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2021.12.30すべて
~静岡県磐田市の皆さま~仏壇処分に必要な「魂抜き」とは?
最近は、さまざまな理由からお仏壇処分する方が増えています。
しかし、ほとんどの方が処分に必要なことを知らないのも事実。
仏壇処分の中で最も大切なのは「魂抜き」と言われる供養です。
そこで今回は「魂抜き」について詳しく解説します。
これを読むことで、魂抜きの必要性を知ることができるでしょう。
仏壇供養に必要な魂抜きとは?
「魂抜き」とは、仏壇を処分したり移動させたりするときに魂をお仏壇から抜く供養のことです。
ほとんどの仏教の宗派において、仏壇に「魂を入れる」「魂を抜く」という考えがあります。
私たちが、仏壇にお参りするのは、その中に魂が宿っていると考えているからです。
仏壇を購入したときに、「魂入れ」と呼ばれる供養をお坊さんに行ってもうことで、仏壇は手を合わせるモノに変わります。
一方で、仏壇を処分する際は魂を抜かなければいけません。
そこで行うのが、先ほど説明した「魂抜き」です。
魂抜きを行うことで、手を合わせるモノから普通のモノに戻ります。
そのため、ソファやベッドのような家具と同じように扱えるようになるのです。
魂入れは、他にも以下のような呼び方があります。
・閉眼供養
・撥遣供養
・抜魂
・お精抜き
なぜ魂抜きが必要なのか
魂は目に見えないため、「仏壇に魂が宿っている」と言われてもなかなかピンとこないでしょう。
しかし、仏壇を処分する際は魂抜きを行うことをおすすめします。
魂が宿っている状態のまま仏壇を処分するということは、そのままご先祖様を捨てているものと同然です。
「ご先祖様へ感謝の気持ちを表す」という意味でも、魂抜きは大切な儀式です。
また、きちんと手順を踏んで仏壇を供養することは、恩返しにもなります。
魂抜きはどこで行えるのか?
魂抜きは、菩提寺で行うのが一般的。
しかし、普段からお付き合いのある菩提寺がない方も多いです。
菩提寺がない方は、以下のようなところで魂抜きを行ってください。
・仏具店に相談
・供養業者に依頼
・遺品整理業者に相談
もちろん、弊社でも魂抜きの供養を行っております。
また、宗教指定も可能です。
なお、魂抜きの様子を写真撮影して送付できるサービスも実施しています。
仏壇処分前には魂抜きを行いましょう
仏壇処分には、きちんとした手順が必要です。
ご先祖様への感謝の気持ちを表す機会は、ほとんどありません。
最後はきちんと供養して、気持ちよく送り出しましょう。
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