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2021.11.25すべて
〜新潟県三条市にお住まいの皆さまへ〜お仏壇を粗大ゴミとして捨てても大丈夫?
「後継者がいない」「不要になった」という理由でお仏壇を処分するケースは近年増加傾向にあります。
そんなお仏壇ですが、実は粗大ゴミとして捨てることが可能なのをご存知ですか?
今回は、お仏壇を粗大ゴミとして処分する際の注意点を紹介します。
現在、お仏壇の処分に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
お仏壇を粗大ゴミとして処分する際の注意点
お仏壇を粗大ゴミとして処分する際の注意点はいくつかあり、守らなければご先祖様に対し失礼にあたります。
ここでは、処分する際の注意点をまとめました。
閉眼供養(魂抜き)を行ってから処分する
お仏壇は、ご先祖様の魂が宿っている場所とされています。
処分する際には閉眼供養を行い、お仏壇から魂を抜きお仏壇をただの木の箱に戻さなくてはいけません。
閉眼供養を行うと、お仏壇を粗大ゴミとして処分することが可能になります。
お仏壇の中身をしっかりと確認してから処分する
お仏壇の中には、一家の大切な書類や貴重品などがしまわれていることが多くあります。
そのため、処分を決めた場合、引き出しや扉の内側などの細かな所までしっかりと確認しておかなくてはいけません。
お仏壇の中には、隠し引き出しが作られている場合もあるため注意しておきましょう。
位牌などの仏具の処分方法も決めておく
位牌などの仏具は粗大ゴミとして処分することができないので、どのように処分するかを決めておく必要があります。
一般的な方法は、閉眼供養を行ったあとお焚き上げをして焼却処分してもらう方法です。
多少の費用はかかりますが、ご先祖様を敬う意味でもしっかりと行うようにしましょう。
独断で処分方法を決めない
お仏壇の処分を独断で決定してしまうと、親族間でのトラブルに繋がる可能性があります。
お仏壇への考え方は各々で異なるため、しっかりと話し合い全員が納得する処分方法を検討することが大切です。
粗大ゴミとして処分するメリット・デメリット
お仏壇を粗大ゴミとして処分する1番のメリットは、費用を安く抑えられることでしょう。
たとえば仏具店に処分を依頼した場合は、大きさによっても異なりますが1万円〜5万円ほどの費用がかかります。
しかし、粗大ゴミとして処分する場合、費用を数千円に抑えることが可能です。
費用を抑えたい方は、粗大ゴミとして処分する方法を検討すると良いでしょう。
一方でデメリットとなるのが、粗大ゴミシールを貼ったお仏壇を自宅前に出さなくてはならず、お仏壇が人目に晒されてしまう点です。
ご供養が済んでいるとはいえ、お仏壇を捨てていることを周りに知られてしまうのを嫌がる方もいます。
どうしても気になる方は、業者や専門店に任せる方法を検討しても良いかもしれません。
お仏壇を粗大ゴミとして処分することはできますが、精神的な負担を感じる方は無理をせず自分にあった処分方法を利用するようにしましょう。
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