【お布施はどうする?】菩提寺へ魂抜きを依頼する際の注意点 | お仏壇の処分・引取り・回収なら【仏壇供養の一休堂】大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・三重・淡路島・和歌山

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2024.03.04すべて

【お布施はどうする?】菩提寺へ魂抜きを依頼する際の注意点

菩提寺へ魂抜きを依頼することになったけれど、何から始めれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか?

普段からお付き合いがないとお布施やその他の段取りについても戸惑うことが多いでしょう。

本記事では、菩提寺へ魂抜きを依頼する際の注意点について解説していきます。

菩提寺へ魂抜きを依頼するのはどんな時?

仏壇を処分するときや、移動をする前には「魂抜き(閉眼供養)」が必要になります。

「魂抜き(閉眼供養)」とは、仏壇に宿った魂を抜く儀式のことを指します。

仏壇を設置する際に「魂入れ(開眼供養)」を行うことによって、仏壇に魂が宿ると言われています。

しかし、仏壇に魂が宿ったままの状態で移動させる動かすことはタブーとされています。

そのため、仏壇を処分する前に「魂抜き」の儀式が必要となります。

普段からお付き合いがあれば、菩提寺にお願いする人も多いでしょう。

以下では、菩提寺へ魂抜きを依頼する際の手順と注意点について解説していきます。

菩提寺へ魂抜きを依頼する手順

菩提寺に魂抜きを依頼する一般的な流れは以下の通りです。

  • STEP①:菩提寺と相談して訪問日を決める
  • STEP②:菩提寺に訪問供養をしてもらう
  • STEP③:菩提寺にお布施をお渡しする

①菩提寺と相談して供養日(魂抜き)を決める

事前に菩提寺と相談して閉眼供養(魂抜き)の訪問日を決めておきましょう。

年末年始やお盆などの繁忙期は避けて相談するのがおすすめです。

②菩提寺に訪問供養をしてもらう

当日、お坊さんに訪問してもらい読経などによる閉眼供養(魂抜き)を行ってもらいます。

その際、お供え物や線香、ろうそく、お花や数珠も用意しておくとよいでしょう。

③菩提寺にお布施をお渡しする

魂抜きが終わったあとは、お布施をお渡しして感謝の気持ちを伝えましょう

菩提寺魂抜きを依頼する際の注意点

菩提寺へ魂抜きを依頼する際に注意したいのが、お坊さんに渡す「お布施」です。

お布施とは、供養をしていただいた対価というよりも寺院や僧侶への感謝の気持ちを示すためにお渡しするものです。

金額は表だって決まっているわけではないため、「いくら包めばいいんだろう?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

相場は3万円~10万円程度と大きく差があり、地域性によって異なるケースもあります。

また、包むお札は葬儀で渡す香典とは異なるので新札を用意するとよいでしょう。

お布施

菩提寺へ魂抜きの御布施を渡す際のマナー

①奉書紙もしくは白無地封筒を用意する

お布施をお渡しする際は、「奉書紙(ほうしょし)」と呼ばれる和紙、もしくは郵便番号欄のない白無地封筒を準備しましょう。

②表書きを記載する

奉書紙、白無地封筒ともに表書きは濃墨の筆ペンもしくは筆で書きましょう

表面の中央上部に「お布施」、下部に渡す人の氏名もしくは家名(名字のみ)を書くのが一般的です。

③裏面に金額・氏名・住所を記載する

奉書紙の場合は、中袋の表面に「金壱萬圓也」といったように旧字体(大字)で金額を明記します。

さらに、裏面の左下部にお布施を渡す人の住所と氏名を記載します。

白無地封筒の場合は、裏面の左下部に金額、住所、氏名をまとめて記載するとよいでしょう。

④切手盆にのせて渡すか、袱紗から取り出して渡す

お布施をそのまま手渡しするのはマナー違反とされています。

切手盆にのせて渡すか、袱紗から取り出してお渡しするのがよいでしょう。

また、封筒の向きは僧侶から見て表書きが読めるように渡すとより丁寧だといえるでしょう。

⑤御車代を添えてお渡しするのがベスト

お布施とは別に、自宅までの交通費として「御車代」を添えるとより気持ちが伝わるでしょう。

相場は大体5,000円程度です。

ちなみに、5,000円の表書きは「伍仟圓」と書きます。

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まとめ

今回は、菩提寺に魂抜きを依頼する際の注意点について解説してきました。

自ら菩提寺に魂抜きを依頼すると、日程の調整やお布施代の封筒の準備など時間も労力も割かねばなりません。

さらに、御車代や魂抜き後の処分も別の業者に依頼するとなると費用はさらに高額になるでしょう。

仏壇供養の一休堂では、仏壇の供養から処分、お引越しなどあらゆるケースに柔軟に対応しております。

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