇供養と処分を実施してまいりました。
今回の記事では仏壇供養で注意したい5つの事というテーマでご自身で仏壇供養と処分を行うという事を中心にお話します。
仏壇供養の方法は?
今回はご自身でお仏壇供養を行う場合の注意点をご説明する前に、そもそもお仏壇を処分するためにはどのような方法があるのかについて解説していきます。
仏壇を処分するのが特別な事である理由
お仏壇とは仏像や掛け軸などのご本尊様、ご先祖様の魂がこもった位牌をお祀りする神聖な場所でご先祖様の魂が宿る寺院や家のような存在とされています。
宗派によって多少の方法論に違いはあるもののお仏壇に関しては処分を行う前に必ず魂抜きと呼ばれるご先祖様の魂をぬきとりご供養を行う必要があります。
魂抜きというのは必ずお坊さんにお経をあげていただきながら行う必要があるため、お坊さんをご自宅にお招きしたり、弊社のような仏壇供養専門の業者にご依頼をいただく必要があります。
仏壇供養と処分を行うための3つの方法
それでは仏壇(ご位牌)の魂抜きと処分を行う供養じまいと行うための方法についていくつかご紹介していきます。
仏壇供養は檀家さんとの関係性やそのほかの事情によって下記の3つの方法で行われることが多いです。
方法1:全てご自身で行う
一つ目は全ての行程をお一人で行う場合です。
- 仏壇を供養する際に檀家さんに依頼を行いお招きする作業
- 魂抜きが終わった後の仏壇を粗大ごみや業者に依頼して処分する作業
など、すべての行程を一人で行います。
ご自身で行う場合のメリットは二つ。
- 納得した方法で行える
- 他の方法に比べて価格が安くなる傾向があるということ
が挙げられます。
デメリットとしては
- お坊さんの手配や処分の過程でかなりの手間がかかること
- そのため精神的な疲れにも繋がること
- お仏壇を粗大ゴミで処分しないで処分の工程を業者に依頼することで初めから仏壇専門の業者に依頼するよりも高くなる可能性があること
があります。
ご自身で仏壇のご供養処分を行う場合はこのあたりのメリットとデメリットに十分注意をして行うようにしましょう。
方法2:専門業者に依頼する(一部も含む)
二つ目の方法は弊社のような仏壇供養処分を専門としている業者に依頼することです。
仏壇のご供養と処分に関してはこの後に紹介する宗派の違いなど専門的な知識が必要となります。
普段から仏壇に関する処分作業を専門的に行っている業者であればこのような条件を自分で調べる必要がなくすべてお任せすることができます。
また仏壇の運搬に関してもご自身で行う場合は50 km 以上もある仏壇を運ばなければいけないということで非常に危険な作業になります。
弊社のような仏壇の運搬にも知識を持った業者が行うことでそれらの危険や手間を回避することができます。
料金に関しても自分で行う場合と数万円しか違いがないということが多いので手間をかけたくない、時間をかけたくないという方にはお勧めの方法になります。
実際にご供養が終わったお仏壇は粗大ごみなので処分することが可能ですが、
- お仏壇という神聖なものを粗大ごみとして捨てることには気が引ける
- 遺影や位牌などをゴミとして捨てるのはご近所さんの目が気になるという方
が多く初めはご自身で行おうとしていたものの、結局は処分だけ業者に依頼される場合が多くあります。
ご自身で行う場合のところでも触れましたがこのような状態になる可能性があるのであれば初めから全てを専門業者に依頼することを意識しましょう
方法3:リサイクル業者や不用品回収業者などに済ませる
三つ目の方法はあまりお勧めはできませんが仏壇供養処分を専門としていないリサイクル業者や不用品回収業者などにお任せするということです。
実際に優良なリサイクル業者や不用品回収業者ではお仏壇の供養と処分の実績が十分なところもございますのでご供養ついて段取りしてくれることもあります。
しかし特に専門性を有していない業者の場合はこれらのご供養の方法がわからない場合などがありますので注意しましょう。
冒頭でも説明した通り、お仏壇を処分する際には必ず供養が必要となります。
それらの供養を行なっていない場合、地域自治体などが粗大ごみとして回収してくれない場合もありますのでリサイクル業者を使用する場合は御供養についてしっかりとした知識を持っているのかを確認しましょう。
あえて専門的なリサイクル業者などを使わないメリットがあるとすれば料金がやや安く済む傾向があるということがありますが、実質全てコミコミで行うような仏壇供養業者とそこまで料金の差がないのが事実になっています。
仏壇供養を行う際に意識する注意点5つ
ここまで仏壇処分には休養が必要だという基本的なこと仏壇供養を行うための方法論3つについて触れてきました。
ここからは具体的に仏壇供養を行なっていくにあたり注意するべき点を5つあげてご紹介していきます。
魂抜き(閉眼供養)は必ず行うこと
何度も申し上げることにはなりますが仏壇処分を行う場合は必ず魂抜きを行うようにしましょう。
これはどのような方法論で仏壇を処分するにあたっても共通の決まりごとになります。
宗派の違いを把握しておくこと
仏壇を処分する際のご供養は一般的にそのご家庭と契約をしているも大事いわゆる檀家さんに行ってもらうことが一般的になっております。
その場合は檀家さん=皆様のお宅の宗派のお坊さんが魂抜きに来られると思いますので問題はありませんが
檀家さんがわからないあるいは檀家さんに連絡をしないでこちらで処分をしたいという場合においては宗派によってしきたりに多少の違いがあるということを理解しておきましょう。
ご自身の宗派がわからない場合は、我々のような仏壇専門の業者が仏壇にお飾りしている御本尊様や脇仏など総合的な要素からどの宗派であるかということを判断することができます。
ご先祖様がより良いご供養を受けられるようにあらかじめ皆様の宗派をお調べください。
人手が足りているかを確認すること
仏壇の供養と処分を辺で行われる場合は注意が必要ですが一般的なサイズの仏壇の重量は約50キロから60キロとされております。立派なものになるとさらに大きなものになってきます。
これらの仏壇はいくつかのパーツに分けることができますがそれでもかなりの重量になります。
また運搬の際にご自宅やマンションなどを傷つける可能性がありますので必ずお二人以上で作業することを推奨しております。
実際に大きな怪我に繋がったというケースもありますのでこちらは必ず守っていただくようによろしくお願いいたします。
また仏壇の運搬に限ったことだけではなくお坊さんをご自宅に迎えた際などは非常に忙しく仏壇をあらかじめ掃除したりお坊さんにおもてなしをしたりお布施を渡したりなど様々な作業が生じます。
代々受け継がれてきた仏壇の最後の瞬間でもありますので当日もできるだけ人数を揃えておいた方が無難でしょう。
お仏壇を事前に整理すること
これまでご紹介してきた注意点は慣例や形式的なことが多いです。
そんな中でも我々が作業している中で経験するのがお仏壇供養処分を行う前にはできるだけお仏壇の中を整理し何があるかを把握しておいた方がいいということです。
実際にあったケースですが故人がお仏壇の引き出しや扉の裏側に現金を入れていたり貴重品を入れていたりということがあります。
お仏壇には昔から大事な物を置いておくといいますが、実際に貴重品が中にある状態で処分をしてしまうと大変もったいないことになってしまいますので注意しましょう。
全体の流れで費用等を意識する
最後にこれまで解説してきたことのまとめになります。
お仏壇の処分を検討された時点で最初にすべてご自身で行うのか全て業者にお任せするのかという2択から選ぶ方が結果的に得をしたというケースが多いです。
例えば途中でご自身で行うことを諦めてしまい業者に任すことになってしまうと結果的に料金が割高になってしまったり手間がかかってしまうということを想定しておくのが重要です 。
仏壇供養は是非一休にお任せください
いかがだったでしょうか。
仏壇供養には人手と時間そして仏壇供養に対する十分な知識が必要になります。
これらを踏まえて少しでも安く抑えたいという方はしっかりとした下調べをした上でご自身で最後まで実施してみてください。
少しでも不安があるという方は途中で方針を変える前に始めから仏壇供養の専門業者に最初から最後までご依頼いただくほうが 安心して行えるかと思います。
今回の記事を参考にお仏壇供養を業者に任される方は是非、御仏壇供養の一休を相見積もりの一つとして加えていただけると幸いです。
また今回の記事に関連したご質問なども受け付けておりますのでご気軽にご連絡を下さい。
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