【三重県鈴鹿市】仏壇供養料金の相場やお布施の渡し方について | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2022.04.11すべて

【三重県鈴鹿市】仏壇供養料金の相場やお布施の渡し方について

お世話になっております。お仏壇供養の一休でございます。本日は三重県鈴鹿市にお住いのお客様よりご依頼をいただき仏壇供養と処分の作業を行わせていただきました。

 

今回の記事のテーマはズバリ『仏壇供養にまつわるお金のお話』です。

 

仏壇供養と処分というのはほとんどの方にとって経験のないものでどのくらいの費用がかかるのかをご心配されている方が多くいらっしゃいます。

 

また遺品整理などでお仏壇を処分する『仏壇が身近にない』方にとっては仏壇処分代をできるだけ安く済ませたいという方も少なくありません。

本日のお客様とご利用内容

【本日のご利用サービス内容】

お仏壇供養、処分サービス(141cmサイズ):41800 円

 

今回ご利用いただいた方は弊社のサービスをご利用いただくにあたり事前に5社以上のお見積りをされたとのことですが、全体的に見て弊社の金額が最もコスパがよくバランスも良かったためご利用いただいたという経緯があります。

 

実際に見積を出していただいた5社の金額を拝見させていただきましたが確かに業者によってかなりのバラツキがあるように見られました。

お仏壇の供養と処分について

大前提としてお仏壇は処分を行う際に『魂抜き』という供養を行う必要があります。

 

これはお仏壇がご先祖様の魂を入れておく位牌などをおまつりする家やご本尊様のいる寺院のような役割を果たしていることが理由です。

 

このように魂がこもっている状態でお仏壇を勝手に処分してしまうとご先祖様の魂が宿ったままになってしまうため非常に失礼な行動にあたります。

 

したがって仏壇処分にはこの供養代と処分を行う際の処分費用の2種類のお金が必要となります。

 

仏壇供養の詳しい手順などは他の記事でもご紹介しておりますのでそちらもご参照ください。

お仏壇供養の費用相場は?

お仏壇供養は一般的に下記のような方法で行われることがほとんどです。

 

  • ご自身で全て行う場合
  • 仏壇供養専門業者に依頼した場合
  • 一部をお任せした場合
  • 菩提寺に依頼した場合

 

これらの4つのパターンでお仏壇供養と処分を行った場合でどのくらいの費用相場がかかるのか、内訳はどのようなものかについてまとめております。

 

方法 費用相場 備考や内訳
ご自身で全て行う 20000~60000円程度 お布施:30000~50000円

お車代:5000~10000円

処分代:2000円(粗大ごみ)

仏壇専門業者 20000~60000円程度 一括料金

オプションにより金額に変動あり

一部を依頼(処分) 30000~60000円程度 お布施:30000~50000円

お車代:5000~10000円

処分代:10000円~30000円

菩提寺に依頼 30000~60000円程度 お布施:30000円~50000円

お焚き上げ:変動あり

 

表を見ていただいてお分かりかと思いますが仏壇供養と処分に係る費用はお布施(お気持ち)が含まれていることや菩提寺との関係性などを考えると明確な金額がわかりにくいことが特徴です。

 

また仏壇供養業者にお任せいただく場合、実はご自身で全て行う場合と寺院のお布施の相場によってはあまり変わらない場合があることにも注目です。

 

逆に今回ご提示した金額はかなり幅のある相場ですので、この相場を超えるような高額な料金がかかる場合は他の寺院や業者を選択したほうが良いでしょう。

お坊さんへのお布施の渡し方や作法は?

お仏壇をどのように処分する場合でも絶対に必要なのがお坊さんにお渡しするお布施ですが、その特性上お布施には相場がなくわかりにくいものになっています。

 

ここからはお坊さんにお渡しするお布施の相場やお布施をお渡しする際の作法ついて簡単に解説していきます。

お布施を渡す場合はいくら渡せばいい?

仏壇供養の際にお坊さんにお渡しするお布施の相場は一般的に30000円~50000円と言われています。

 

またお坊さんには交通費(お車代)として5000円~10000円をお渡しするのが通例とされていますので忘れず準備しておきましょう。

 

お車代はお布施とは別の袋に入れ『お車代』と記載してお渡しするのが一般的です。

お布施の金額を調べる方法

お布施の金額を考える際にもっとも難しいのが『金額がわからない』ということです。

 

お布施はご供養を行ってくれた僧侶にお渡しするお気持ちであり、お坊さんから金額を提示するようなものではありません。

 

最近はこのような風習により身構えてしまう方が多くなったこともあり、事前にお伝えしてくれるお坊さんも増えてきましたが、直接金額を聞くことは少し失礼にあたります。

 

そういった場合、金額を聞く際は『他の方はいくらくらいお包みしていますか?』とお聞きしてみましょう。

 

このようにお聞きすればお坊さんも相場を答えやすいので機会がある方は是非試してみてください。

お布施の渡し方や作法は?

ここではあまり詳細な方法をお伝えする事はありませんが、お布施をお渡しする場合は作法やマナーがございます。

 

地域や宗派によって多少の違いはありますので一般的な方法ではありますが以下のようなことに注意してください。

 

  • お布施袋の書き方
  • お金の入れ方
  • お布施袋の渡し方

 

お布施の渡し方など、礼儀作法についてのブログは改めてまとめて書かせていただきます。

仏壇処分の際に必要な費用

仏壇の魂抜きが終わった後は仏壇は粗大ごみとして処分を行うことができます。

(魂抜きを行った仏壇は魂の抜けた通常の家具の状態と考えられています)

 

ご供養が完了したあとのお仏壇はご自身で行う場合は地域自治体で定められた方法で粗大ごみに出すことが可能です。

 

粗大ごみに出す場合は所定の手続きにしたがって3000円程度もあれば処分できることがほとんどです。

 

しかし粗大ごみとして仏壇を捨てるのは気が引ける、ご近所の目が気になると言ったご意見もよく聞かれます。

 

このような理由でゴミとして処分したくない場合は不用品回収業者などを使うとよいでしょう。

 

しかしこの場合は10000円~30000円程度の料金がかかることが多いため、お布施と合わせると結果全て業者に任せるよりも割高になる可能性があるため注意しましょう。

お仏壇供養と処分をできるだけ安く済ます方法は?

ここからはお仏壇処分にかかる費用をできるだけ安く済ますための工夫についてご説明していきます。

 

コストを考える際は直接的にかかる料金だけでなく、その作業にかかる手間や時間などを考慮して業者を選ぶなどしましょう。

業者にお任せしていただければコスパは高い

ご自身で全てご負担して行えば粗大ごみに出すこともできますので業者に全てお任せするよりも安く付きやすいことは事実です。

 

しかしご自身で行う場合は

 

  • 菩提寺に仏壇供養を依頼する手間
  • 菩提寺のお坊さんをお迎え、礼儀作法
  • 仏壇を解体、運搬する手間
  • 仏壇を粗大ごみの回収場まで運搬する手間

 

が生じます。

 

『手間もコスト』という考え方があります。

 

またこれらの作業にかかる精神的な負担や50㎏以上の仏壇を運搬するための人手の確保などを考えるとこれらの作業を全て業者にお任せすることができれば数万円の違いはあまり大差がないようにも思えます。

 

実際に相場で言えば表で示したようにご自身で行う場合と業者に依頼をする場合ではあまり変わりませんので検討されることをおすすめします。

合い見積もりを行う

今回のお客様に行っていただいた『合い見積もり』を行うことも料金をできるだけ安く済ますために大事な作業です。

 

少し手間がかかりますが、相場の部分でもお伝えしたように仏壇供養はお布施や業者の料金設定によって料金に開きが生じやすいものです。

 

また業者に合い見積もりを行っていることをお伝えすれば割引などのサービスが受けられる可能性もあります。

遺品整理で価値のあるものを売却しておく

お仏壇供養自体を安く済ます方法ではありませんが、お仏壇供養を行うタイミングで代表的なのが『遺品整理』と『生前整理』です。

 

遺品整理とはご遺族の残された遺品を処分することですが、多くのケースで売却をして現金化できるケースがあります。

 

生活に欠かせない家電や家財道具をはじめとして故人のコレクション品なども現金化できる可能性があります。

 

遺品整理を行う際はあらかじめ仏壇供養を行う費用を想定してご遺族の資産の中から

仏壇供養の料金問い合わせ等は仏壇供養の一休まで

いかがだったでしょうか。

今回の記事では最も皆様からお問い合わせが多い『お金』の部分に注目してお伝えしてきました。

 

また相場についてはかなり開きがありますので、業者を選ぶ際は見積の際に明確に金額を提示できる専門性の高い優良業者を選ぶように心がけましょう。

 

仏壇供養の一休ではこの記事で紹介させていただいた仏壇供養はもちろん、お坊さんへのお布施のお渡しなども全て代行させていただくことが可能です。

 

また料金面でも業界トップクラスの低価格と高品質を自負しておりますので是非合い見積の候補に入れていただけると幸いです。

 

手間もコストという考え方の場合、是非我々までご相談をいただけると幸いです。