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2022.04.03すべて
【長野県松本市】お仏壇お預かりサービスご利用いただきました
お世話になっております。仏壇供養の一休でございます。
本日は長野県松本市にお住まいのお客様よりご依頼をいただきお仏壇のお預かりをさせていただきましたのでご紹介していきます。
本日のご利用内容
お仏壇お預かりサービス:5,000円
お仏壇の運搬費用:松本市内 31,900円
お仏壇の預かりはリフォームの際の一時的なお引越しの際や建て替えの際のお引越しにご利用されることが多いのですが今回はお客様のお母様の老人ホーム転居手続き中の一時的なお引越しケースということでお預かりをさせていただきました。
ご利用状況として、現在お母様はショートステイと呼ばれる一時的にお引越しをされる介護施設にお住まいになられており入居中に永住されるお住まいとして一般的な老人ホームへの転居が決まったケースです。
そこで県外の息子様より、もともとお住まいになっていたご自宅には今後変えられる予定はなく整理を行うとのことで老人ホームに転居されるまでお仏壇をお預かりするようにしてほしいとのことでした。
お仏壇のお預かりサービスとは
まずは今回のお客様にご利用いただいた『お仏壇預かりサービス』について紹介させていただきます。
お仏壇預かりサービスを利用されるタイミングは特殊なタイミングが多いですが、賢い使い方を行うことでかなりお得にご利用をいただけるサービスです。
お仏壇のお引越しにはご供養が必要になります
我々のようにお仏壇のお引越しや処分を専門としている業者が存在する理由が
『お仏壇は移動や処分を行うためにご供養が必要』という理由があります。
お仏壇はご存じの通りご先祖様の魂が宿る位牌やご本尊を奉りご供養を行うための小さな寺院・ご先祖様の魂にとってのご自宅のような役割を担っております。
お仏壇本体には魂が宿っているとは考えませんが、お仏壇に置いてあるご位牌やご本尊様はお仏壇設置時に『魂入れ』という魂を込めるご供養を行っております。
このような状態で今回のようにお仏壇を移動することはご先祖様にとって非常に失礼な行為となりますので、皆様の宗派の檀家様にご依頼していただき『魂抜き(閉眼供養、お性根抜き)』というご供養を行います。
魂抜きを行いご本尊、ご位牌より魂を一度抜くことで初めてお仏壇と一緒に移動できる状態となります。
お仏壇を移動させたあとは『魂入れ』が必要です
お仏壇を移動させるためには上記で説明した魂抜きが必要です。
さらにリフォームのために一度移動させたお仏壇、リフォーム後に新しいご自宅にお仏壇を持ち込む際にはご本尊(ご位牌)の中に再度ご先祖様の魂を込めなおす供養『魂入れ(開眼供養、魂入れ)』が必要となります。
手順は魂入れと同様、それぞれの宗派の檀家様にご依頼をしていただくことになります。
今回のお客様のように仏壇の運搬先が近隣の場合は同じ日に閉眼供養と開眼供養を行っていただくのがよいでしょう。
リフォーム、一時的な引っ越しはお仏壇お預かりサービスが便利です
ここまででお仏壇の移動には特別な供養が必要なことについて解説してきました。
結論として今回のように仏壇を一時的に移動する場合は『仏壇お預かりサービス』をご利用していただくことをおすすめします。
その理由は以下のようになります。
仏壇を供養、運搬する回数が多い
上記で紹介したように仏壇を一時転居先に持ち込み新しい住居に持ち帰る場合計2回の運搬手続きと計4回のご供養のタイミングが必要です。
ご供養のタイミングは近隣のお引越しであれば魂抜きと魂入れを同じ日に行っていただくことも可能ですが転居先が遠い場合は別の日、別の場所でそれぞれ段取りが必要です。
仏壇お預かりサービスをご利用いただければ運搬費用がかかるものの、元の場所からの搬出、新しい住居への搬入を業者に任せることが可能で効率的です。
仏壇を運搬する費用、供養する費用がかかる
仏壇を運搬する際はご自身で行う場合を除いて業者に任せる場合は費用がかかります。
また仏壇供養費用の大部分を占めるのがご供養を行う際にお渡しする『お布施』です。
費用相場は寺院によって異なりますが、一般的に3万円から5万円が相場といわれております。
お布施はお気持ちとはいえ、搬出と搬入の際それぞれお布施をお渡しするとなるとかなりのご負担になってしまいます。
仏壇お預かりサービスをご利用いただければ運搬費+管理費用(月額)の中にご供養費用が含まれておりますので料金面は安心してご利用いただけます。
料金は運搬料金によって若干の変化はありますが、一休では月額5000円追加料金でご利用していただくことが可能ですので、一回一回お坊さんとのお手続きと運搬をするよりも圧倒的にお得で効率的です。
仏壇の管理ができない場合がある
今回のケースのようにお仏壇を移動する場合もあれば、リフォームの際にお仏壇を家に置いておくという選択肢も考えられます。
その場合問題となるのが、お仏壇の手入れが行えず放置してしまう状況に陥る可能性が考えられます。
お仏壇預かりサービスをご利用していただければ定期的なお手入れとご供養を行うことが可能です。
お仏壇の買い替え、供養の場合
今回は仏壇を一時的に預ける必要がある場合を中心に解説しているため、詳細は避けますが同様のケースの場合
- 仏壇をコンパクトなものに買い替える
- 仏壇を処分する
という手段もございますのでご紹介します。
これらのケースについてはほかのブログでも紹介しておりますので参考にしていただけると幸いです。
処分、買い替えの際もご供養が必要になります
仏壇を移動する場合『魂入れ』『魂抜き』という2つのご供養が必要です。
同様に
- 仏壇を処分する場合:魂抜きをしてご供養じまいをしてから処分を行う
- 仏壇を買い替える場合:古い仏壇から魂抜き、新しい仏壇に魂入れ
が必要となります。
仏壇買い替え・処分を行うことのメリット
仏壇買い替え、処分を行うことのメリットはそれぞれ以下のようなことがあります。
仏壇処分(ご供養じまい) | ・ご家族様の継承が不可能、難しい
・お仏壇があるご自宅に今後誰も住む予定がない ・1回の手続きでお仏壇供養を行いたい |
仏壇買い替え | ・ご本人様のお手元に仏壇を置いておきたい
・ご家族の仏壇継承が可能 ・仏壇引っ越し先の部屋の広さが不十分 ・仏壇引っ越し先に和室がない、モダンな住居である |
一般的にはこのような理由がございます。
このあたりについては、仏壇継承の可否やご家族の都合、費用の都合等で変わってきますのでぜひ我々にご相談をいただければ幸いです。
お仏壇の移動、処分などのご相談はぜひ仏壇供養の一休へ
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介したようにお仏壇の移動や買い替えを行う場合は特別なご供養が必要となりそれなりの費用や手間が発生します。
今回ご利用のお客様も元々のお宅にお仏壇をお持ち帰りになった場合
- ショートステイからお仏壇を持ち出す際
- お仏壇を新しい介護施設に持ち込む場合
2つの場面においてご供養と運搬費用が必要になってくるため費用面でかなりの負担となります。
このような状況を避けるための賢い手段が仏壇預かりサービスです。
今回の記事を参考にお仏壇移動や供養を検討されている方はぜひ仏壇供養の一休までご相談ください。
一休では様々なサービスパックをご用意しておりますので皆様のご状況に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
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