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2024.03.15すべて
【神棚を正しく処分するには?】方法と注意点を解説
神棚の正しい処分方法をみなさんはご存知でしょうか?
神棚は数年に1回のペースで交換することで一般的とされています。
しかし、どのように供養すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
実は、神棚は一般ごみとして捨てることは少なく、適切に供養をする必要があります。
本記事では、神棚の正しい処分方法と注意点について詳しく解説します。
神棚を一般ごみとして処分してもOK?
結論から申し上げますと、魂が宿っている神棚を一般ごみとして処分するのはNGとされています。
一般的には、神棚本体ではなくお札のみに魂が宿るとされています。
しかし、神棚の設置時に魂入れの儀式を行っている場合のみ魂抜きのご祈祷が必要です。
魂が宿っていない状態であれば、各自治体のルールに従い廃棄物としての処分も可能です。
その際、塩を振ってお清めをしてから処分するのが望ましいでしょう。
神棚を処分するタイミング
神棚は5年〜10年を目安に、損傷が目立つようになったら処分するタイミングと考えておきましょう。
ほかにも、引っ越しをして心機一転したい場合に買い替えるパターンも多くみられます。
なかには、式年遷宮のタイミングに合わせて新しい神棚に買い替える方もいます。
神棚を正しく処分する方法と注意点
神棚を処分する主な方法は以下の通りです。
・お焚き上げをしてもらう
・納札所(のうさつじょ)に納める
・どんど焼きに持ち込む
・仏壇・仏具店に依頼する
・仏壇供養の専門業者に依頼する
それぞれの方法について、以下で詳しく解説します。
1.神棚処分を神社に依頼する
神棚の処分を神社に依頼する場合、主に3つのパターンがあります。
以下で詳しく解説していきます。
①神社にお焚き上げを依頼する
神社の社務所に連絡して事前に神棚の焚き上げが可能か確認してから依頼すると良いでしょう。
設置時に魂入れを行った神棚の場合は、焚き上げの前に魂抜きのご祈祷が必要になるので注意しましょう。
②納札所(のうさつじょ)に納める
神社に設置されている納札所にて神棚を引き取ってもらうこともできます。
納札所は本来お札やお守りなどを納める場所ですが、神社によっては神棚を納めることも可能です。
ただし、すべての神社の納札所で神棚を納められるということではありませんので、事前に確認が必要となります。
③どんど焼きに持ち込む
「どんど焼き」とは、毎年1月15日ごろの小正月に合わせて行われる火祭りです。
お札やお守り、正月飾り、神棚などのお焚き上げを行います。
神社によっては実施していない場合もあるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
2.神棚や仏壇仏具の販売店に依頼する
神棚の販売を行っている店舗であれば、古い神棚を引き取ってもらえる場合があります。
新しい神棚を購入する際に古い神棚を引き取ってもらうケースが大半ですが、引き取りだけでも可能な場合もあります。
ただし、引き取りのみの場合は費用が割高になりやすいため注意しましょう。
3.仏壇供養の専門業者に依頼する
仏壇供養の専門業者でも、神棚のお焚き上げ行ってくれるケースが多いです。
事前に魂抜きを済ませていれば、郵送焚き上げサービスを利用することも可能です。
まとめ
本記事では、神棚の正しい処分方法と注意点について詳しく解説しました。
魂が宿っている神棚は一般ごみとして処分することはできません。
設置時に魂入れを行った神棚については、お焚き上げの前に神社にて魂抜きのご祈祷をお願いしましょう。
魂が宿っていない神棚は、神社や神棚の販売店または仏壇供養の専門業者へお焚き上げを依頼しましょう。
仏壇供養の専門業者であれば、郵送焚き上げサービスを実施しているところもあるので活用してみるのもおすすめです。
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