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2021.10.27すべて
〜福井県にお住まいの方へ〜お仏壇の飾り方は?
お仏壇は、どう飾って良いかわからない方も多いのではないでしょうか。
お仏壇はご先祖様を祀るためのものなので、ただ置けば良いわけではなく、飾り方が大切です。
今回は、基本的な仏壇の飾り方や、各宗派の飾り方のポイントについて解説します。
仏壇の飾り方は?
仏壇の飾り方について、基本的な考え方と宗派ごとの飾り方について解説します。
基本的な考え方
宗派が分からない場合や、飾り方が決まっていない場合は、こちらの基本的な考え方に沿って飾ってください。
まず、一番上の段の中央にご本尊をお祀りし、その左右には宗祖名号の描かれた掛け軸をかけましょう。
そして、ご本尊が隠れないように、ご本尊から一段低いところに位牌を安置します。
次の段では、中央に仏器膳などを置いて、その左右に高月を配置。
最下段に、花立てや香炉などの仏具を配置したら完成です。
真言宗の飾り方
まず、基本的な考え方に沿って、一番上の段の中央に本尊である大日如来を安置します。
そして、正面から見て本尊の右に弘法大師、左に不動明王を祀ってください。
浄土宗の飾り方
最初に、一番上の段の中央に本尊である阿弥陀如来を安置します。
次に、正面から見て本尊の左に法然上人、右に善導大師を祀りましょう。
また、同じく左に果物を、右にお菓子をお供えします。
浄土真宗の飾り方
浄土真宗は宗派が分かれているため、ここでは本願寺派の飾り方について解説します。
まず、一番上の段の中央に本尊である阿弥陀如来を安置してください。
そして、本尊の右に親鸞聖人、左に蓮如聖人を祀ります。
お仏壇を処分するには?
最後に、お仏壇を処分する際の方法に関しても解説しておきます。
お仏壇には、ご先祖様の魂が宿っているので、役目が終わったからといってすぐに処分することはできません。
処分する前に、お仏壇からご先祖様の魂を抜く、「閉眼供養」が必要です。
本来、閉眼供養はお坊さんにお願いするのですが、弊社のようにお坊さんと提携している専門業者に依頼することもできます。
お仏壇に関して相談のある方は、弊社ホームページにて24時間受付けていますので、どうぞお気軽にご連絡ください。
まとめ
本記事では、基本的なお仏壇の飾り方や、各宗派の飾り方のポイントに関して解説しました。
お仏壇の飾り方には基本的な考え方と、宗派による違いがあります。
基本的な考え方を抑えた上で、宗派ごとの飾り方のポイントを実践すると良いでしょう。
また、お仏壇の処分などでお困りでしたら、弊社にご相談ください。
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