ブログ
2022.02.17すべて
〜福岡県春日市の皆さま〜お仏壇はどこに置くべき?
弊社にもよくある質問ですが、「お仏壇を置くのに向きや場所はあるのか」というお悩みです。
この悩みはお仏壇を購入するときだけなく、お引っ越しや移動をさせたいときにも考えるでしょう。
引っ越し先でどこにお仏壇を置くか悩んでいる方や、冷暖房が当たるけど大丈夫かな?と心配する方が多くいらっしゃいます。
そこで今回は、お仏壇を置く場所について解説させていただきます。
お仏壇を置く場所でお困りの方は、ぜひ参考にされてください。
お仏壇の正しい向きとは?
結論から言うと、お仏壇の向きは「こうしなければいけな」というルールはありません。
なぜなら仏様はどの方角にもいるため、どの方角に安置しても良いとされています。
方角よりも家族が集まりやすい場所、落ち着いて礼拝できる場所に置くことが大切です。
お仏壇を置く場所で注意すべきこと
お仏壇は、人生で買い替えることがほとんどありません。
大事に長く使うためにも、以下の3つに気をつけましょう。
・直射日光と湿気
・寸法や高さ
・向かい合わせがNGな物
直射日光と湿気
直射日光の当たるところや、湿気のたまりやすいところはできるだけ避けましょう。
お仏壇のほとんどが木製であるため、日焼けやカビの原因になります。
また、小型タイプのお仏壇を置く場所は、電子機器の上だけは避けてください。
熱でお仏壇を痛める可能性があります。
さらに、冷暖房の風もあまり良くないので避けましょう。
寸法や高さ
安置場所の高さや奥行き、幅は正確に測ってください。
安置場所以外にも、玄関や部屋の入り口も測っておきましょう。
そもそも、家の中に入らなければ意味がありませんからね。
ほとんどのお仏壇は、観音開きで両側に扉がるため、扉のスペースも忘れないでください。
この勘違いがよくあって、扉が開かない方もいらっしゃいます。
向かい合わせがNGな物
神棚と床の間の向かい合わせには、お仏壇を置かないようにしましょう。
神棚と向かい合わせにおいてしまうと、どちらかにお参りすると片方にお尻を向けてしまい、気持ちがあまりよくないですよね。
また床の間は、家の中で最も神聖な上座とされています。
向かいの部屋は下座になるため、お仏壇を安置する場所としては適していません。
お仏壇は自分たちに合った場所に置くべき
お仏壇を安置するのに、決まった場所はありません。
強いて言えば、直射日光や湿気、冷暖房の風を避けられる場所を選びましょう。
仏壇供養を
お急ぎの方へ
早急に対応
いたしますので、
まずはご連絡
ください。
06-6167-7919
365日対応・9時〜18時