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2024.03.10すべて
終活や生前整理における仏壇の処分や買い替えについて
終活ブームにより、最近では元気なうちに生前整理を行う人が増えています。
自分が旅立った後に迷惑をかけないよう仏壇処分や買い替えを検討する人も少なくありません。
しかし、容易にできるものではなく適切な手順で行わなければなりません。
本記事では、終活や生前整理における仏壇の買い替えや処分について解説していきます。
終活や生前整理における仏壇処分や買い替えの目安
終活において仏壇処分や買い替えを検討する1つの目安は、仏壇を引き継ぐ人の有無です。
現代は少子化傾向にあり、仏壇を引き継ぐことができないケースも増えてきています。
その場合は、仏壇の処分を検討することになるでしょう。
しかし、先祖代々継承してきた大切な仏壇ですので簡単に処分するわけにはいきません。
トラブルを避ける為にも、事前に親戚に処分してもよいか確認しておくと安心でしょう。
さらに、仏壇に魂が宿った状態で処分することはできないため事前に閉眼供養を行いましょう。
後継ぎがいる場合は仏壇を買い替えるという選択肢もあり
引き継いでくれる人がいる場合は、仏壇を買い替えておくのも良い選択だといえるでしょう。
仏壇は繊細なつくりで出来ており、長い年月が経てば老朽化します。
そのため、自分が仏壇を買い替えておくことで残された人たちの負担を軽減することができます。
現代では、「モダン仏壇」などコンパクトでオシャレな仏壇も増えています。
洋風な新築住宅でも馴染みの良いデザインで、若い世代に引き継ぐのに適しています。
また、買い替えの際には古い仏壇の魂抜きと新しい仏壇への魂入れが必要となります。
誤って古い仏壇をそのまま処分しないように注意しましょう。
仏壇の処分や買い替えの際は供養を忘れずに!
仏壇を処分する場合には、そのまま粗大ごみとして処分するのはNGです。
大切なご先祖様の魂が宿っているため、魂抜きを行う必要があります。
また、買い替える際も古い仏壇の魂抜き、新しい仏壇の魂入れを忘れずに行いましょう。
魂抜きが済んだ仏壇は、一般的な家具と同じ状態となるのでそのまま処分しても構いません。
引き出しに現金や貴重品が入っている可能性もあるため、処分の前にはしっかりとチェックすることが大切です。
ただし、「浄土真宗」に関しては魂抜きは必要ありません。
なぜならば、浄土真宗では「人は死後すぐに極楽浄土に旅立つ」とされているため、現世に魂は存在しないという認識となるからです。
終活や生前整理は仏壇供養の一休堂にまとめておまかせ!
今回は、終活や生前整理における仏壇の処分や買い替えについて解説してきました。
終活や生前整理では、残された人たちのために仏壇を処分するのか引き継ぐのかを考える必要があります。
引き継ぐ人がいるかどうかが、仏壇の今後を決める一つの目安になるでしょう。
ただし、処分を検討する際にはトラブル回避のため事前に親戚に相談が必要です。
また買い替えを件検討する場合、コンパクトで洋風な住居にもマッチするモダン仏壇がおすすめです。
さらに、処分や買い替えに伴う魂抜きや魂入れの供養も忘れずに行いましょう。
弊社にお任せいただければ、魂抜きなどの供養はもちろん、仏壇の回収や処分まで一貫して承ることができます!
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